2026/01/31 のログ
ご案内:「タナール砦」にシーフォさんが現れました。
■シーフォ > ここは戦が絶えない区画、タナール砦。
現在もそこそこの規模でぶつかり合いが発生した。
砦を取っているのは人間サイドで攻めているのは魔族サイド。
一般兵士、所謂雑兵の扱いを受けているシーフォもまた戦いに駆り出されている。
ポジションとしては砦の上から矢を射かける弓兵として。
だというのに
「おぉ~。向こう側の大将さんやっるねえぇ~今ので何キルしたんだろ?
こっちの大将さんも4キルくらいしてるし順調じゃな~い?このままいけば大将同士ぶつかりそうだねえ」
下での激戦をまるでスポーツ観戦でもするかのように目を輝かせて見ていた。
弓兵の隊長もサボってるシーフォに怒鳴り声を上げるがシーフォはどこ吹く風。
■シーフォ > 下の激戦区は以下のようになる。
人間側は聖騎士など重装鎧の上にそこそこの魔法も使えるエリート集団。
対して魔族側は騎兵隊だ。それもただの騎兵隊ではない。
上半身が人間、下半身が馬…つまるところケンタウロスというものだろう。
ケンタウロス…馬かそれ以上の速度で走破し、魔族により強化されたスタミナでタフ。
オマケに武器も弓矢と突撃槍と騎兵に適した武装をしている。
それが群れを成しつつ統率の取れた突撃を繰り出している。
人間側が押されつつある。
「じゃ行ってくるね~」
弓兵隊長の静止を無視して砦の上から飛び降りる。
降りた先は丁度ケンタウロス兵の上。
「ドデカいかかと落としぃ~」
飛び降りながら空中一回転。
勢いをつけてケンタウロス兵にかかと落とし。
落雷のような衝撃と音が鳴る。
気がつけばケンタウロス兵だったものが地面にグチャグチャになりながら埋まってた。
シーフォはザッ、ザッと右足で砂をかけてささやかに埋めようとしていた
■シーフォ > 「ん~命中~。」
コキコキと肩を鳴らす。
流れるようにククリナイフを抜いて不意に飛んで矢を叩き落とす。
見れば奥で弓矢を持ったケンタウロス兵がこちらを狙っていた。
「待って待って、的当てゲームなんて難しいしつまらないから弓矢置いてきちゃったよ~」
どんな猛者かと思えば声を聞けばまだ声変わりして間もない青二才だというのには敵方も驚いただろう。
それにしても容赦なく降り注ぐ矢の嵐。
「あ、飛び道具ハッケン。とんでけ~!」
丁度、別の兵士らに倒されてた魔族の亡骸があった。
それを思い切ってケンタウロス弓兵に向けて蹴りを入れれば剛速球でぶっ飛んでいき、直撃した者らを叩き潰すに至る
「ブルズアイだね。へへっ」
■シーフォ > 「今日はどんくらいスコア伸ばせるかな。あ、でも撃破数とタイムアタック…どっちにしようかな。悩むなぁ
最近サボりすぎたからランカーとこでの順位落ちてる気がするんだよね~」
少年はロングソードを抜く。
敵は狼狽えた騎兵軍隊。味方は動揺しながらも奮起しつつある味方。
形勢は逆転した。
少年一人いれば犠牲無くすんだ。
だがそうはしなかった。何故ならシーフォの美学にヒーローは遅れてなんとやらという物がある。
だから目の前で味方が死のうがヘラヘラと観戦しつつ好きなタイミングで乱入したのだ。
「魔王級いればスコア美味しいんだけど…まあ居なさそうだよね敵の質的に」
そこからは圧倒的だった。
この一戦は名もない一般兵士が謎の戦闘能力を発揮したことで人間の圧勝に終わった。
ご案内:「タナール砦」からシーフォさんが去りました。