2025/07/08 のログ
ご案内:「設定自由部屋」にルドヴィカさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」からルドヴィカさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原)」にルドヴィカさんが現れました。
■ルドヴィカ > メグメールに数多存在するダンジョンの内の一つ。
ここ最近では危険度も制定も安定し、『初心者向け』と銘打たれたその場所。
――にも関わらず、冒険者のたまご達が慣らしで訪れるようなダンジョンでは、あまり見る事の無い”隠しトラップ”で組んでいたパーティーの全員がバラバラに転移させられていた。
「ぅ―――ぬ、ぬぬ……っ! 抜けなああああいっ! 壊れないっ! なんでぇッ!?」
仲間たちは如何なったのか、何処に飛ばされたのか――そんな事も考えたけれど、それより何より、今の己の状況を打破せねばまずい。
見た目は土壁の、然し触れれば明らかに質感の異なる壁に、上半身と下半身を別つように阻まれていた。――正しくは、嵌っていた。
拳で殴りつけても、膝蹴りを食らわせても、返って来るのは”跳ね返されている”と分かる弾力ばかり。
恐らくは、自然物で出来た壁ではないのだろう。
では何なのか、と考えれば、嫌な予感ばかりが浮いては消える。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原)」からルドヴィカさんが去りました。