2025/08/02 のログ
ご案内:「王都マグメール平民地区-Bar『小麦の稲穂』」にズラトさんが現れました。
■ズラト > 夜も更けてきた頃合い。
繁華街でも人気が段々と少なくなり外れにくると人通りはとんとない。
その一角――
集合住宅に両隣を挟まれて狭苦しそうに立つ小さな酒場。
木目の扉の真横には、
【Bar『Pšeničné klasy(小麦の稲穂)』】の置き看板が設置されている。
木目の扉のあちこちに、
営業中の札やら本日のおすすめメニューの黒板やらがぶら下がっていた。
店内に客はなく店主が一人。
蓄音機から流れるゆったりとした曲をお供に、七味等々香辛料たっぷりのブラッド・ソーセージをつまみに、氷たっぷり入れたビールで晩酌タイム。
先程までは常連さんも居たのだけれど。
夜も遅くなってきたからとお帰りになったところで休憩も兼ねての一人酒。
「ん~~~……」
明日明後日の仕込みはもう終わっているからあとはもうちょいこうしてのんびりしつつのお客待ちつつの、もうちょいしたらシャワー浴びて寝よう、なんてぼんやり考えながらうーんとのびのびと手足を椅子に座ったまんまぴーんと伸ばす。
ご案内:「王都マグメール平民地区-Bar『小麦の稲穂』」からズラトさんが去りました。