2025/12/11 のログ
ご案内:「歓楽街」に娼館「プリプリ」さんが現れました。
娼館「プリプリ」 > 貧民区域と平民区域の間にまたがる歓楽街。
様々なランクの店がある。
もともと風俗エリアではなかったところもあるが、街の進展と世の移り変わりで、事実上の風俗街になり、行政の区分に取り込まれたところもある。

一般的な娼館の何が安全と言って、そもそも世間が容認する範疇で正式にここにあるということに尽きる。
性的な刺激を売るので十分刺激的だが、かといって極悪ではないし変態の極北でもない。

剣と魔法の世界なので、合理的な死姦専門店や、成人女性が少女に変身する脱法を経由することで成り立つ本物のロリコン風俗もあるが、まあ、それは街の細部にまで探検をすればいつかたどり着くであろう。


娼館「プリプリ」の近傍に、メイベリーンよりも獣度が高い獣人の女性も集めた専門店もある。
三眼人、複腕人のいる店もある。


ここはプリプリ一階エントランス。


「人妻専門店、という言葉があるな?」と、店の片隅のテーブルでアンジーさんがしゃべっている。

サイドスリット入りチャイナドレス姿。今日はワンマイルモコモコウェアではない。

「人妻なんて既婚者じゃないか!というあなたは甘いとアンジーさんは思うワケ。人妻という言葉はだ、背徳感+
熟女感+女の面を見せる自分へのよろめきとかそういう情緒がたくさん入った言葉でさあ…現実にいねーだろって?まあそりゃ幻獣だよ。言ってみりゃさ。
でもさあ、幻獣って魅力的だろ?あわよくば触れたいだろ?
 それが人妻だよ」

娼館「プリプリ」 > ちょうどお店の一階に、星2のマドレーヌさんが、胸元が薄布で透けたドレス姿で現れている。
妙齢の外見、完熟した肉体。品の良さ。魅力。

「ああいう”雰囲気”の総体が人妻っていう属性なんよ。そういう雰囲気があれば人妻キャラでいける。」

あーでもないこーでもないと色々雑談をしているアンジー。

その後方にあるカウンターはまあまあ忙しい。くる客をどんどん2階以上のフロアにマッチングし続ける。

「今年の性欲は今年のうちに大掃除しましょー!」
と、ふたなり黒服子曰く。
「あんまり貯まると一般女性にイタズラするかもしれないので良くないですよねー。適度にヌキヌキしてくださいねー♡はい次の方ー」
カウンターの横にナースコスをしているメイベリーンが受付を済ませた客を待合室に送り続ける。流し方が慣れてる。

娼館「プリプリ」 > 年末が近い。
なので、雑誌を使い宣伝をかけ、冒険者の宿のうち提携しているところにパンフレットを置き、宣伝活動怠りなく。

「次の方〜♡」

と、メイちゃんが客を待合室に流し込むのもひと段落した。
なおセルフレーム的な伊達メガネと膝上丈のキツめのナース服とかいうルック。ご丁寧にナースキャップもかぶっている。

「…ふ〜〜〜……♡」

ずっとお客様を受け流し送り込み続けていたら暑くなってきた。

アンジーさん、エントランスホールの中空を指差し、何かを唱えると部屋の空気をゆっくり循環させだした。

「……」
そして最近近所の本屋で買ってきたノベルを読み始める。

「いいなー魔法。わたしも使いたーぃ」
「資質があったら誰でもこのくらいはできる。でもメイちゃんは歌って踊れるんだろ。わたしはそっちの方がうらやま」
「えーでもライブで換気できないでしょ。魔法便利そうだし。」

言うほど便利でもない。ちゃんと使えるようになるには基礎がいる。
「このあいだ学院のぞいてみたんだろ。なんか実際魔法使うってどうなんか?とかそんな話聞いたことない?」
先日、ある客と24時間お外貸し出しプレイした時のことをアンジーさんは言う。

「ん〜〜特には〜〜〜。だってぇ、勉強に行ったワケじゃないし……お泊まり会だしぃ…」
しばらくアヒル口を尖らせて考えている。
「あっ学食美味しかった。」

そう、学食最高なんだよぉ。とアンジー。安くて多くてまあまあ美味しいんだよぉ。と。