2025/12/22 のログ
ご案内:「城塞都市アスピダ周辺」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
■メイラ・ダンタリオ >
アスピダの匂いを感じる。
山間部なだけに、砦の濃い土と岩と血の匂いとは違う。
木々と遠くからうっすら湯の成分すらも鼻先に混じるようで
―――とてもとても忌々しい。
デュラハンの弱点さえ突ければ一撃で事足りる。
しかし人間や魔物のように片腕や脇腹を斬りつけて臓腑を零すことすらなく
ひたすらに両腕と足を中心的に破壊するやり方で、その鎧だけ野郎の立ち上がる理由を消す。
剣の筋は真っ二つか拉げるまでが相場だ。
脇や片腕だけを破壊しても倒れる理由にはならない。
立ち上がらない理由にはなれない。
倒し方は念入りが肝と言わんばかり。
時には突き刺した胴体が曲げ散らす不快な音を響かせながら、両腕を伸ばそうとするソレに対し
ほかの勢へと突き刺さるままのブツごと唐竹に振り込めば、鎧と鎧が踏んだ缶のように潰れきるまでを見届けた。
転がれば足がその腿を、膝を、片足を踏みつける。
剣と剣の応酬は、古代鍛鉄と質量を誇る愛剣が勝るや、核汁に量を減らしていっただろうか?
「―――全く、人間でも生き物でもない者は減らした甲斐を感じませんわね。」