2026/01/11 のログ
ご案内:「タナール砦」に魔王ニルヴァローグさんが現れました。
■魔王ニルヴァローグ >
その日の砦の争奪戦は早々に決着がついた。
たまたま守りについていた者達の兵力に不足があったか。
あるいは、攻め込んだ勢力が黒耀の魔王軍であることで早々に撤退に転じたか。
「…諦めが良い」
然程にも抵抗がないことをやや不満に想うも、
それならばそれで、やることはかわらない。
即ち、凌辱。
砦の至る所…逃げ遅れた者、戦いに敗北し動けない者、隠れていて見つかった者。
それらの人間、主に女達は黒肌の魔物達にただ只管に犯され悲痛な音と声を奏でている。
凌辱、そして淫獄。
それを司るのもまたこの魔王の在り様だった。
砦の中央に佇み、虚空に腰を掛けなあら。
奏でられる地獄、その音を愉しむ。
ご案内:「タナール砦」にD・エーギルさんが現れました。
■D・エーギル >
「くっそ、こんなに早く襲撃してくるなんて聞いてねぇぞ……
斥候は何やってたんた」
魔物に襲撃された砦の修復作業の警備として派遣され。
数日間作業を行う間は割と落ち着いては居たものの。
夜になって日が沈み、日中の労を労うために各々酒や夕食をとっていたところに突如として現れた大量の魔物たち。
寄せ集めで配属された部隊だけは当然のように大した抵抗もできず。
自身も押し寄せる魔物から身を守るので精一杯であり。
何とか隙をついて砦中央の会議室に隠れて一息ついていたところ。
明らかに異形の魔力を持つ魔族が現れれば柱の陰から様子を伺い。
「あれは不味いな。さすがに一人でやり切れねぇぞ、あんなの」
下手な王国兵より腕に自信はあったものの。
明らかに他の魔物とは一線どころではないレベルで格上の相手を見れば真正面から戦うのは無謀と考え。
どうにか逃げる隙が無いかと息を殺して様子を伺い。
■魔王ニルヴァローグ > 黒肌の魔物達。
ゴブリン、オーク、オーガ、ミノタウロス、更にはローパーといった職種生物に至るまで。
黒耀の皇室的な肌をもつそれらの魔物はどれも原種よりも巨大きく、そして凶暴性も増している。
それhらそこで行われている凌辱劇にも表れ、魔王にとってはおそらく心地の良いのであおる、悲鳴が砦中で響き渡っていた。
そんな惨禍の中。
虚空に座り表情に乏しいながらも状況を愉しんでいるらしい魔王。
近くに身を潜めている人間がいる──それに気づかない、というのは希望的観測が過ぎることだろう。
「──ははは」
「無事な者が、残っているな」
笑みすら浮かべず、笑う。
幼い少女の声色にも関わらず底冷えのすうような圧のある声が、会議室へと響くだろう。
■D・エーギル >
「ちっ……やっぱダメか……親父ならこんなときどうするかな」
こちらに気が付いてる様子の声に舌打ちをこぼし。
海賊として名をはせている自身の父親の背中を思い出しながら小さく呟き。
どんな敵でも欲望のままに戦っていた姿を思い起こせば小さく息を吐き出し、槍をぐっと握りしめ。
「ふぅ……チェリャァ!!」
柱から飛び出せば岩の床を抉るほどの力で蹴り飛ばし。
勢いのままに距離を詰めれば恐怖を感じていない、完璧な殺意で相手に対し槍の穂先を振り下ろし。
■魔王ニルヴァローグ >
振り下ろされた槍の穂先。
その鋭き切っ先は少女の姿をした魔王の肩口へと切り込まれ、赤黒い血が会議室の壁へと迸る。
思いの外、簡単に傷を与えた。──そう感じることだろう。
「やはり、伏兵か」
四ツ腕の一本が、己が肩を深く斬り裂いた槍の柄を掴み上げる。
見た目にそぐわぬ膂力。超巨躯のオーガに槍を掴まれたかの感覚をその持ち主へと与え──。
「…早々に逃げ出した兵よりは価値があろうな」
肉体を傷つけられど、痛みを感じていないかのように淡々と言葉を紡ぐ。
そして──、掴んだ槍が己を切り裂いていることも気にせず、振り払うように会議室への壁へと振り払う。
槍の操者が力で抵抗するか、手放さなければそのまま壁へと叩きつけられることとなろうか──。
■D・エーギル >
「っ……なんて馬鹿力だよ……」
槍の穂先が相手の肉を切り裂き食い込む感触が手に伝わる。
しかしそれで安心するほど新兵でもなく、そのまま一気に切り裂いてやろうと力を込めたところ。
相手の腕が槍の柄を掴めば掴めばまるで父親を相手にしてるかのような怪力が伝わり。
とはいえ己もそれなりの膂力は持つ。
地面を踏みしめて抵抗を示すも、すぐにこちらの体重をはるかに超える力で振り払われ。
槍の柄がへし折れながら自信はそのまま石の壁に吹き飛ばされ。
「グ……っか、っの……糞ボケがぁ!」
壁の表面が砕けるような力でたたきつけられつつも。
一気にアドレナリンを放出させれば罵声とともに、腰に挿していた大ぶりのナイフを抜き。
不規則なステップで位置を掴みにくくしながら再度接近すれば腰にナイフを構えて心臓めがけ突き込み。