2025/09/06 のログ
ご案内:「タナール砦」にジェイミ・アイニーさんが現れました。
■ジェイミ・アイニー > 「いっきてるひーとはいーますかー?」
『居たら丁寧に可愛がってあげますよ…♪』
1位サマが蹂躙した後の…まだ誰も獲っていないタナール砦
あちこちで消火できていない火がくすぶっており
あの1位サマの性格からすれば当然だが魔族も人もたくさん倒れている
あんな破壊劇の後では、まだどちらのものにもなっていない状態だ
そんな砦に遊びに来た双子
こんな状況で生きていたり、あるいは砦の救援に来た人間でも居たら遊ぼうかと思っている
何せ、優秀な門番も居ることでナグアル内はかなり平和寄りである
こうして外に出ないと、なかなか刺激的な出来事には出会えない
そんなわけで、砦内を練り歩き
足音と声を上げながら、動く誰かが居ないか探している
ご案内:「タナール砦」にルアミさんが現れました。
■ルアミ > 「失敗したわね……荷物を届けるくらいなら、危ないことはないって思ったんだけど」
襲撃を受けたときに慌てて逃げ込んだ倉庫の中、ついてないとため息を零す。
いつ魔族の襲撃があるか分からない場所なので、引き受けてがあまりいない荷物の運搬依頼をギルドから受けて、砦に到着して軽く食事でも取っていったらどうだの言葉に甘えた結果がこのありさまで。
そとの戦況がどうなっているのか、戦闘音が聞こえてこないので終わったのだとは思うものの、人の声が聞こえてこないということは人間側の負けということだろうと推測して、外に出るタイミングを計っていたところで、声と足音が聞こえてくるのに気づく。
「子供……女の子の声、かしら。とはいえ、この状況だと魔族でしょうね。丁寧に可愛がる、が拷問だったりしたら堪ったもんじゃないんだけど……わ、可愛い子……あっ」
(そう呟きながら音を立てないようにドアをそっと薄く開けて、声の主を確認すれば、可愛らしい自分好みのストライクゾーンど真ん中の双子の少女で。
このような状況で無ければ直ぐに声を掛けに行くんだけど、と思いながら良く見ようとドアに体重を掛けてしまうと、戦闘のせいで歪んでいたのか、蝶番がぎぃぃぃっと鈍くも大きな音を立ててここに誰かいることを報せてしまう)
■ジェイミ・アイニー > 双子は特に、周りをやたらめたらに破壊する様子も見せていない
それこそ、子供が適当に遊び歩いているような状態である
けれど、双子の頭から生えた角を見れば魔族だということもはっきりわかるだろう
「『?』」
誰かいないかなー、と適当に歩き回っているところに音がすればそちらを同時に向く双子
綺麗な赤と緑の瞳がドアの方を見る
戦闘によって壊れたドアが立てた音かもしれないが…好奇心旺盛な双子はててて、とドアの方に近寄って来る
けれど壁なども崩れ、未だに砦内は煙がくすぶっているため視界などは悪く
まだ、誰かいるという確証は持てていない様子だ
「んー…?なんかここから音がしたよなー。…アイニー、開けるぞー」
『ええ。私も聞きました
…ふふ、なんだかプレゼントボックスみたいですね』
全く警戒を見せずドアの方に近寄ってきた双子は同時にドアノブに手をかけて…
せーのっ、という可愛らしい声と共に倉庫のドアを思いっきり開けてしまおう
ドアが開かれるまでには間があるため隠れたり、あるいは他の行動をする時間はある
■ルアミ > 「しまっ……気付かれた?!」
(扉が思いがけず大きな音を立ててしまい、慌てて双子の少女の様子を確認すれば明らかにこちらに気づいた様子。
まだ自分が隠れていることまで気づいているかは分からないものの、綺麗な瞳でこちらを見て近づいてくるのにどうしたら良いかと考えを巡らせる)
「あんまり、考えている余裕はなさそうね。とはいえ、この状況じゃ抵抗するだけ無意味でしょうし、嗜虐趣味で加虐趣味の拷問が好きな子じゃないことを願いましょうか」
(ドアの前で何やら相談をしている様子に、身に着けている武器の類いを外して床へと落としていく。
ついでに革鎧も脱ぎ捨てていき、こちらに敵意はないということを示して少しでも生存率を上げておいて)
「わ、可愛い……じゃなくて、こちらには抵抗の意志はないから、命だけは助けて貰えるとありがたいんだけど。あ、痛いこととかもして欲しくないかな。それ以外なら、私にできることは何でもするから、お願い」
(ドアが開いて入ってきた双子を見て思わず可愛い、と言ってしまい。それから両手を顔の横に上げて、降参のポーズを取って敵意はありません、と示していく。
そして助けてくれるなら、自分が出来ることはなんでもする、と相手へ宣言する)
■ジェイミ・アイニー > 「ばーーんっ」
『そりゃー……』
気合を入れてドアを開いた双子
小さく見えても、そこは魔族。ドアは蝶番が引きちぎれて使い物にならなくなってしまった
そうして、プレゼントボックスの中身を見た双子
「お、人間だ。早口だなー…」
『…見る目がありますね』
人間を見ても、すぐに攻撃するわけではない
話も…いきなりまくしたててきたのにはびっくりしたが、ちゃんと聞いている
双子の内、女の子らしい恰好をし、ゆったりと話す方の双子、アイニーが…可愛いという言葉に反応して頷いた
ふわっとしたヘッドドレス付き黒ゴスが妙に戦場にマッチしている
「あ、そっか。
大丈夫だぞー、人間。アタシたち、別に人間殺して楽しいわけじゃないし
この砦にも暇つぶしに来ただけだからさ」
もう片方…男装をした方、ジェイミがけらけら笑う
ジェイミは、アイニーとは対照的に活動的な服装だ
腿を曝け出すホットパンツに、ぴち、とした長袖のブラウス
足元は皮のブーツが包んでいる
『ええ。私たちに貴女を害するつもりはありませんが…
ただ、何でもする、というのは魅力的ですね…。とりあえず、楽にしていいですよ』
妖し気に嗤うアイニーと共に、ジェイミも女に近寄って来る
身長は相手よりも低く愛らしい
傍によって来れば、左右から挟み込んで…
「そうだなー、あたしたちと危なくない遊びで遊んでくれるなら、人間の街に帰してあげてもいーぞー」
『あるいは…私たちの街で休んでもいいですよ。人間の街との交流もたまにありますし…』
じぃ、と赤と緑の瞳で見上げる。それはおねだりをする子供のような視線
魔族としてはかなり友好的である、という程度は伝わるだろうか
■ルアミ > 「聞き取りづらかったかしら? ごめんなさいね」
(蝶番が引きちぎられたのを見て、可愛くて好みでストライクゾーンど真ん中とは言えど、自分よりも圧倒的に強いということは嫌と言うほど誓いをして。
早口、と言われれば生命の危機を感じていたのでつい焦ってしまっていたと、軽く深呼吸をして呼吸と気持ちを落ち着かせていく。
そして改めて双子を観察すれば、可愛いという言葉に反応した女の子らしい恰好をした少女と、男装をしていてもにじみでている可愛らしさに本当にこういう状況で無ければ口説いたのに、と残念に思ってしまう)
「暇つぶし……えっと、楽にしていいなら、そうさせて貰うわね」
(顔の横に上げていた手を下ろして、とりあえず今すぐに命がどうこうとなることはなさそうだと内心でほっとして、なんでも、と黒ゴスの少女が繰り返すのを聞けばこんな状況でもぞくぞくとしてしまう)
「えっと、危なくない遊び? に付き合えば街に戻して貰える、と。
もちろん、お付き合いさせて貰うけど……私たちの街って、魔族の街よね、私が行っても大丈夫なのかしら?」
(こちらを左右から挟むように立つ友好的な雰囲気の二人の少女に、本当にこんな状況でさえなければ、と思いつつも見上げてくる赤と緑の瞳を交互に見つめ返して。
一見すると子供から遊んで、と無邪気に誘われているような気がして少し緊張が解れるものの、魔族の街に行って大丈夫かしらと心配そうに)
■ジェイミ・アイニー > 「大丈夫だぞー、言いたいことは伝わったからさ」
『ええ。あなたが何かしてこない限り、私たちは危害を加える気はありません』
こくこく、と同時に頷く双子
確かに強くはあるが、暴力は振るわないことを双子も言葉で示そう
「そそ。お前、ないすばでぃーだし、ちょっと遊ばせろー」
『…大丈夫ですよ。私たちの街は…条件付きで住んでいる人間も居るくらいですから』
嘘か本当かはわからないだろうが、人間であることについては問題ないというアイニー
ジェイミがあけすけにいえば、下からぽよぽよ、と皮鎧を脱いだ相手の胸に触れて遊ぼうとしている
「どーするー?砦の外まで連れていってそこで遊ぶかー、アタシたちの街まで来て遊ぶか♪」
『どちらにしても、移動はしたいですね。目的の…ひまつぶし…。
…面白そうな人間がいたのに、ここでは落ち着いて話もできませんから』
どっちにしても遊ぶことは確定したらしい
砦は破壊と蹂躙で一部が崩れそうだし、落ち着いて話をするような場所ではないように思える
主導権は自分たちにあるのに、相手に選ばせたいのか…親戚にまとわりつく子供のようにぴょんぴょん跳ねながら纏わりついてくる
ただ、ドアを開けた時と比べて力はかなり弱く制限しており、何かの拍子に相手を傷つけることはない
砦の外までであれば、人間の街には帰りやすいだろう
逆に双子の街まで着いて行けばより落ち着いて遊べる…という差異がある選択肢を投げかけている
■ルアミ > 「そう? それなら良かったけど……きゃっ? 遊びって、そういうことね。人間も住んでる……なら、私が行っても大丈夫そうだし……ここで、だといつ建物が崩れてくるか分からないから二人の街に案内して貰ってもいいかしら?」
(胸に触れられれば遊び、というのがそういう方向の遊びだと分かってほっとし、更にこんなに可愛い双子とそういうことが出来ると嬉しさに胸が高鳴ってしまう。
そして街かここか、と尋ねられればいつ崩れてくるか分からない上に、ここを蹂躙した魔族がまた来てしまったり、魔族側の砦を占拠する兵隊が来て双子に遊んで貰うどころではなくなったら嫌なので二人の街へ行くことを選択する。
ぴょんぴょんとしているさまは魔族であっても子供のようで愛らしく、こちらを気遣ってくれている様子もあってだいぶ緊張も解れてきていて。つい、というような感じで二人の頭を髪型を乱さないように優しく撫でてしまおうとする)
「二人と一緒に楽しく遊べるように、頑張るからね。あ、私の名前はルアミって言うんだけど、良かったら二人の名前を教えて貰えるかしら」
(そういえば名前をまだ名乗っていなかったと思い出せば、まずはこちらから名乗って。
そして教えて貰えるならば、と二人へと少し屈んで視線があうようにしながら瞳を見つめ、改めて二人とも綺麗な瞳をしていて愛らしいと思いながら名前を尋ねてみる)
■ジェイミ・アイニー > 「ふふーん。そうそう、戦いよりもえっちな事の方がキモチイイしなー」
『ん。…豪気ですね。悪い気はしないのでいいですが』
薄い胸を張るジェイミと、撫でられて目を閉じるアイニー
双子が言った通り、暴力でなければ怒ることはなさそうだ
そして…相手が街に行くことを決めれば、二人はうんうん、と頷いて
「まー、街を壊したりしなければなーんにも気にしなくていいぞ
ルアミかぁー、よろしくなー、アタシはジェイミ!」
『私はアイニーです。では、早速ここから離れましょうか…』
相手から少し離れて目線が合えば自己紹介
ジェイミは元気よく、アイニーは静かに
声質は全く同じなのだが、話し方と恰好が全く違うため見分けは簡単だろう
方向性が決まれば、後はとんとん拍子だ
双子が強力な風魔法でルアミを包み、がれきや煤、煙からガードしつつ砦の外へ
外に出れば、そのまま飛び上がって飛行を始めよう
速度はあるが、風の魔法でガードされているため話すこともできる
「~~♪、楽しみ楽しみ~」
『すぐですから、楽にしていてくださいね…』
人間はすぐ壊れてしまうと思っているから、相手に対しては過保護気味だ
そのまま雑談を交わしていれば、十二の区画に分けられた都市へたどり着くだろう――
■ルアミ > 「本当にね、戦うよりもエッチなことの方が気持ちいいし楽しいものね。
あっ、二人が可愛いからつい……とても綺麗な髪でさらさらしてて、気持ち良かったわ」
(キモチイイと言われれば深く同意をするように大きく頷くも、薄い胸を張る少女に自分はその対象が彼女たちのように子供だけなんだけど、と心の中で呟いて。
豪気、と言われれば怒らせたか、と思いつつも目を閉じる様子にほっとしたように息を零して)
「私、普通の人間だから街を壊すなんて出来ないわよ?
ジェイミとアイニーね、これから宜しく、二人とも」
(名前を聞けば元気な男装の少女がジェイミで、黒ゴスのおしとやかに見える少女がアイニーと確認をするように名前を呼ぶ。
ちゃんやさんを付けるよりも、呼び捨てにした方が良さそうと思えばそういう風に呼んでみて、怒る様なら呼び方を変えるつもりで)
「あ、守ってくれてありがとう。離れるはいいんだけど、どうや……ってぇぇぇ!?」
(強い風魔法で包まれて守って貰いながら砦の外に出て。
そしてそのまま飛び上がり空を移動し始めればそういう移動は初めてなので思わず声を上げてしまう)
「え、ええ、ありがとう、アイニー……」
(見た目は子供のように見えても、やはり少女達は魔族なのね、と改めて再認識をして。
そして初めて訪ねる魔族の街へと連れていって貰うことに……)
■ジェイミ・アイニー > 【お部屋移動】
ご案内:「タナール砦」からジェイミ・アイニーさんが去りました。
■ルアミ > (お部屋移動)
ご案内:「タナール砦」からルアミさんが去りました。