2025/08/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 商業エリア」にケストレルさんが現れました。
ケストレル > 冒険者ギルドにて、ひょんなことからオーク討伐の依頼を請け負った翌日――
ケストレルは、依頼に向けた準備を整えるため、商店街へと足を運んでいた
長丁場になる想定はしていないが、何が起こるのか分からないのが冒険の常である
冒険者は準備が7割、ギルドでもそんな話が出た通り、依頼の成否は事前準備に懸かってると言っても過言ではない

「――とはいえ、装備の調整が終わるのは明日だしな……」

ひとまず今日のところは、作戦会議の末に必要と思われる物資の調達をメインとしている
と言っても移動中の食事や緊急時の即席回復薬などの消耗品が主なので買いに来るのは出発前日だが

「日持ちしそうな乾物……あ、ドライフルーツなんか良いかもしれねえ」

そんなわけで、ぶらぶらと街を散策中である

ケストレル > 「食料と水と応急用の薬の材料と……ま、買うとしたらこんなもんか
 よく考えてみりゃ別に今日じゃなくても良かったな」

けれど必要な物は予め備えておくべきで、とブツブツ独り言
出立直前に思い出して買いに走るよりは、事前に売っている店を把握しておく方が良いだろうと前向きに考え直す
ポジティブシンキングも冒険者にとっては大事な素養だ(本人談)

「あとは……そうだな、遠征中に変な気が起きない様にしねえとな」

視線がケストレル自身の下半身へと向く
男所帯であったり、知己の女冒険者であれば気にしない様な事柄ではあるが、今回は事情が違う
初対面に等しい相手との二人一組(ツーマンセル)での依頼だ
何かの弾みで醜態を晒す様な真似は出来れば避けたい

「―――帰りに娼館でも寄ってくかぁ?」

そう言えば最近遊びに行くのもご無沙汰だったな、と思い出しつつ