2025/07/23 のログ
■シンディ・オーネ > はぁ♡ ふぅ♡ 上がる息は何だか熱っぽく、お尻好きと誤解されても仕方無いが
やられているこちらはお尻が最初からそういうものでは無い事を知っている。
あるいはアニーがしてくれたなら、最初もヘンな興奮で盛り上がったのかもしれないけれど……
それは今だからそんな風に考えるだけで、実際には不衛生!あり得ない!と情事放り出して正座説教モードに違いない。
そんな風にどんな人格でどんな嗜好だったとしても、今や。
はー――♡ はー――♡ 少しお尻を弄られたらイケナイ気分を出して発情顔。
恋人の顔が見えなくなると、いささか構えが解けてつい感覚に正直になってしまう。
「んんぁぁ……♡ っはぁぁ……♡ ――ばっ ばか言わないで、なんだか ァッ♡ おかしな事するから んンッ♡
へっ、変な、気分になるだけ……っ♡ そ、それより、アニーだってマン…… ま、前の方が好きでしょ? こんな……」
先ほどとチンポは同じ。しかし恋人が見えないと肉欲解放の欲求が高まって、何だかずっと好くなってしまった。
期待する間男達のご立派様とは違うけれど、一挙手一投足に気をつけなければいけない恋人チンポへの警戒が緩み。
では恋人でない方が良いのかと言うと、もちろんコレは恋人のものだから、それでキモチヨクなれるのは嬉しいという。
はひっ♡ あひっ♡ 嬌声混じりの息を上げながら、二律背反感のあるぐちゃぐちゃ思考に、蕩けた顔を歪めた。
イイのに、好くなってくるのに、こんなのは嫌。 雑念が嫌。 でも雑念のせいで劣情が爆発してもっと好い。
優しい腰振りに、腰砕けになるように上体をベッドに落とし枕を手繰り寄せる。
顔を埋めて ふー――っ♡ ふー――っ♡ するのは、恋人にどう映るのか。
「――も もぉ 少し 強くても…… こ、コッチの穴なら、だ、だいじょぶ…… かも? なんじゃ、ないかなぁ……♡」
優しさがもどかしい、もどかしくてたまらない。焦らしプレイかと、おねだりさせたいのかと言いたくなってくる。
これがこういう策略のプレイなら、とうにお下劣おねだりさせられていたところだろう。
じりじりじりじり焦れに焦れ、性器は繊細かもしれないが尻穴なら乱暴でもいいんじゃないのと。
よく分からない理屈をもごもごして―― ぱちんっ♡ 優しい腰に、お尻を打ち付けた。
積極的にならないよう控えていた括約筋も、にゅぐ♡ ぐにゅっ♡ 締まってチンコキ開始する。
いい加減にしろよ♡ いい加減にしろよ♡ いい加減にしろよ♡ と盛り上がってしまって――
■アーネスト >
四つん這いの恋人は俯いていて顔は見えないものの明らかに今までとは違う甘く蕩けた吐息と喘ぎを漏らしている。
少し下品と感じてしまうのは、経験不足からその声が雄に媚びる雌の声であると気付けないから。
抜けてしまわないように短いストロークの腰振りでは細い幹で柔らかな肛門を擦ることしか出来ない。
そんな自らの不甲斐なさに気付けないくらい恋人に甘い声を上げさせるのは楽しい。
ついにはシーツに突っ伏すよう上体が崩れると少年の謎の自信、そして、女の子は皆お尻の穴のほうが気持ちよくなれるのだと間違った知識が確固たるモノへと昇華されてしまう。
「うぁっ!?」
不意に恋人が腰を使ってくると今日一番強い快楽が細長い肉棒を襲い、思わず情けない声を上げながら暴発しないよう肉棒を引き抜いてしまう。
「俺はどっちの穴でも、ディオが悦んでくれたらそれでいい。」
恋人の、まるで別の生き物のようににゅぐにゅぐと物欲しげに動く――少年の目からでも出す為ではなく挿れる為の穴にしか見えない――肛門へと先端を押し付け――。
「くっ!!」
恋人の甘いおねだりに応えるよう少し強めに――それでも聖女様に突っ込んだ問の半分くらいの強さで――取っ掛かりのない肉棒をねじ込む。
そのままパンパンと肉を打つ音を三度響かせ――。
「出っるぅ!!」
妊娠しない穴だから、聖女様のナカにもたっぷり注いだから……前の穴で愛し合う時には必ず外に出す少年が初めて恋人のナカで暴発する。
ぴゅるっぴゅるっと二筋ほど漏らした白濁が恋人の粘膜へとこびりつき、恋人の艷やかな黒髪に顔を埋めるように突っ伏すと両腕を胸に回してしがみつき、ビクンビクンと肉棒を跳ねさせながら暫しの余韻を愉しむ。
■シンディ・オーネ > そんな恋人の感想を知れたなら、
崩壊した感覚はこんなに淑やかにしているのにどこが下品かとショックを受けただろう。
そして普段見せない反応が恋人の誤解を深めてしまうのは自明なのに、もうそこまでは気を回していられずに。
ちょっとお尻を打ち付けたら逃げてしまう恋人の。
あれ?もしかして引かれた?と不安になるが、そうではないようで安心。
ただ、私の悦ぶ方が良いという言葉は、まるで私がお尻の方で悦んでいるみたいで、
愛のある言葉だろうに、くすぶる劣情にはカチンときてしまう。
「なっ わっ 私は当然前の方が良いったら。ヘンな気分にはなるけど、チン―― あ、アニーのが入ってたら多少はね?
でもこっちはキモチヨクなるような穴じゃ―― ああ、何だ、アニーにもあるんだから試してみれば良いんじゃない。」
アレ?でも男の人もお尻でする事があるんだよねと、ふと悩むのはさておき。
強めに試したがったのはそっちでしょうと―― 再度挿入されたら、パンパンリズムに締め付けを合わせて――
「――んんぃいっ♡ ああっ♡ 強ッ…… は??? 」
がっついてくれるアニーが嬉しいと歓喜の声を上げたら…… 何が出たって?と固まった。
ああ勢い余ってチンポが抜けそうになってしまう? なるほどもっと小刻みにしないといけないのねと現実逃避。
しかし恋人はもはや動きを止めて、背中に突っ伏してきて。
「―――~~~ッッッ!!!?!!!?」
いやもうちょっと、もうちょっと、ちょとだけでいいからと、ワナワナ震えて涙が滲む。
こちとらイキっぱなしが当たり前のアクメジャンキー、こんなのは生殺しで、自慰を堪えられている事を褒めて欲しいくらい。
しかし文字通り果てた様子の少年は愛おしく、これは彼を裏切っている自分への罰だとギリギリ唇を噛んだ。
そう、性欲と愛情は別。全く別のもの。だから私達は、私がどんな風にされてしまっても、大丈夫に違いないから――
はぁっ! はぁっ! はぁっ! 息荒く、のろのろとお尻を落として恋人を背にうつ伏せ寝。
罰だと思えば自慰にも走らず、ぎゅぅぅぅぅぅぅっっっ! 枕を抱いていた。
■アーネスト >
恋人が前のほうがいいといくら口で主張しようとも今日の交わりが今までで一番乱れてくれたのは間違いない。
もっともそれは穴の違いだけでなく他の男による開発と躾けと女としての矜持と引き換えのメスとしての価値向上の結果などとは想像も出来ないし、聞かされても理解は出来ないことだろう。
少年が唯一理解出来るのは前の穴で愛し合うよりも後ろの穴をほじったほうが気持ちよくなってくれたと言う事実だけ。
「はぁ、はぁ、ディオも……イった?」
恋人がうつ伏せに倒れ込むと白濁を吐き出したばかりの肉棒は何の取っ掛かりもないまま簡単に抜け落ちる。
体重を掛けすぎないように黒髪に顔を埋めたままシーツで潰れた柔らかな膨らみを優しく捏ね回す。
重ねた身体から伝わってくるワナワナと言った震えが絶頂の痙攣だと勘違いし、荒い息まじりに問いかける。
抜けた肉棒は若さ故に固いまま、呼吸に合わせて尻肉へとその硬さと熱と細さを伝え、まだ出来るとの意思表示。
もっとももう一回突っ込んだ所で他の男達のように恋人を満足させられるかと言えば……。
■シンディ・オーネ > 「――ぃ、イってない。イけ… イけないでしょうこんな、だって、お尻で… お尻なんだからっ…」
はぁはぁ息荒くそんな風に言うのは、照れ隠しにしか聞こえないだろうか。
イってないでしょ?分かってよと、また不満を募らせてしまうけど、
ほんとに達していないんだから何とかして!とまでは言えない。
お尻ではイけないと思ってもらえれば良いのだと、苛立ちのわななきを絶頂の痙攣と思われているとは露知らず、
あなたの恋人はアクメジャンキーなどではないし、イけてなくても別に良いのよと、
欲求不満に切羽詰まった顔でクールぶっていた。
「――ちょ、ちょっと、一回お風呂……!先に、入ってもいいけど?」
お尻の穴なんて使ったしね、よく洗おうねと、恋人の肉棒が勢いを失っていないのは認識しながら、少しイジワルして身を起こした。
これも照れ隠しと思ってくれるだろうか。だから一緒に入ろ♡なんて言わないし、
仮に一緒にと誘ってくれても「トイレ……」などと言い出す始末。
そうして一人になれたなら、オマンコほじって乳首抓って、劣情高まり過ぎたザッコい仰け反りアクメを声を殺してキメるのだ。
オナネタは誰だったやら、身綺麗にした後の二回戦は「疲れちゃったから」とつれないかもしれない。
気恥ずかしくてどうしたら良いのか分からないくらいに思っていてもらえると良い。
■アーネスト >
「ふぅん。」
恋人の言葉に意味ありげな頷きで返す。
本当はイったんだろ?なんて言葉はきっと機嫌を損ねてしまって二度とお尻でさせてくれなさそうなので口にしないが、言外にお尻でイったよねと妙な自信を垣間見せる。
「じゃあ、先に風呂浴びてくるけど、えっと、やりすぎてたらごめんな?」
一緒に……と誘っても無碍にされた少年の頭は少し冷え、初めての穴でいつもより乱暴にしてしまったことに罪悪感を感じつつ、気遣いの言葉と共に先に風呂場へと向かう。
「……初めてだし、もうちょっと優しくするべきだったなぁ……。」
あえて頭から水を浴びつつ、自らの欲望を優先させてしまったことを反省する。
部屋では恋人が自分では満たせなかった欲望を必死に発散しているとも知らずに。
その後、下半身を固くしたまま恋人が風呂から上がってくるのを待ち、様子を伺うもののもはや二回戦と言う空気でもなく……。
自分だけその気になって下半身を固くしたままなのが恥ずかしくて恋人に背中を向けてベッドに寝そべり……。
ディオは性欲薄いのかなぁ……と、思えばいつも求めるのは自分からだと今更ながらの反省。
恋人が寝息を立て始める頃、これ以上恋人に負担は掛けまいと今日の可愛い姿を思い浮かべて自家発電に勤しむのだった。
ご案内:「拠点の宿」からシンディ・オーネさんが去りました。
ご案内:「拠点の宿」からアーネストさんが去りました。