2025/06/14 のログ
ご案内:「王都平民区 深夜の大通り」にエルゼバルドさんが現れました。
エルゼバルド > ――――月が出ていた。
大きく、丸く、禍々しいまでに煌々と下界を照らす十六夜の月。
その月明かりの下、石畳と鋼のグリーヴが奏でる硬質な足音を共連れに、一人の娘が歩み進む。

年の頃は20前後。
歩みに合わせて揺れ浮く髪は、今宵の月と同じ黄金色。
エメラルドを思わせる双眸をはじめとした顔立ちは表情の薄さも相まって人形めいた美貌を形成している。
こんがりと日に焼けた肌は瑞々しく張り詰め、むっちりとした肉付きの良さは惜しげもない露出の高さと共にすれ違う男たちの視線を尽く惹きつけた。

にも関わらず、酒精を帯びた男たちの誰一人としてその娘に近付こうとしないのは、黒鎧の厳つさと携えた巨剣の炎気を帯びた物々しさか、はたまた黄金の前髪を割って天を衝く魔神の双角ゆえか――――否。
その主たる理由は隠すどころか精緻なレースのガーターストッキングで淫靡に飾り立てられた恥部、髪色と同じ色彩の恥毛さえ目に入らぬ程の威容――――猛々しく隆起して、どころかぱんぱんに膨れ上がったその先端からねっとりと先走りすら伝わせるふたなり巨根。
でっぷりと膨らむクロッチに内包されるのは、その大竿に見合うだけの精を溜め込んでいると思しき陰嚢。
恐らくは行き違う男たちの誰よりも立派な牡の象徴による威圧が、彼らを排斥しているのだろう。

……単純にちんぽ丸出しで堂々と闊歩するいかれぽんちな精神性にヒいているだけかも知れない。

エルゼバルド > 「ふぅ……実に。 ――――今宵は実に、滾りよる」

色濃く影を落とす睫毛によって憂いすら帯びる美貌が、艷めく唇を品良く動かし紡ぐ独り言。
「今日は蒸すな……」みたいなノリで発せられたその言葉が示すのは、下方に下ろした翠瞳の視線の先――――ビグッ、ビグンッ! と凶悪に跳ね震えるビッキビキのふたなりちんぽを指しての事だ。

ガチガチに張り固まった野太いシャフト、そこに這うミミズめいた血管、ぬらぬらとその裏スジから伝い落ちる先走りはほんのりと白濁してもいて、このふたなり女の獰猛なまでの生殖能力を伺わせた。
目に見える汚れも見られず、色素沈着も日焼け肌と同程度、先端に至ってはピンクの色彩も初々しく、男性器に特有のグロテスクな印象を大いに緩めたイケメンちんぽ。
マッシヴなサイズは若干マッチョに寄りすぎてはいるものの、それを目にしたメスがついつい触ってみたい、舐めてみたい、なんならちょっと挿れてみたい、なんて思うほどの一品である。
――――が、そこから湯気立つかに漂う臭気はエグいの一言。
もうむちゃくちゃオス臭い。

思春期の男子学生の、丸めたティッシュが山盛りになったゴミ箱。
そんな感じにリビドーの凝縮された強烈な精臭が、それはもう濃厚に溢れ香っているのである。
初潮前の女児であろうと訳も分からず発情させかねない媚毒の淫猥アロマを身に纏い、重々しく巨剣(ちんぽ)を揺らして進むふたなり娘が目指すのは、無論、食べ頃な感じの美少女である。

エルゼバルド > 「クク……そう急くでないわ。我とて貴様の想いはよぅ知れる。若い娘を見つけ次第有無を言わさず組み敷いて媚薬成分たっぷりの先走りをぬるぬるくちゅくちゅまんこにまぶし、程よく濡れてきた所でずっぽし挿入♥ その後はもう発情期の猿の如く腰を打ち付け危険日だろうがなんだろうがお構いなしにザーメンぶっぱしてしまいたいのだろう?♥」

無表情にほんのりと薄笑みを覗かせて、落ち着きなく跳ね震える息子(ちんぽ)に同意を示す。
しかし、そっと持ち上げた目蓋が見せるエメラルドアイは諭す様に言葉を続けた。

「しかし待つがよい。まずは我らが威に怯え竦むメスにずずいと近付き、言葉と貴様の見てくれ、そして我が体臭でくらくらさせて、手戯にて更にとろっとろに下ごしらえを行うというのも良いであろ?♥」

手の平を上向けて、誘う様に曲げた中指を蠢かせる様は優美なまでの繊手であっても卑猥そのもの。
乙女の秘所をどの様に嬲るつもりなのかを実践するその動きは、ただそれだけでも実にエロかった。

「そしてアレだ。その後は果汁たっぷりの秘裂に顔を寄せてのクンニリングス……♥ いやっ、貴様を乙女の口先に突きつけてのシックスナインに興じるのも良いなっ♥ はぁ……はぁ……♥」

震える睫毛を再び落とし、小麦色の頬に劣情を赤みを灯しながら続ける独白。
もはや肉幹を伝うにとどまらず、ねっとりと石畳に落ちるほどとなっている先走りも合わさって完全に性犯罪者の態。
というか、それを言うならちんぽ丸出しで大通りを闊歩している時点で既に、なのだけれども。

エルゼバルド > 「――――そこな娘、足を止めよ」

そんなHENTAI魔神が不意に巡らせた視線の先、脇道の暗がりへと進み沈もうとしていた小躯がびくんっと跳ねた。
『な、なにか御用でしょおか……』
震える声音と共に振り返り、エルゼバルトのエキセントリックなファッションセンスに『ひぅ…っ』と悲鳴を漏らすは中々に可愛らしい町娘。
同性なれど威圧的、他者への見下しを当然の如く滲ませる貴族的立ち振舞に怯え竦む少女は、レイプ欲に滾るふたなり魔神にとっては格好の獲物だった。

「ククク……そう怯えるでないわ♥ 何、ちょっと取って食おうというだけの事♥ 無論、性的にな♥」

逃げるべきだとわかっていても、ゆったりと鷹揚な歩幅で近付くふたなり魔神に対して少女はじりじりと後退る事しか出来ない。
そして、そうした獲物をつまみ食いする事に慣れた捕食者は自然と彼女を壁際に追い詰めて、ビク付き跳ねる魔根が醸し出す強烈な精臭で町娘の鼻腔を犯す。
こうなってしまえばもう、冒険者でもないモブ娘にはどうにもならない。
媚香に対するレジストに失敗した少女は唐突に高まる体温、跳ねる心音、乱れる呼吸、そして何よりじくじく疼きえっちな粘液を溢れさせ始める下腹の反応に困惑するばかり。

「大人しくしておれば痛い事など何もない♥ 終わってみれば自分も気持ちよくなれて良かったなと思う事請け合いよ♥ そのまま我に身を任せておけい♥♥」

―――――その翌朝、陽光も差し込まぬ狭苦しい路地裏にて被害者たる町娘は、どろっどろの白濁にまみれ、蕩けきった表情でしどけなく弛緩する姿を晒すこととなるのだった。

ご案内:「王都平民区 深夜の大通り」からエルゼバルドさんが去りました。
ご案内:「王都平民区 深夜の大通り」にミランダさんが現れました。
ミランダ > 月がでている。

深夜の人通りがすくない大通りを照らすには充分な月明かりだ。
酒場の喧騒もピークを越えて、だんだんと街が眠りについていくそんな時間。

とはいえ、人通りが全くなくなるわけではない。
そんな少し危険も感じる時間帯に銀の長い髪をまとめた女が一人……。

果実と薬草とを無造作にまとめた髪袋を、ローブの上からでもわかる豊満な胸に押し当てて抱え込みながら歩いている。
今夜の獲物を狙う男や女の目を集め――すぐ、視線が切れた。

向けられる視線に女は鈍感、気にしない。
代わりにと、歩調を合わせるようにゆっくりと四脚を運ぶ大型犬が飼い主に向けらる視線に応えるかのように、唸る。

「どぅ、どう。 怒らない、怒らないのー」

その頭上になんとも気の抜けた主の声が届けられれば、ほんの数十秒間だけ大人しく――、また唸る。

ご案内:「王都平民区 深夜の大通り」にミランダさんが現れました。
ご案内:「王都平民区 深夜の大通り」にミランダさんが現れました。
ミランダ > ゆっくりとした足取りに、コツ、コツ、コツと硬いヒールが石畳を踏み、それに合わせて気分よく紡がれるレシピ。。
時折柔らかな唇から紡がれるのは作ろうとしているポーションのレシピ。

はてさて今日はちょっと新作でも作ってみましょうか?

この時間に心配になるほど能天気な主に変わって、足元の大型犬が警戒、唸り、吠え。

ご案内:「王都平民区 深夜の大通り」にミランダさんが現れました。
ミランダ > そうして女の姿はお店も兼ねている自宅へと向かっていく。
護衛犬の吠える声を、響かせながら。

「もぅ、遅い時間だからほどほどに……ね?」

ご案内:「王都平民区 深夜の大通り」からミランダさんが去りました。
ご案内:「王都平民地区 雨降る夜の大通り」にエルゼバルドさんが現れました。
エルゼバルド > しとしとと、朝から降り続く雨で暗く沈んだ王都の一郭。
そこだけは不自然に雲間が開け、雨粒に変わって煌々と降り注ぐ月光が濡れた石畳を照らしていた。
そして、その薄明かりをスポットライトの如く背に受けて、黄金の髪艶を一層際立たせる娘が一人、夜の大通りに佇み居る。

鈍色の輝きを見せる鋼鎧は見るだに分厚く重たげで、黒狼種の毛皮を束ねて作ったと思しきマントや、金の前髪を割って伸びる魔神角、手にした巨剣が妖しく揺らめかせる炎気も合わせてただならぬ風情を醸し出す。
感情も温度も伺い知れぬその美貌も相まって、その姿を目にした者が最初に抱く印象は―――――『 魔 王 』
それに尽きるのではなかろうか。

そんな超常の気配を持ち合わせる美少女の麗しき姿を、美しく整ったかんばせ、柔肌を包み込む硬革のビスチェから今にもまろび出そうなほどにたわわな双丘、引き締まった引き締まった腹部に可愛らしく刻まれたヘソ穴と見下ろす先、目撃者は驚愕に見開いたその瞳で二度見、三度見を余儀なくされる事だろう。

何故ならば、黒鎧の無骨の赤裸々に取り除かれた腰部がレース装飾も瀟洒なガーターベルトで淫靡に見せつけているのが小さな紐ショーツの黒布から大いにはみ出し屹立する勇根。
伝い垂れる先走りも淫猥なふたなりペニスなのだから。

エルゼバルド > 堂々たる、実に堂々たる立ち姿だ。
背丈は精々160の半ば程度と大したものではなく、似たようだ出で立ちの冒険者の中では小柄とさえ言えるだろう。
にも関わらず、その背丈を有に超す巨剣を軽々片手に携えた姿と来たら、
なんとも言えず物になっていた。
全てを見下す翠瞳の静謐を前に、思わず膝付きたくなる覇王の風格。
そんな物さえ漂っている。

だがしかし。
だがしかしである。
その丸出しのちんぽはなんなのかと。
なんだってもう既にばっきばきの臨戦態勢なのか。
なんなら先走りまででろんでろんに溢れさせているのか。
そしてそんな猥褻物を、布地面積的に到底覆い隠せぬパンツからはみ出させといて、なんでそんなドヤ感を漂わせていられるのかと。
『お前、衛兵とかに見咎められたらアレだからな? 職質とか無しで一発収監されてそのまま牢獄送りだからな!?』
なんてツッコミしか浮かんでこないド変態が、この美少女魔神エルゼバルドの現状である。
まあ、そんな下々の常識など知った事ではないが。

「フッ……。つい先夜、我が体感からすれば精々数刻前程度にしか感じられぬというに、既にはち切れんばかりとは、な。クク……我もまだまだ若い、という事か」

冷淡とすら感じられる美貌の桃唇にうっすらと、芸術的なまでに蠱惑的な笑みを浮かべて口にするのはこんなセリフ。
その内容をはっきりと聞き取られねば、さぞかし憂いを帯びた詩的な一説が紡がれたのだろうと勘違いされるに違いない美しさ。
けれども実際は、ちょっと前にヌいて来たのにもうちんこばっきばきだぜーみたいな、ものすごく頭の悪い男子学生もかくやの独り言である。