2025/10/27 のログ
エントランス > 「おや旦那…」
老黒服の顔が本当に疲れている。
「いえね、手のかかる新人が入ったんですが、お客様に悟られてはプロ失格でさあ。すまねえ。」

さてと、と声を出し気合を入れ直す。
手元のシフト表を見ながらいう。
「今日はレギュラーのプレイに時間が足りないが、面通しで話すことができる。気になる子がいたら呼べば誰でも問題ないよ。…シーナにするかい?」
先日のプレイで、目に見えて痛めつけられていたが満足する仕事ができたと報告してきた彼女を思い出す。
「以前選ぼうとおもった子を呼んで、感じが合うか試してみてもいいんじゃないかね」


あとは新人のラグニアだが、お気に召すかどうかはわからないよ、と老黒服は付け加える。サキュバスなんでね…と、お察しください的に簡単に添えた。

エントランス > 場所は一階のロビー角の談話卓でもいいし、彼女たちの部屋でもいい。とも付け加えた
クロス > 「ふーん、訳ありって事かい…」

(面倒な新人が入ればそんな子になる、そこらへんは何となくわかっていたので深く言及はせずに道場するだけで抑えた。)

「んッ、俺も常連の一員かい?あぁ、今夜もシーナを頼もうと思っていた所だ…。」

(以前に一夜共にした相手の名前を呟く。
男が望んでいた激しいプレイを受け止め、あまつさえあんな顔を晒した相手。
忘れることなんてできず、時折思い出してはムラムラと気が立って仕方がなかった。
故に今夜も抱こうと考えていたのだった。)

「なら、部屋に案内してもらっても良いか?
ちょいと仕事が多くてな…そこまで長くは持たなそうでよ…。」

(代わりに、また別の日にたっぷりと可愛がるつもりだと呟く。
妙に気分が絶好調ではないためにいつも通りの一夜ぶっつけでするようなコンディションではなかった。
せめて、一、二発ぐらい彼女に抜いてもらえればなっと考えたのであった。)

エントランス > 「まあ、シーナとは違った感じだが、旦那のプレイには耐えられるよ。気が向いたらな。」
番号札を渡し、待合室に通し、待合室から番号札の片準備できました、と老黒服のアナウンスがある。
カーテンで覆われた通路に進めば、肩と胸元が露になったロングワンピース姿のシーナが、冷ややかに見つめていた。黒いワンピースの左右には腰までのスリットが入っている。足元はローヒール。前髪を切りそろえた長髪は、片目を隠している。

「また来るだろう、とおもっていたわ。」
クロスの両頬に手を添え、顔を寄せさせると
「……呆れた。」
と、わずかな喜びをのぞかせ、ついていらっしゃい、と三階の持ち部屋まで通す。
前回と同じ部屋に彼を案内し、入室するやドアを閉めた。


「今日は半端な時間で申し訳ないわ。前回のお礼、と思って頂戴。」

どうするの、と目で語っている。片手を腰に当てて軽く顎をあげている。

ご案内:「設定自由部屋」からエントランスさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にシーナさんが現れました。
クロス > 「…俺は何でも屋だが、調教師じゃねぇからな…いくら耐えられたとしても癪に障られたらそれだけで萎えちまうって話だ…。

ま、そっちが依頼するって言うんなら話は別だがな?」

(カウンターの老黒服が疲れる程のキャスト。
問題点が多いのならばプレイに集中しずらいだろうし、部屋に手を上げて出禁を食らうのは御免だ。
今回は見送ることにした。
しばらくしてアナウンスを受け、見慣れた通路を歩き彼女と再会する)

「んッ、あんなことをされておいてたったの一度で終わるはずないだろ?」

(顔に手を添えられて寄せられるとニヤリと笑う。
彼女と反して嬉しそうな様子を大きく出しながらも彼女に付いて行けば座れそうなところに腰を下ろそうとする)

「気にすることはねぇよ…俺も今日は本調子じゃねぇからな。
…そうだな、いつもなら前戯をたっぷりするんだが、今回は即ハメしてぇところだな。
一先ず、しゃぶって口に。その後、マンコとケツそれぞれを時間内まで使い回させてくれ。」

(お礼とは何のことかと疑問に思うが一先ず予約はできたことにフゥっと安堵する。
彼女の目線から察する心情を見れば、いつもの濃密な時間は難しいだろうと思い、テンポ良く進めようかと考えた。
革ジャンを脱いでは大事に叩き、シャツもボタンを外し、ベルトもズボンのチャックも下ろせばいつでも服を脱ぎ捨てることのできる状態を整える。)

シーナ > 「そうでしょうともね。そうしてだんだん奥にはまり込んでいく…蠍の毒は遅効性なのよ。」


室内。
シーナはあのような態度だが、裏を返すすなわちリピーターになった客は「お礼」としてそれなりに優先してくれる。
本調子ではないというなら、全力でのプレイは成立しない。
プレイの身上として、今回は時間内に要望に応えることを優先した。
本体は長時間予約前提のハードファックではあるが。

「安いプレイだけど、悪くないわね。」
背中のファスナーを下ろすと、脱皮するかのように両手を抜き、ワンピースを落として足を抜き、ショーツ一枚の姿に。
ショーツは黒の総レース。スリット部が露出した小さいもの。

八角系のベッドを背にする彼の後ろに回るとシャツをそっと脱がせ、ズボンを下ろしてひざまづく。足を抜くように促し、同じく一糸纏わずなってもらう。

「ふ」

小さく笑う。そして垂れ下がっている逸物に手を添え、亀頭を迫り出させる、声なく、甘い吐息をかけ、そうして先端を覆い尽くす粘膜の感触。人形のような顔が頬を窄ませ、強く激しくしゃぶり立てていく。
鼻から抜ける息のうめき。粛々と響く唾液の音、時々口からぬき放つたびに逸物はその姿を変え、非常なまでの巨根になっていく。裏筋。鈴口に至るまで手際よく丁寧に満遍なく舐め尽くす。
先日は暴力的な相互ファックの中で肩口に噛みついた彼女の犬歯が、亀頭に適度な違和感となって刺激する。

卵の白身に似た大量の先走りが、シーナの舌に橋になって垂れ下がり、床の上にシミを作る。
むせかえる雄の香り。シーナの首筋から立ち上る、業に満ちた雌の香り。

仕上がった手応えを得る。


「短時間ならこんなふうにするわね……?」
足はすでに素足。性器に等しい柔らかさの足裏でクロスの亀頭を擦りたて、そして足を高く上げると、即位での挿入を促す。
ベッドに向けてしなだれる爆乳は、あれほど痛めつけられたのにもはや痕跡ひとつもない。

「ほぉら、いらっしゃい?」

クロス > 「…なるほどな。毒の対処は色々とやっているつもりだが…。
こりゃ、一本取られたってわけだな?」

(互いにあの夜のプレイを気に入っていることだろう、彼女の例えはかなり意を通しており、男もまた毒に犯されているのだと自覚した。
目の前でストリップが行われ、美しい綺麗な肌を露出しながらも最低限に隠しているとしか思えない様なショーツ姿を見れば思わず、柄にもなく生唾を飲む。)

「んぉぉ…ん、ハァ…ムラついちまっているせいで、いつもより…敏感だぜ…
ん、クッ…」

(自身の服を脱がされ、剝かれると跪く女。
足の間に身を置き、自身の巨根を咥え込む。
激しいしゃぶりつきが男根に響き、いつも以上の快楽を感じているせいか顔から余裕さが消える。
舐めまわす舌も、肉厚で高い体温をしているせいで男根とは別の物であるのを把握してしまい、包まれない部分的な肉の感触が心地よかった。
時折、当たる犬歯も多少なりの痛みを好む男にとっては程よいスパイスとなり、先走りが溢れて止まらなくなっていく。)

「んッ…!
…フフッやっぱり、お前(シーナ)だな…」

(足裏で亀頭を軽く撫でられると秘所と亀頭が密着する程の距離感となる。
綺麗さっぱりとなった乳を眺めれば、またしても乱暴に扱いてやりたいと言う加虐心を抑えながらギラリと眺める。
だが、今回は短時間のため次の機会にそうしようと思いながらも彼女の腰を掴もうとする)

「そらッ、ぶち込んでやる、ぜッ!」

(そのまま彼女を自分の腰の上に落とそうとする。
挿入すれば狭い膣内を一気に拡張してミチミチに満たし、子宮口も貫通して子宮に侵入し、亀頭で埋め尽くしながら持ち上げて、突き上げる。
下腹部にボッコリとした亀頭の形を浮かばせればその後は容赦ないピストンを行おうとした。
掴んだ腰を固定させ、自身の腰を動かして出し入れしながら広いカリ首と巨大な亀頭で彼女の狭い膣を広げ、削り、犯そうとする)

シーナ > 要するにプレイは鬱屈の解消であるわけで、マドレーヌでは十全にできなかったことがシーナではできた。
先日のプレイでは互いに相当攻撃的だったが、後日回顧してみたシーナは、この体なら無理もないと結論づけた。
そもそも物理的にどうにかなる相手はきっと、珍しい。

「あ”っ…」
喘ぎは呼吸で堰き止められた。
水落に競り上がる巨根の圧迫感。
腹部にきざす剛直の影。

乾いた息で喘ぎながら、舌を出し言葉を飲む。

激しい腰使い。裂けるかと思われるほどのヴァギナはしかしそのまま根元まで飲み込み、しとどに濡れる。

「んああ!あああああ!」
責苦に近い苦悶が滲む喘ぎをさせながら、抱えられていない方の足でクロスの腰を絡みつく。
子宮口を貫通してもなお異常さえ示さない人外の体。本来なら性感帯ですらない部分にも鋭敏なそれらが点在し、ベッドの上に黒髪が乱れ広がりながら、ペニスが奥まで突き当たりくるたびに お”っ…と切迫した喘ぎが漏れる。
彼女は自らの指を切なげに加え、ぎり、と噛んだ。
今日は横まで見上げる目も、わずかな媚びと周知さえも含み、受け身の肢体で欲情に薪をくべ続ける。

クロス > (腰を動かし、彼女とのセックスを始めれば室内は一気に性の色に染まっていく。
根元までハメ、肌を叩く音が響き、掻き出して溢れ出した愛液を叩いては弾けさせて水音を立て続ける。
まるでベットに彼女の体を打ち付ける、もしくは埋めるかのように上から激しい突きを与え、彼女の子宮を厳つい亀頭で何度も殴るかのようについていく。)

「んッ、シーナ…下品な喘ぎ声が響いて、最高に…エロイぞ…。」

(自分の腰に足を絡みつかせ、密着している状態。
発情して熱くなる彼女の体の体温も感じながらも交尾に没頭するも、彼女の喘ぎ声が響いて聞こえてくるたびに興奮され、同時に理性を保たせることとなった。
その間、切なげに自分の指を噛む彼女を見れば無理やりにその手をどかせようとし、顔を近づける。)

「んぅ!んッ…ん、ん…」

(空いた彼女の唇に自分の唇を重ねようとする。
ほのかに香る男根の残り香、だが、それさえも気にせずに濃密なディープキスを交わそうとした。
上半身も近づけたために若干激しい動きが緩くなるがすぐに元に戻る様に体形を変えようとする。
彼女の尻に手を回して掴み、持ち上げれば騎乗位にする。
自分の膝に乗せる様にし、まるでオナホに腰を打ち付けるような体系にしようとした。
そうすれば、彼女とのキスも続けながらも激しく膣を犯せると思っていたのだからだ。)

シーナ > ただひたすら最高の反応を返すことで短い時間を濃密にしていく。
一度彼の腰が引けた時に彼女は腰を離し、覆い被さるクロスの唇を受ける。
舌を食い合うかのような激しいディープキス。
そのまま、抱き上げられ騎乗位を再演する。

温泉街に行くと、ちょうどあるタイプの性具にそっくりの姿勢。
膝の上に跨り抱き合いながら口を吸い合う。
尻に爪が食い込むほどに揉まれながら、口の端からは唾液を滴らせ、ただ呼吸のみをさせ、胸が潰れるほど押し付けると。
腰をにじらせるように蠢かせ、ほとばしりを組み上げて先端に集めさせていく。

クロス > (密着し、呼吸も困難になりそうな程にくっつきながらも身体を動かし続ける。
騎乗位の形となり、シーナの胸が自身の体にくっついては動く度に乳首がコリコリと当たるのを感じる。
にじらせる腰を蠢かすと刺激がより一層感じることに)

「ん、んぅ…!
ハァ…!ハァ…シーナ、もう…出そうだ…。」

(キスを解く。
互いの口内で混ぜた唾液を飛ばしながら唇を離し、ギリっと牙を軋ませて食いしばる。
喉に血管が浮かぶほどに力めば、膣の中で男根が蠢き、遂にはそのまま果てようとした。)

「出る、出すぞ…
あぁ…!出るッ…!!」

(最後に一撃、鋭く突き上げて根元まで咥えさせると派手に果てる。
子宮の中で破裂するように射精を行い、一瞬にして白濁に染めては子宮を内側から煮込む様に熱していく。
追い打ちをかける様に射精を続け、すでに満帆の子宮から溢れ出す様に注ぎ込み、長い時間彼女の中で居座る。
しばらくすれば収まり、射精も止まってはゆっくりと腰を動かして引き抜こうとする。
愛液と精液でドロドロになった男根を露わにし、苦しそうな呼吸をしながらしばし休息をとる。)

シーナ > 唇が付き、剥がれる音。
唾液が互いの口の中を往復する音。

「んああ!いいわよ、そのまま、ぁ、そのままぁっ!」

息を呑む。クロスの方にシーナの爪を立てる。
苛烈な言動のシーナが、か細く充足した、甘い喘ぎをずっと耳元で漏らし続ける。
卑猥につながった、太ももで隠された部分。膨らんだ腹部いっぱいにアツいものが充填される。
わずかに体を震わせ、下腹部に力を込め、膣を蠢かせながら、濃厚な迸りを再現なく打ち出させる。
繋がった根本から溢れる白濁。濃厚な性の匂い。
ゆっくりと引き抜かせると、しばらく体を投げ出し、寄り添って休む。
そして約束通り、ベッドの上に這い、尻を高く上げると、アナルファックに移り…そして夜はまだ・・・

ご案内:「設定自由部屋」からシーナさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からクロスさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にメレクさんが現れました。
メレク > 王都から離れた辺境の地。
魔族領と隣接するその土地を治める領主の館で夜会が催されていた。
控えめに照明を落とした薄暗いホールには管弦楽団による艶やかな音楽が鳴り響き、
華やかなドレスで着飾った男女が肌が触れ合う程に身体を近付け、会話や舞踏に興じている。
そして、灯りの届かぬ会場の隅からは男女の熱い吐息や嬌声が、音楽の途切れる合間に漏れ聞こえてくる。
彼等は皆、一様に仮面を付けており、己の素性が何者であるのかを分からなくしていた。

表向きにはやんごとなき者達の社交の場である不埒な夜会。
だが、その実、この屋敷で行なわれているのはただの乱痴気パーティではなかった。
王国貴族と魔王、二つの顔を持ち合わせ、人界と魔界の各々にて隣り合わせる領土を有する大領主。
そんな彼が莫大な富と権威をちらつかせて集めた客達には人間、魔族、双方が存在した。
しかも、認識阻害の魔法の影響で来客の殆どは仮面の内側の正体が何れであるのかを知らずに接している。

結果、羽目を外した教会の司教が淫魔の女王とまぐわい、精を搾り尽くされて、
魔軍を率いる勇猛な将軍が、擬似陰茎を身に着けた人族の姫君に尻穴を掘られて嗚咽を漏らす。
普段であれば敵対する人間と魔族が、仲良く揃って快楽に翻弄されて堕落する様を、
会場中央の壁際にて二人掛けのソファに腰掛けた夜会の主は愉快そうに眺めて嗤うのであった。

ご案内:「設定自由部屋」からメレクさんが去りました。