2025/09/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 屋内水練場」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 屋内水練場」にトリステラ・ダンタリオさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ >  
 長い一条の三つ編み
 黒いビキニ姿とパンツルック
 傷と浮かんだ腹筋や筋肉質な部位。

 メイラの水着姿の他いくつか見える人がちらほら。
 公共施設の一つであるここはあの代表的な場所と違って夏場に開放された場所
 金稼ぎを目的にした所謂パクリか。

 しかし人もまばらで水の管理もできている。
 なにより清潔な大量の常温水で思い切り泳ぐのは、まだ戦場の火照りや体が静まってくれないそれ
 思い切り体を動かしながら体を冷ます行為は、幾分か効果があったらしい。
 広い空間、屋根を支える石柱、広い水場。


   「―――(ハッ ハッ ハッ)……ふぅっ。」


 縁に手を付け、ザバリと大量の水を纏って出てきたメイラは、水で逆に肌に熱を浮かべながらも
 適当な負荷と疲労で少し落ち着いているか。
 肌が逆に熱を求めて発熱していても、まだそれほどではない。

 ぺたりぺたりと素足で向かう先は、水辺でぶらつこうと提案して共した相手。
 ビーチチェア風の其処に腰を掛けていた相手の傍 タオルを手に取り
 前髪を搔き上げて額がいつもに比べて露わなメイラ。
 肌上を拭いては、舌が渇きを覚えてなにかないか相手の周囲をきょろりと眺めるか。

トリステラ・ダンタリオ > 涼しさが垣間見えれば、それを感じる前に直ぐに訪れる暑さ。
中々去らない暑さに追われるように、涼しさを求めて酒場や水場といったものに人気が未だ減らないのは仕方がないのかもしれない。
大がかりな場所、有名な場所、知る人ぞ知る場所。
続く暑さに目を付けて新しくできた場所もあるだろう。

しずかに水音をたてるこの場所は、新しくつくられた場所なのかもしれないが。
確りと管理ができているのならば、この国の治安を思えば大分ましな場所であるのは間違いなく。
有名な場所ではいまだにヒトが多いことを思えば、ヒトに大きく知られるまではきっと穴場としてゆったりと存在していく事にもなるようだ。

「大分体の熱は取れたかい?旦那様…」

ゆっくりと何度か見回しても特に騒ぎも起こってはいない。
水の流れも、水質自体も悪くなく。
作られた空間もゆっくりとくつろげるものであれば、彼女の新たな場所を見つけてくる。
その嗅覚にはやはり何度も感心させられることにもなったのだった。

そんな静けさを少し破る様に、一つ大き目な水音が近くで聞こえれば身をしっかりとおこし。
側へと水を滴らせながら歩み寄る彼女へと一つかける言葉。
水を静かに吹き止まるまでの姿は、慣れてないものからしたら少々威圧感も感じられるのは少しご愛敬かもしれない。

「これじゃ物足りないかな?」

揺らぐ視線、それに一つ目を細めれば手に取るのはチェアの横のテーブルに置かれた一つのグラス。
氷がまだしっかりと残っており、表面には水滴が滴っていれば、手に取るだけでも十分にひんやりとした感触を伝え。
喉の渇きを持つものには。程よい誘惑となって映るだろうか。

中身は酒類ではない。
手に取り差し出すままに、香りの一つでも嗅げばほんのりと香るのは柑橘類にも似た香り。
甘酸っぱい果物の果汁がはいった果実水であることが感じられることなるものであった。

メイラ・ダンタリオ >  
 地区を分け隔てなく、足を向けているメイラのような動きたがり故だろうか
 色々な場所に出没するそれから見つける場所。
 内側で引きこもりがちな相手のセリフに、納得半分ギザ歯をのぞかせて笑む。
 しかし泳ぎと水辺で疲労と冷めた体も、自ら離れてしまえば自然とじくじくと熱が溜まる。

 水捌けかよい水着姿のせいで、髪くらいか、まだ体を伝い流れる水気を感じながら
 長い両側や頬に張り付いた髪が指先で耳の内側にかけられていく姿。
 いつもの下ろしたロングヘア姿とは違い、浴場や水練場はメイラの髪型に幾分もの変化を与える。
 その様子は、見慣れない姿を出すことで相手の視界に幾分かの鮮度を与えて少しは娯楽になっているかもしれない。


   「―――あら、火照りを冷ます当てが貴女には御有りですの?」


 タオルを肩に纏わせながら、物足りない様子だとつぶやくのには否定しない。
 触れれば肌はもちろん冷たい でも感覚は水を逆らうように熱を出してしまっている。
 とりあえず、と目の前で誘惑するように出された、細長い茎加工か
 吸い口のついたグラスを一つ見せびらかされる。
 奪うも、寄越せとも言わない。

 ギシリと、滴る体 起き上がっている体の肉質。
 赤い保富と白いギザ歯姿で四つん這い気味にチェアの上を軋ませて乗り込んでいく姿
 逆らうも、出ていけとも言ってしまえばきっと、答えは見えてしまうだろう。
 パクッと無造作に吸い口を咥え、背中に垂れた髪を避けるように戻してちるちると吸い取っていくか。


   「―――ふ。」


 半分ほど無遠慮に減らしたものの、空いた体の内側
 冷たい水気がどう伝って流れるかわかる。
 少しだけ、熱が消えたもののまだ体はまどろみや満足さを覚えるほどじゃない。
 逆にこの果実水が燃料になってしまうと二人が気付くのはこの後すぐ。


   「デート次いでの体を動かしたほうだけれど、体が終わってくれませんわね。」


 きっかり半分残した良心と理性。
 纏う水気、髪から垂れる、頬を伝い顎先から垂れる雫が水着姿のステラの上で パタ、パタタッと濡れていく。
 手のひらが腿に触れれば暖かいとすら感じるほど、手のひらも冷えているものの
 その腿の熱を吸って体は取り戻し始めてしまうか。
 様子を伺うような仕草に、嗚呼、と気づいたようなメイラの瞳が細まる。
 口元は三日月を描き、トラバサミのような歯列は綺麗に噛み合わさり、ジグザグを描いて。

トリステラ・ダンタリオ > 外で出歩くものはこの季節である。
往々にして日焼け跡がついているものが多いだろう。
勿論必ずしもではない、けれども会話を交わす彼女に比べれば筋肉的な意味で引きしまった部分は弱く。
肌も白さの方が目立つ姿を女はしていれば、人目に日ごろで歩いているタイプではないことは伺えるものであった。

「魔法…というのはありきたりかな?
逆の方が色々思いつきやすいものだし」

しっかりと水泳を楽しむ彼女の姿は、多少なりとも新鮮なシルエットを映し出し。
より健康的な体躯を感じさせるものでもある。
新陳代謝もよく、血の巡りも良い。
特に彼女に対しては、その熱を簡単に冷ますには一苦労であることを理解しているからこそだろう。
問われれば多少苦笑交じりの笑みを零しながら女はそんな言葉を続けていくのだ。

極寒の水場、というのも短絡的であり。
そもそも水場に備えている場所の方がこの国でも少ないだろう。
いくら暑くても氷に適した種族に特化してそうな場所など、来客数の数は語らずしもとなるのが目に見えている。
元々狭いチェアではない、けれどもダブルベッドのようなサイズでもない。
乗り込む姿を少しも気にして追い返すこともなく。
自然に手慣れたように、グラスを女自らも支えたまま、吸い込むままに冷気を喉へと流し込んでいく姿を少しの間見守っていくが。
その視線がどこか微笑ましいものでも見るようなものであれば、知らぬものからすれば怖いもの知らずとも思われそうなものだろう。

「んっ…それなら…頭から水を別の方法で被るのも…ありかな?」

首筋ではない、けれども氷の冷たさを得た掌が不意に肌に触れればそれは腿であっても、ピクリと身を震わせることになるのは仕方がない。
ちょっと悪戯めいたような行動も、不機嫌そうな様子を見せることもなく。
足りぬ、そう言葉に伝える彼女を改めて頭から足の方まで女は見れば、一つ目を細め。
その笑みに返すように静かな笑みを浮かべつつ、一つ思いついたようにまたぽつりとゆったりとした口調で零していくのだった。

ゆらりと揺らすのは一つの方向への視線。
ちょっとした個室が並ぶ空間への物であれば、彼女にも行く先の意図は伝わるだろうか。

「丁度いい場所だと…思わない?旦那様」

身を起こすままに、顔を寄せて耳元で囁くように続けて零せば、起き上がることを彼女へと促していく。
起きるままに手を取り、向かおうとするその先は視線で示した個室の並び。
少し近づけば魔石の動力で水をくみ上げて管に流し水を細かく降らす。
所謂シャワールームと呼べるものであることがしっかりとわかるだろう。

個室のサイズはそれなりに一つ一つは広い。
当然普通に考えれば一人一つに入るものだろう。
けれども個室に二人はいってはいけない、という注意がきもされておらず。
そもそも水遊びに興じるものばかりであれば、少ない人気は更にその周りにはなく。
一緒に入っても咎められることは欠片もないのも間違いないようだ。

メイラ・ダンタリオ >  
 意図的ではない
 タダの会話の流れからそういう雰囲気になっただけ。
 むしろ、一緒にいる時間より、メイラとプールが一緒に過ごす時間が気に入らない
 そんな要素を含んでいたかもしれないまま、視界に入った浄化水を洗い流すための場所
 また別の水を垂れ流しにさせた場所へ赴く様子。
 行かせるでも先に行くでもなく、伴って急かして。

 冷えた筋肉質な部位のある体や手指
 柔らかい豊満な女の肌は熱く感じるまま、混雑もしていない状態。
 人もまばら 視線はちらほら でも気になるほどではない。
 くつろぎの場所からずれて、二人で垂れ流し気味な洗い場の囲いの中
 入り込んで鍵をかけ、水の音に紛れたやや(ぬる)い水が降り注ぐ場所。
 二人で入り込んですぐ、壁際で絡み合う四肢。
 互いの水着姿は、片方がずらされ、唇を塞いで、皮膚より熱い舌と唇。
 水が混ざり合いながら、互いの髪は同じだけ濡れて、同じだけ浴びていく。
 音で紛れるまま、吸う音も、肌の上でもてあそぶ吸いつきも、全部、溶け消える。

 大きな圧倒されそうな持ち上げた乳房も、メイラに比べて均一で日焼けた部位もない。
 メイラ自身、影響を受けにくい体だろう混ざりものながら、荒れた肌があることもたしか。
 これは均一そのもので、首から鎖骨、上乳の場所へ唇を滑らせ、先端の丸い線で囲われた場所
 伸ばした舌が唇カ覗き、ざりざりと擦り上げる様子。
 抱き支え、濡れた体同士でいつもより強く腕は固定される。
 顎の力がかかり、噛み跡がつくも、その時の声も目立たない。

 ある程度、キスも触れも、吸いも噛みも楽しんだ肌。
 メイラ側も、その下半身での前戯で顔を埋めて動かす様子のステラに身を任せて壁に寄りかかるシーンもあれど
 最後にやることは結局は同じ。
 
 水に溶ける小さな喘ぎ 息遣い 肌上で張りのあるぶつかる音が聞こえづらくも、その音の端が通り過ぎる者に拾われながら
 視界が遮られた囲いの中で物足りない刺激を精液に、まるで便器にするかのようの使い続ける様子。
 一度だけではなく、きっと数度。
 それくらいの時間と、うっすら見える足元の、踵を上げてつま先立ちで振るえる仕草が何度か見えたはずで。
 浴び終えた頃には、肌上の噛み傷 赤い斑
 タオルで隠れきれないものをのぞかせて、気だるげにまでなったメイラが体がいい方向に疲れた様子を見せて
 二人はその水練場を後にして別のくつろげるところへと向かっただろうか。
 
 

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 屋内水練場」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
トリステラ・ダンタリオ > 人は少ない人には気づかれない。
けれども無人ではない。
そんな時間と場所はより熱をはらませ膨らませるのにも一役買ったのは間違いなく―

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 屋内水練場」からトリステラ・ダンタリオさんが去りました。