2025/09/23 のログ
エレイ > そこにいたのはラジエル学院の制服に身を包んだひょろっとした少年。
話してみればいささか緊張気味だが真面目そうで喋り方もハキハキしており、
生徒として悪くはなさそうだった。
冒険者志望だという少年に、男は早速指導を始め。

「──よろしい、じゃあ始めるべ。まずは基本の姿勢と呼吸から……うん?
キミはまだ身体が全然出来てないからな、いきなり武器持ってとかするわけもなく
基礎の基礎、体作りからやってくのは当然という意見。
言っとくがクッソ地味でアホほど厳しいからな俺様の基礎訓練は。いやならやめてもいいんじゃよ?」

その内容に目を丸める少年に、何をおっしゃるとばかりの顔で説明し。
最後にニンマリ笑って脅し文句を投げかけるが、少年はたじろぎながらも顔を引き締め訓練の継続を告げてくる。
男は表情を緩め、少年の指導を続けてゆき──

ご案内:「平民地区・冒険者ギルド 訓練場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「娼館プリプリ 3階」に椎名さんが現れました。
椎名 > 「………」

娼館プリプリの3階。一定以上のラインに達したキャストが中堅として集められているこのフロア。
すでに数時間、椎名を指名した客は交合を続けている。
性液に塗れてなお椎名の眼光は怪しくぬらつき、死にかけの女郎蜘蛛のように仰向けに身悶えしてなおまだ終わる気配を見せない。

あなたの予約はまだ数時間以上ある。
彼女は前戯の粘液に塗れた指をしゃぶりながら、あなたから目を離さない。

冷徹な語り口が淫乱に変じたのは何時頃だったか、
苦しむような吠えるような喘ぎと声が何時間続いているのか。
窓にはめられた蜘蛛の巣模様のスリガラスがずっとみている。

椎名 > あなたが何歳であれ、男であれ女であれ両性具有であれ、興味本位かその名だけでも知っていたのか。予約した結果苦しんでいるのか互角に組み打っているのか、それはあなた次第。

体力と精力が限界であれば、特例として予約を切り上げ、差額返金さえ応じる場合が椎名にはある。なお館は椎名の特徴について一旦は説明はしているとする。