2025/08/29 のログ
ご案内:「娼館・大衆店「プリプリ」」に娼館「プリプリ」さんが現れました。
娼館「プリプリ」 > 【予約のお相手様待ちです。】
娼館「プリプリ」 > 娼館「プリプリ」、ある営業中のことである。
ご案内:「娼館・大衆店「プリプリ」」にロフィさんが現れました。
娼館「プリプリ」 > 今夜も楽しもうという客の、三々五々と集まっている。
夏とはいえやはり遊びは別腹なのか、興奮と下心と、推しのキャストに会える胸の高鳴りが客の顔に現れている。

ロビーの前にカウンター。カウンターの前には老黒服。
店内を歩き回っている、ホットパンツとキャミソールの褐色肌の女性。

店の中でフリー客の質問に答えている女性(に見えるふたなり)の黒服。
向かって右の壁には今のシフトののキャストの絵姿がずらっと、並ぶ。

ロフィ > 「さーてと。ここか…」

とある娼館の前に立つ男
女好き、娼館好きの彼だが今日この娼館に来た理由は遊ぶためではなく
娼館セラピストとしてであった

娼婦というのは、色々とストレスを抱えるものだから
その解消の手助けをして、色々報酬を貰っているのである

「―――」

とりあえずは娼館の中に入り、カウンターへ
老黒服へ丁寧に礼をした後

「セラピストのロフィです。
どこに行けば良いでしょうか…?」

もう話は通っている…という前提で名前を告げてみる
初見の娼館だが、色々気を遣っているところだというのは噂で聞いている
フリーの客にも丁寧だし、繁盛しそうだな、と思いつつ反応を待とう

娼館「プリプリ」 > ロフィをセラピストだと知らない娼婦が、
「あら、こんばんは。今夜はお暇そうですけど、よろしかったら…」
胸も臀部も、しっかりと盛り上がり、柔らかそうな、褐色肌の20代くらいのキャストが、扇情的なバックレスのワンピース姿で、ロフィの腕に自らの腕を絡めようとした時、

ちょうど、老黒服が手元のリストから目を上げ。
今夜来る手筈となっていたセラピストの姿を目に留めた。
カウンター内を別の黒服に任せると、老黒服は定位置を立ち、来訪した先生の前で頭を下げる。
枯れた声だが、今日はラフな話し方は顰め、礼儀正しくしている。ワシのような鋭い目つきも、和らげている。
「この度はどうも。うちのキャストがお手間をおかけしまして。その者ですが、奥の別室におりますから、案内いたします。」

老黒服はロフィより少し背が高い。

相談をしたいキャストがいるのは、一階の奥。
バックヤードの中にある別室である。ここは接客用の部屋ではないので、実に客の気配がない。
今日は接客の日ではないのか、フリルのついたチュニックに、膝丈のスカートを履いている。

「こちらです」
ドアを開けると、メイベリーンがロフィに目を合わせる。

「あっ、こ、こんばんは!きょうはよろしくおねがいしまぁす」

接客の所作で迎えようとネタを考えていたけれど、黒服がいるので真面目に、両手を前で組んで一旦立ってお辞儀した。