2025/07/22 のログ
■シンディ・オーネ > イかせ勝負で頑張って責めてもなかなか果ててくれない男達。
ろくでもない百戦錬磨であろう彼らと恋人を比べるような事はしたくないけれど、
消毒セックスを求めるような心持ちで耐久性の低いチンポには物足りなさを覚えてしまう。
『そうなんだろう?』と意地悪く迫る間男達には「肉欲と恋愛感情は別」なんて答えるのがテンプレになっていて、
実際どれ程イキ狂わされても彼らに恋する事はなかなか無いが、こうして恋人を前にした時ほど、矜持が揺らいで不満が募る。
「――んぃっ…♡ んっ…♡ ふぅ…♡ ふー――♡」
乳首は強過ぎるので、イジメてほしいけど本当にやられたらそれはそれで困るから、今はいい。
チョロマンコと嗤われる性器は、そちらはそちらで愛撫などされるとあっさり挿入受け入れの準備を始め。
恋人に触れられているとなると濡れ具合に困るような事は無いものの、感度バレへの警戒感と、
それを察してくれているかのような恋人のあっさり具合がマッチして、とてもとてももどかしい。
二人の営みをどうすれば良いのか。
あまりセックスの良さが分からなくても、彼の満足そうなところを見て寄り添って寝ていれば幸せだった頃が今は遠く。
上品な浅い口づけを交わしていると、舌が欲しくなる。誘っても良いのかなと迷う間に唇は離れてしまった。
口の中犯すみたいにぐちょぐちょしてくれたら、それだけでもイけるのに。
いやしかしあの舌イキはキメセクの最中で、それも人外じみて長くて大きな舌だったかなと、恋人との営みを侵食する記憶に首を振り。
「……んん んぅ……」
きゅっと唇噛んで挿入を受け入れるのは、緊張しているようにでも見えるだろうか。
あんまり締めたらアニーがイってしまう、そしてこれまた変に感じ易いところは見せられないと、
ここでも妙な緊張感で、チョロいと嗤われる性器が恋人にだけは上手く使えない。
犯されて来た後でもなければガバマンなんて事は無いものの、ぬこ♡ ぬこ♡ 優しい交わりに、劣情だけが高められ。
「――はっ♡ はっ♡ ふぅっ♡ ふっ♡ んんん……っ♡」
もどかしくてもどかしくてたまらない。
急にオラオラ系になられても嫌だけれどもう少し、もう少し激しくても乱暴でも全然平気だから!
大丈夫過ぎる!という言葉を飲み込んで、焦らしプレイされているような感覚をぐぐぐっと堪える様は、
それはそれで奥ゆかしく乱れるのを堪えているように見えたりするものか。
「うんっ うん―― はひっ!? んなっ なっ なにっ 今…!?」
お尻?いいけど?と上の空で頷いてしまってから「ナニ言ってんの」と困惑顔を上げる。
かぁぁっ と妙に顔赤く、まんざらでもない表情をしてしまうけど、オマンコし始めた今!?という。
え、物足りなかった? じゃあ全然締めるけど? 腰打ち付けてグラインドもしちゃうけど? なんて。
釈然としない思いに何かのスイッチが入りそうになるが、それよりもアナルにどう答えるか。
いつかも興味を示していたアニーが、改めて求めてくれるのは待っていた節もある。
恋人が経験していないそこに、間男のモノばかりが侵入に侵入を重ねて今や立派な性器。
先日などは性奴隷として引っ張り出された品評会にて来場者に犯されながら『お尻は浮気専用にしよ♡』などと唆されたばかりである。
『どうせ彼氏のじゃこんなに気持ちよくなれないんだから』『比べてがっかりしないように彼氏はアナル出禁にしちゃお』という文脈で。
それに対して会場では浮気専用宣言をしてしまって、言霊は大いに効いているが、求めてくれるなら消毒して欲しいという思いも本当。
――幸いにして今、使えるタイミングだったりもするのだろう。
リスクはゼロに出来ないけれど、不浄の孔なんて言うだけの事はある感染の危険を低減させるメンテナンス済みの状態。
なんの為にそんな状態なのかはさておき、彼のを受け入れられる――
「……あ、ぁ、飽きちゃった、わけ? ど、どうしてもって言うなら…… でもねあの病気とか! あるから……」
ダメじゃないけど、ダメじゃないけどちょっと嫌かなー危ないかなーという、押せばヤれそうだけど歓迎ではないと言う。
元々の衛生観念を考えたら断固拒否しそうなので、望外の中途半端な反応かもしれないが、リスクまで口にしている彼はどう出るか。
■アーネスト >
ぬ……ぬ……ぬ……と少年が腰を振る度に粘膜同士が擦れる刺激が少年に多幸感を生む。
恋人の穴を味わいながらも以前よりも長持ち出来る感覚は自信へと繋がる。
もっとも少年の腰振りで時折湿った音が聞こえる程度で粘膜が擦れる音や肉を撃つような音はとても聞こえない。
恋人のセックスに対する感覚がすでに自分ではなく間男になってしまっていることなど思いもよらない少年は、他の男ならすぐに気付けそうな下品なキスのおねだりも普通に愛撫するだけで気付くようなイキスイッチ乳首を虐めることもなく、ゆっくりとした恋人に負担を掛けない腰使いを続ける。
それが恋人に与える快感が間男による乳首責めの十分の一にも満たない快楽しか与えられていないとも知らず。
「その、さ。女の人ってお尻でセックスするの好きって聞いたから……。」
頭の中に思い浮かぶのは前ではなく後ろの穴で誘ってきた聖女様の姿。
恋人の中を擦っていた肉棒をゆっくりと抜き取ると恋人の腿を少し押して身体を曲げさせる。
蜜で濡れた肉棒を割れ目、そして、後ろの窄まりへと擦り付け、じっと恋人の顔を見つめる。
「ディオの全部が欲しいんだ。どうしても嫌だったら諦めるけど……。」
いつでも恋人の身体を気遣って来た少年。
それが今や理由を付けて恋人に負担を強いようとする。
それほどに聖女様との交わりは禁断の味で、同じように乱れる恋人の姿を見たい、そんな欲を優先させてしまっている。
乱れさせたい、そんな欲望は果たして間男達と何が違うのか……。
それでも恋人の許可がなければ挿れうつもりはなく、その答えを促すよう細い先端を窄まりへと押し付ける。
その強さは未経験の女であれば当然挿入には至らない程度の圧力。
しかし、何人もの太いモノで拡げられた穴と少年の細長いモノだと果たして……。
■シンディ・オーネ > 望まない快楽ばかりがドぎつくて、
きつくてきつくて今や絶頂の予感には逆らえないアクメジャンキー。
それが一番ホシイタイミングでは、解決の与えられない焦らしプレイになるという不条理。
恋人が欲求を察してくれたらくれたで今度は隠さなければならないし、
ジャンキーと言うからにはもう何もかもかなぐり捨てて恋人を押し倒しかねないが、どにか持ち堪えるのも想い故。
強力な幼馴染バフはこの期に及んで恋人を不動の恋人たらしめている。
加減した膣圧で恋人が長く楽しめるように迎え腰。
肩を抱いて背を撫でてとスローセックスを楽しむようで、時折ぎゅぅぅぅと何かを堪えるように力が入る。
いつものこんな営みを、狂わせたのはお尻リクエスト。
なんかおかしな事を言う恋人には待て待てと手を振って。
「――ままま待った! それは違う、間違っている…… と、思うんだけど。
ふ、普通は、しないでしょう? その色々と、普通、ではないと思う少なくとも。
だからそんな一般論みたいに好きって事は―― ない。ない、はずよ…… っんっんひっ♡」
アニーにヘンな事吹き込んだのはどこのどいつかと。
まさか素敵な実体験のせいとは思わずに、そんな事外で言っちゃダメよ変な人に思われるからと言う。
好きにさせられてしまった自分の事は棚に上げて。
しかしこれだって媚薬調教のせいであり、元々好きだったわけではないしあり得ないと思うのも本当。
踏ん切りつかずにまごまごしている、こういうのはアニーが引いてしまうパターンである。
引き下がらせてしまったらそれはそれで残念で、もじもじもじもじ珍しく煮え切らずにいたら、
後孔の窄まりにくすぐるような亀頭の感触。 ぬぐちゅっ♡と質量で不安を煽るような密着感も無く
しかしアニーに触れられたという興奮で、ゾクゾクゾクゾク♡
「――ま、まあ…… ど、どうしてもって言うなら? ちょっとだけなら……
が、がっかりしないでよ? そういう事する場所じゃないんだから、思うようにいかなくても……」
珍しく強気な彼が、まさか変な自信を付けているとは思わない。
変な知識で夢を見ているのだろうと思えば予防線を張りつつ―― 触れる先端が挿入し易いように
このまま仰向けで?とそわそわしながら、お腹引っ込めてお尻を差し出す姿勢。
いいよと頷いて―― あ、マズイかも♡ と背筋を震わせた。
強気な恋人、今更ではあるけれど、あくまで健全な関係の恋人と不浄の孔を使うという背徳感。
変な興奮の仕方をしてしまって、劣情を高めに高められているのもあると、これは深くイけるのではという予感。
オマンコしていて静かだったのが、お尻で乱れたりしたらアニーを歪めてしまいそうだから耐えなければならないけれど
まずはヤってみない事には♡と、力を抜いて優しい挿入を受け入れてしまえる。
「――んっふ ふぅっ んんあっ♡ あっ… ん……?」
排泄逆行の刺激で侵入する異物は、しかし記憶にあるような圧迫感が無い。
受け入れるために力を抜いていたとはいえ、知っているのと何かが違う。
これなら締め付けてしまっても、と―― 優しく受け入れておいて不意打ち気味に、アニーのを包む腸壁が にゅぎゅ~♡ と狭く。
■アーネスト >
今までならアブノーマルな行為は交渉の余地もなく断られ、そして、少年のほうも恋人が少しでも嫌がるならそこで引き下がっていた。
しかし、間男による調教、そして、聖女様を背徳の穴で悦ばせたことが二人の関係を歪めていた。
拒絶しながらもどこか受け入れる仕草を見せる恋人、断れても諦めようとしない少年。
「ディオ……好きだ。」
そして、ついに恋人の窄まりから力が抜け、軽く押し付けていただけの先端が吸い込まれるように初めての穴に飲み込まれていく。
聖女様との行為しか知らない少年には、その穴が本来時間を掛けて開発しなければ挿入など出来ない穴であることなど知らず、いともあっさりと簡単に受け入れてくれた恋人へと愛の言葉を囁く。
しかし、少年は知らない。
前の穴は少年が最初で他の男達が比べられる立場にあったが、後ろの穴は少年が最後で自分が比べられる立場であることを。
細く引っかかりのない肉棒は恋人の肛門を軽く摩擦しながらあっという間に根元まで入り込み、ナカの空洞でビクンと震える。
「うぁ……ッ!」
大丈夫だろうかと恋人を気遣って顔を覗き込もうとした瞬間、不意に恋人の締め付けに根元を絞られ情けない声を上げる。
かろうじて暴発を防げたのはその締め付けの強さを知っていたから。
「ふぅ~……動く……よ?」
恋人にしてはいたずら程度の締め付け、それだけで息を荒げながらゆっくりと腰を引いていく。
細く、エラもほとんどない肉棒は腸壁をほとんど刺激出来ないまま、肛門へと排泄時に似た摩擦感だけを与える。
「あ、ごめん。」
そのまま加減を間違え完全に抜けてしまい、謝りながら慌てて再度先端を窄まりへと押し付け挿れていく。
その動きは聖女様の幼い身体に溺れた時とは違い、理性を感じさせる相変わらず優しい動き。
自らの欲望を優先させながらも恋人への愛と気遣いはどうしても残ってしまう。
ご案内:「拠点の宿」からアーネストさんが去りました。
ご案内:「拠点の宿」からシンディ・オーネさんが去りました。
ご案内:「拠点の宿」にアーネストさんが現れました。
■アーネスト > (待ち合わせ待機中。)
ご案内:「拠点の宿」にシンディ・オーネさんが現れました。
■シンディ・オーネ > 衛生観念から言えばNGはNGなのだ。
ただ慣れとは恐ろしいもので、そしてそれがキモチイイものと覚えてしまったら。
「あわわ」と顔赤く、珍しく狼狽えるような様子の中に、ほんのり喜色を滲ませて。
好きと言ってくれる恋人に、持ち上げた手で頬から耳を撫で、微笑む事で応えとする。正視できなくて目はすぐに逸らされたが。
なんか空々しい気がして、言われて悪い気はしないのになかなか自分の口からは出てこない。
元々そういう性分なのを、後ろめたさが悪化させているのかもしれない。
――自分が最初どうだったかは、あまり覚えていなかった。
道具でゆっくりじっくり解されて、アクメに合わせて刺激されるようなところからだったか。
腸壁越しのポルチオノックでイかされるところまではギリ絶頂は性器でしていると言えたけど、
今となっては入り口から性感帯。挿入を完了させた恋人に はへっ♡ はへっ♡ と盛り上がりかけるような小慣れた息をつくが
表情には おや? あれ? と言うような、困惑とも少し違う 疑問 が浮かんでいて。
ナカから肉棒が引かれ始めると え? え? と眉根が寄った。
「――あ。」
抜けちゃった。そんなの全然良いのだが…… 今、抜けたのか? こんなに引っ掛かりもなく、優しく?
パールで三段にエラが拡張されているような生ディルドと比べてはいけないけれど、
再挿入も優しい、なんだかくすぐったい優しさで、そんな恋人を愛おしく思うのにこの、コレジャナイ感は何なのか。
『浮気専用にしよ』と唆された言葉が頭の中でぐるぐる回る。
『比べたら可哀そうだから』なんて、前の方でも分かっていた事だけど、こうももどかしいとは――
「う、ううん、いいの。いいの…… っや、やり難いでしょう?あの…… た、例えばね?例えば……」
ゾワゾワと胸の中で嫌な寂寥感が膨らんで、誤魔化すように首を振った。
ストロークの中で一度腰を引いてまた抜かせたら、くるりとベッドの中で上下を入れ替える。
仰向けからうつ伏せ―― ではなく、お尻突き出した四つ這いで。
「ん、あ、ちょっと、ぐ、ぐらぐらするかな…… でも、コッチの方が、やり易い? かも? かなと……」
お尻突き出せば、覗き込まないと苦しかったかもしれない仰向けよりも目標がはっきり視認できてしまう。
「こんな格好ハズカシイけど……」なんて初心なフリをしている場合ではない。
よく使われてしまったお尻には形態変化が起こるそうで、
恋人が出かけていたこの2週間は、治癒の魔剣を借りてリカバリーしていなかった。
行為に頭が一杯で、今はそこまで気が回らずに。
■アーネスト >
かすかな違和感。
根元まで差し込んだ所で恋人が漏らした吐息。
それは普段凛々しくも可愛らしい恋人らしからぬ白痴のような吐息。
恋人の排泄用の穴に肉棒を差し込んでいると言う背徳感とその強い締め付けに耐えるのに必死で顔を覗き込むことも出来ないまま、肉棒が引き抜けてしまう。
やっぱりお尻の穴は気持ちいいんだ、なんて間違った認識も物足りなさげな表情を見ることが出来ていれば正すことが出来ただろうが……。
「ディ、ディオ!?」
数度抜けてしまった所で不意に聞こえてきた恋人からの提案。
そして、それに答える間もなく慣れた仕草で向けられるお尻。
その今まで見たことがないような卑猥で動物的な格好に、細長い肉棒は興奮を伝えるように恋人の目の前でバチンと下腹部に張り付くほど固くなる。
興奮を隠しきれない荒い息を吐きながら、丸いお尻を撫で、背中に流れるお風呂上がりの艷やかな黒髪や重力に負けて垂れる牛のような乳肉、さっき中途半端に突っ込んだせいで濡れたままの割れ目と興奮で見開いた視線を巡らせる。
そして、目標地点、侵略目標でもある後ろの窄まりへと視線を向ける。
そこは窄まりと呼ばれる割には緩く開いている上に縦長で……。
「ディオのここってなんか……。」
別におかしく思ったわけではない。
これは大人と子供の違いなのだろう、と……見たことはないが自分の後ろの穴もきっとこんな形をしているのだろう。
ただ何となく好奇心からどれくらい伸びるのかと、窄まりと呼べない穴へと中指を差し込み、くっと上へと軽く引き上げる。
はからずもそれは段差のない肉棒では与えられなかった肛門の裏側への刺激。
■シンディ・オーネ > そこまでは期待しないけど、覚悟していた以上の期待外れ。
だとしても恋人を恋人たらしめている根本的な評価の部分は小動もしないのだが。
それはそれとして、肉欲が満たされないのも大問題。こんな気持ちは嫌だと、やり易いかもしれない四つん這い。
あるいはその姿勢を選んだのには、あまりノれていない顔を背けていたいという気持ちもあったのかもしれないが。
身軽なのは、我格闘の心得ありぞと言うだろう。
そうでなくお尻の角度とか不審な点は数ありそうだけど、幸いにして恋人も事情に明るくないはずで。
驚いたような声を上げられると、マズイこれははしたなかっただろうかと焦るけど、
チラリ振り向いた彼のものが天を突いていると むふ♡ と表情が緩んだ。
「――んぁっ♡」
お尻を撫でられて昂った声が漏れる。
少し踏み込んだ行動を取れて、犯されるポーズをとって、もどかしさ優勢だった心情にも興奮の高まりが。
見られてる♡ 見られてる♡ とゾクゾク背を震わすけれど―― なんか? 何? どこかおかしいのだろうかと
考えてみてようやく、一見の間男に尻穴の使用歴を見破られた事を思い出す。
「あぁあっ あっ あんまり見ないで!? こんな所、見せるためにやったわけ―― っくァッ♡ はっ♡ い、弄っちゃぁっ♡」
不浄の孔である、何かの間違いで汚れてたりするかもね、だからあまり見るものではないし――
ましてや指で触るなんてっ♡ と、擽ったがるのとはちょっと違う反応で、ビクン♡ 背が仰け反った。
早くも挿入されるつもりだったお尻はすんなり指を受け入れて、
すぐさま にゅぐ! と締め付けられれば『緩い』なんて評価は避けられたかもしれないが、
引っ張られると逃げるようにお尻が持ち上がり ビクビク♡ ヒクヒク♡ 腿がぎゅっと閉じてもじもじして。
「――ぃ…… 挿れてよ、途中だったでしょ……」
指はマズイ♡ 指マズイ♡ キモチ好くて開発済みなのバレてしまう♡ この姿勢、アニーが 見えなくて 余計クるっ……♡♡♡
ふー――ッ♡ ふー――ッ♡ 急激に変なスイッチが入りそうになった顔を正面の壁に向けたまま。
ヨくなったら好くなったで抑制しなければならない事実に、ギリリ 快楽の予感に緩んだ唇の中で、歯噛みする。
■アーネスト >
思った以上に簡単に、しかも軽くのつもりが第二関節まであっさりと入ってしまったことに挿れた本人も驚いてしまう。
初めての時のように恥ずかしそうに……恥ずかしそうに?むしろ嬉しそうな声が下半身に響く。
その声がもっととねだっているように聞こえ、中指を根元まで差し込むとちゃぽちゃぽと音を立ててナカを掻き混ぜる。
初めて触れる恋人の排泄穴はマシュマロのように柔らかく、軽く指を回してその感触を愉しむ。
それでいて奥は肉が詰まった前の穴とは違って隙間が拡がっていて、指先を曲げるとつるつるの粘膜に触れ、今まで触れたことがない不思議な感触に指先を何度も這わせる。
「あ、ああ、ごめん。」
恥ずかしそうにこちらを見ようとしない恋人のおねだりの言葉で、はっと我に返り慌てて指を抜き取る。
そして、下腹部に張り付く肉棒を引き剥がすよう根元に片手を添え、恋人のふかふかの縦長の穴へと先端を押し付け――ぬるんと何の引っかかりもないまま指より少し太い程度の――締め付けなければ先ほどまでの指との違いが分かりづらい――肉棒を中程まで差し込み、慣らすように軽く腰を前後に揺する。
「ディオが挿れてなんておねだりするなんて、やっぱりお尻気に入った?」
聖女様との背徳の交わりで変な知識と自信を持ってしまった少年は少し調子に乗ったようなからかいの言葉を恋人の背中に投げかけながらへこへこと優しく腰を振る。