2025/07/21 のログ
ご案内:「拠点の宿」にアーネストさんが現れました。
アーネスト > (待ち合わせ待機中)
ご案内:「拠点の宿」にシンディ・オーネさんが現れました。
アーネスト >  
今回の遠征もまあまあ上手くいき、それなりの収穫を持って宿へと戻って来た。
二週間ぶりに顔を合わせた恋人とお互いの無事を喜び、夜は当然の流れで愛を確かめ合う。
先に風呂に入り、彼女に嫌われないよう念入りに身体を磨き、後から入った彼女をベッドに腰掛けてじっと待つ。
いつものように彼女に覆いかぶさり、名前を呼びながら優しく彼女を貫く、それがいつもの流れ。
しかし、今日の少年の心の中には別の想いがあった。
今回の遠征に赴く前、浮気をしてしまった……。
貧民へと施しを行っている聖女様へとわずかながらの寄付をした見返りとしてその幼い身体を何度も何度も……。
しかも、繋がったのは後ろの穴……。
胸の奥に燻る罪悪感、そして、それ以上に聖女様が自分のモノで何度も何度も悶え善がりイキ狂う様は思い返すだけでズボンの中が熱り勃つ。
普段の恋人との交わりとはまるで違う……欲望をすべてぶつけ合うような交わり。
恋人のそんな姿を見てみたい……自分のモノで狂わせたい、膨れ上がったそんな下衆な想いはもはや抑えることなど出来なかった。
聖女様があれほど乱れるのだから、恋人だって……。
変な自信を付けた少年の頭の中に浮かんでいるのは後ろの穴を貫かれ鳴き狂う恋人の姿。

「ディオ、ただいま。」

風呂から上がってきた恋人を立ち上がって抱きしめる。
いつも以上に熱り勃っているモノが恋人の下腹部へと押し当てられ、そのままベッドへと押し倒して唇を重ねる。

「ずっとディオのこと考えてた。」

自分でも軽薄だなと思う言葉を口にしながら恋人の豊かな膨らみを捏ねるように揉みしだき、何度も唇を重ねながら固く熱いモノを恋人の下腹部へと擦り付ける。

シンディ・オーネ > アパート感覚で定住する者も多い、ちょっと高めのお風呂付物件にて、ここは表向き円満なカップル部屋である。
堅気な商売ではなく生活は不規則、不在も多いけれど、住人以外を呼んだりしないし喧嘩もしない。
二人揃った夜にはギシアンしているが、当人達が気付かれていないと思っている程度には静かである。

何事も無いその部屋に、先日小さな客人が住人の娘を介抱しながら帰った来たが。
そんな事は誰も覚えていないのだ。部屋に満ち満ちた痕跡も、見た者の記憶と同じく魔術的にきっちり『清掃』された。

他人を望んだ事は無い、そううそぶく女だから、恋人が他の女となんて知ったら自分の事は棚に上げて…… 怒れるだろうか。
あるいはホッとしてしまうかもしれないほど、方々で陥落させられていて、部屋の汚染は深刻だけど一部に過ぎない。
素知らぬ顔して抱き合って、恋人と顔が交差していると眉根が寄ってしまう。

――待たせているのお構いなしに入浴が長いのは王都にやって来た最初から。
そもそもは恋人に触れられるのだからと神経質に、
多少慣れた今も、分娩台の拘束ベルトで力みに力んで付けた傷痕が残っていないのを確認して、
深呼吸一つ、平気なフリをして隠れるところなんか無い一間に戻る。

「――うん、おかえり、ただいま。」

改めて、お互いに無事で何よりであると。照れくさい瞬間にほんのりとはにかみながら、声と姿勢を落ち着けクールを保つ。
抱擁をぎゅっと返して、しばらくこうしていたいけど下腹部。あんまり触れてるのは気まずい気がして腰が引けた。
本当は、自分を想ってこんなにしてくれる恋人のもの、可愛がってあげたいくらいのスキルは身に着けてしまっているが。
――何をどの程度なら披露しても『セーフ』なのかが分からない。
そんなぎこちなさを、彼はまだ奥手だなんて思ってくれるのだろうか。

「んっ あっ♡ おっ ととっと……」

一緒にベッドへ倒れ込み、いささか性急と思うけれど悪い気はしない。
まだ下腹部が押し合っているなら ぐっ♡ と押し返して、
ぎゅうと改めてすがりつくように腕に力を籠めるけど…… 胸を触りたそうなのですぐに上体を引いた。

乳房を捏ねられると、ビクリ♡ カラダを硬くする。

どう反応したら良いか分からない困った雰囲気など見せていた頃と比べると、
だいぶ感度が良くなっているのは毎晩求める恋人のせいという事にしておこう。
実際には、ぶわりと膨れ上がる劣情を魔術師一流の精神力で制御するのに手一杯である。
さんざ調教されたカラダは乳首など抓られると見ず知らずの痴漢にすらイチコロにされてしまうが、恋人の前でそんな有様見せられぬ。

「……しゅ、集中して、外では、ちゃんと。」

甘い囁きにカワイイ言葉が返ったためしはあまり無い。私の事を考えて、それで事故ってくれるなよともじもじして、
あまり愛撫されるのは落ち着かない。腹コキに入っている恋人チンポに、そっと手を差し込んだ。
指を絡めて、さーすさす♡ しっとり包むように触れる掌から、竿をくすぐる指先はフェザータッチ。
裏筋は振れるところでクリッと押して、手馴れてきているようだけどこれくらいはあなたのを触っているしね、という体で。

アーネスト >  
田舎から出てきた二人の愛の巣と言ってもいい仮の宿。
そこに別の男が入り込んでいたなど思考の片隅にも浮かばない。
隣の彼女のベッドで自分の妄想よりも下品な行為で恋人の尊厳と矜持が失われた等と想像するにはそもそも知識が足りない。

「ディオ……。」

いい匂いがする、なんて言葉はぐっと飲み込む。
以前は石鹸の匂いばかりだった彼女の体臭に混じる雌の匂い。
雄にたっぷりと愛された雌だけが纏うそれは他の女の匂いを嗅いだ今だから嗅ぎ分けることが出来る。
最後に揉んだ時よりも柔らかく感じる乳肉を捏ねながら衣服を捲り上げて自分だけのモノだと思っている膨らみを露出させ療法の乳首に軽く指先をかすらせる。

「うっ!」

不意に下半身に走る甘い刺激。
ただ触れるだけではないその指の動きは聖女様の指の動きにも負けておらず、思わず情けない声を漏らしながら腰を引いてしまう。
ズボンの中、張り詰めたモノは痙攣するように脈打ち、早く恋人の中に入りたいと、今にも暴走しそう。

「ディ、ディオ、もういいか?」

恋人へと向ける切なげな表情。
ズボンを下着ごと脱ぎ捨てると長さはあるものの細身で段差の少ない肉棒をさらけ出し、恋人の下着へと指を引っ掛け下ろしていく。

シンディ・オーネ > 名を呼ばれて「アニー」と愛称を返すように唇が開くけど、照れくさくて えへ とはにかんでお茶を濁した。
でも多幸感に ふふふ と笑みを零して、胸元なり肩口に額を押し当てられたらすりすり。
いい匂いと言われたら、そりゃあお風呂上がりだからねと答えただろう。
恋人が彼なりのチャンネルで異変を察知しているとは知らず、指が乳首をかすめると ビクッ♡ と過剰に肩が跳ねた。

――そのまま乳首イジメて欲しい。カリカリさすさすされてギュッと摘ままれたらそれだけでイってしまう。
間男たちに好き放題されてしまっている事を恋人にも、めちゃくちゃにしてホシイのに、
それはもはや間男達に無様を晒すよりもよほど禁忌になってしまって。
ならば一度媚薬でもあおって、それでおかしくさせられたように恋人とも乱れてしまえば楽になれるのかもしれないが、
それはそれで、なんか、嫌で。

「――あっ つ、強かった……?」

声を漏らす恋人に、慌てて手を引いた。弾数制限のある彼に、こんな事で達して欲しくない。
そこまで心配するのは逆に失礼かもしれないけれど、悶々とさせられた実績あっての対処である。
2週間ぶり、外では発散させる機会も無かったか、良いかと言われると もちろん 頷くけれど、
切なげな表情を伺う 大丈夫かなぁ という目。 興奮をクールダウンさせてあげたいが、どうすれば良いか分からない。

脱がせてくれる手に脚を合わせて、秘所を曝け出す。つま先抜きやすいように両膝抱えてぐっとお尻を持ち上げた。
湯上り肌がさらっとすべすべ、ショーツ抜くのに困らないのは、お得意の濡れたものを乾燥させる魔法だろう。
どうせこれからウェットになるわけだけど。

アーネスト >  
「いや、大丈夫。ちょっとびっくりしただけだから。」

強かったかと問われると少し照れくさそうに笑う。
実際決して強く触れられたわけではなかった。
ただ、その雄の悦ばせ方を知っている愛撫に少年のほうが慣れていなかっただけ。
脱がせやすいようお尻を上げてくれる仕草も肉棒への触れ方も、そして、甘え方も遠征から帰って来る度に上手くなって来ているような気がする。

恋人の下着を完全に奪い去るとその割れ目へと軽く指先を這わせて未だ不慣れな愛撫。
恋人が求める胸への責めも忘れ、慎重に割れ目を擦って淫核を軽く擽る。
そうして恋人の割れ目が少しでも湿り気を帯びればあっさりと指を離して両腕で腿を抱える。

「じゃあ、挿れるよ?」

恋人の様子を気遣いながら唇を重ね、そして、長細いモノを軽く割れ目へと擦り付けた後、優しくゆっくりと恋人のナカへと埋め込んでいく。

「ふ、ぅ、大丈夫?」

遠征から帰ってきてこうして挿れる度にかすかな違和感に襲われる。
こんな具合だっただろうか……?
そんな違和感も自分が慣れてきたせいだといつも結論付ける。
差し込んだモノをゆっくりと抜いて、また挿れて……段差の少ない細いモノで恋人のナカを磨くように摩擦する。
少し緩い?と思ってしまうのはきっと最後に挿れたのが聖女様の後ろの穴だったからだろう。
小柄で、しかも後ろの穴なのだから恋人よりもキツくて当然。

「ねえ、ディオ……。」

時折奥歯を食いしばってゆっくりと腰を振ながら恋人へと問いかける。

「あのさ、お尻に挿れてみても……いいかな?」

快楽で潤んだ瞳を不安そうにかすかに揺らしながら、それでも恋人のすべてが欲しいとねだる。