2025/08/09 のログ
ご案内:「タナール砦」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ >  
 夏日が照り付ける、水に飢えるような、冷気を恋しがるような熱射が控えめになった曇り空
 はっきりしない時折鼻先に触れる雨の粒は、ほんとうに、まばらに先触れのようなだけ。
 今日のタナールは、そんな日が続いている中での、殺し合いだった。


   「―――■ガ■■■ァァ▪ァァァッッ!!!」


 狂咆するのは、最前線で剣の先を並べる一角は、いつも通りの光景。
 黒く包む真銀の全身甲冑
 美しい女の彫り込みとは裏腹な上下に分かれた兜の意匠
 開閉式になる兜の縁取り、首元を覆う縁取りで並ぶのは外側に反り返った乱杭歯。

 その奥で、もし照らす光源が触れるのなら人を襲う奇怪な着ぐるみを彷彿とさせるように
 其処にはさらに白く整い並ぶギザ歯が見える。
 開口し、吠え、唾液の透明な糸が上下に糸筋を造りながら叫んでいるその口元が。


   「―――ッッッ!!」


 今のこの場は、砦内部。
 王都から再びこちらに舞い戻ったメイラの行動は交代のように始まる穏やかなものではなく
 奪還戦や襲撃の中で始まるものとなる。

 砦の通路、多少の広い空間。
 それを自由騎士のように剣を気遣うような振り方はしない。
 いつも振るう象徴的な特大剣型のものではなく、身幅と間合いが自由にできないからと、両手の拳で前歯を砕くように殴りつける姿
 殴りつけながら壁に叩き突け、頭蓋が拉げて桃色の髄が飛び散る中、敵方の剣を手にしての次の敵へと向かう
 言ってみればファブル的な、環境利用的な行動で戦場の中にいた。

 敵と数度打ち合い、体に貫通させて腹を裂くように、傷口を広げて中の臓物が圧でこぼれ地べたにぶちまける
 致命傷を負わせなければ緩まない攻撃の仕方。
 それを数回行うだけで、金属が悲鳴を上げて曲がるか、折れるかする。
 そのせいか友人の創り上げた鎧の特性上引き出されているアドレナリンが物を言うように
 メイラは先ほどから歯止めが利かなくなっている。

 殴りつけ、頭に絡みついて首を廻し砕く
 剣を目元に押し込み、離れた矢先に柄尻に対しての右ストレート。
 その拳による押し込みで、後頭部の向こう側へと突き破って剣が突き出ることで後ろから倒れる姿。

 粗末な武器 もしくは無手
 それでも、鎧一つで砦の中にいる砦の中で動けているサイズ相手ならば、大剣でなくとも殺れるというように
 メイラはその乱杭歯意匠の兜の奥から、兜で反響したように喉唸りのように聞こえる声と兜に埋め込まれた
 その赤い宝玉がにらみつけるように周囲伺った。 
 

メイラ・ダンタリオ >  
 やがて砦の中から表に出る頃
 特大剣を背負いなおしたメイラは再び外の戦場へ。

ご案内:「タナール砦」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」にオドグさんが現れました。
オドグ > 【本日お約束につき待機中】
ご案内:「タナール砦」に宿儺姫さんが現れました。
オドグ > タナール砦。人間と魔族が支配権をめぐって日頃から血みどろの争いを繰り広げる最前線。その地下牢に入ってきた悪徳貴族が、短足をちょこちょこ動かし歩を進めつつ口を開いた。

「しかしなあ隊長。奇襲が成功したとはいえ、そのような小勢で倒した、しかも生け捕ったというのはどうにも信じられぬ。猛者は猛者なのだろうが、軍の部隊を打ち破るほどか? まこと八卦山の宿儺姫なのであろうな? 類似品では、150万ゴルドは手に入らぬぞ?」

もっともらしいしかめ面を作る黒肌の肥満男。だが目当ての独房の前まで来た直後、その頬が緩んだ。浅黒い肌に筋骨隆々たる肢体。爆乳、爆尻は高々と持ち上げられている。暗く輝く黄金を思わせる亜麻色の髪、双角と翡翠のような瞳ともあいまって、まさしく自然が生み出した極上の工芸品といえる。そういう女だった。

「くくくっ!ふうむなるほど。素性はどうあれ、これほどの雌であればゴルドも人脈も稼ぎ放題であろうなあ。王都に持ち帰りさえすればだが」

手足を拘束された美と暴の化身といえる鬼姫を見上げ、爆乳の下半分をなぞりつつ背後へ回る。爆尻の曲面を撫で下ろした後、弾力に富む尻たぶを左右に開き舌なめずりした。

「おほっ! 穴もよい具合ではないか。肉便器に打ってつけだ」

宿儺姫 >  
──此度。
戦場に暴れこんだ女鬼に相対したのは随分と訓練された一団であった。
最盛の折にあれば蹴散らせた有象無象であったであろうが、不覚をとった。
何せ、最初からその者達は女鬼を捕らえるに十二分の準備がされていた故に。

そうして地下牢に囚われた女鬼は身に纏っていた襤褸すらも剥がれ、一糸纒わぬ姿でその強靭な四肢を枷と頑丈が過ぎる鎖に捕らわれていた。
現れた下卑な視線を向ける男を睨めつけ、それは多少痛めつけられているとはいえ、その生気の強さと敵意を感じさせる。

「──下衆な物言いじゃな」

鬼姫の身体に無遠慮に触れる男…オドグの行為に眉間に皺を寄せる。羞恥──ではなく屈辱に近い、そんな反応を見せる。

肉便器、などという下卑た言葉を向けられ──脅すかのようにその四肢に力を漲らせ、ガシャンと枷が大きな音を立てる。
しかし大型のオーガ種すら拘束できよう野太く頑強な鎖は音を立てるだけに留まる。

オドグ > 鎖を鳴らされ、黒肌の肥満男はびくっと小さく丸い身体を跳ねさせた。慌てて鬼姫を拘束する枷と、それと繋がっている鎖と天井の留め具を確認し、どこも壊れていないことを確かめ、胸を撫で下ろす。

「ま、まぁよい。これを宿儺姫ということにしよう。しばらくワシとこの雌を2人きりにせよ。くくくっ!案ずるな。王都にコレを連れ帰れれば、お前たちも富豪の仲間入りよ」

そう言って兵士を地下牢から出ていかせた後、黒肌の肥満男は鬼姫の正面へと戻ってきた。と同時に、持ってきた道具を脇の台に置く。ショートソードほどの長さを持つそれは、細い2本の部品が突き出ている。持ち手があることから棍棒にも見えるかもしれない。

「さて宿儺姫よ。ワシはオドグと申す。身分は貴族、ということだけ知っておけ。それでだな。お前、ワシと組んで一儲けせぬか?」

そのまま人体の勉強の教材になるのではないかと思うほど、筋肉がくっきり盛り上がる太股を撫で、にんまり笑った。

「お前の首には150万ゴルドもの賞金がかかっとるが、全身であればもっとよい値がつくし、生け捕りにすればそれ以上だ。お前とて戦が好きなのであって、痛めつけられるのが好きなわけではあるまい?ワシの言う通りにすれば、賞金の半分をくれてやる。ゴルドが使えないなら、金塊なり宝石なりに換えてやろう。どうだ?悪い話ではなかろうが」

脂ぎった笑みを浮かべながら、悪徳貴族は鬼姫の膣口を中指でなぞった。亜麻色の茂みにも指を突っ込み、淫核をまさぐる。

宿儺姫 >  
この男、オドグを名乗った此奴はこの国の貴族…富豪であるらしい。

「……貴様の言う通り、とは?」

俗な物言い、その指の厭らしい動きにも、虫唾が走る。
しかし──嘗てこうしたアプローチを自身に仕掛けてきた者は数えるほど。
男が何を求めるのか、その所作と行動を見れば、考えるのが苦手な女鬼とてある程度の察しはつく。

男の触れる茂みに覗く肉色。
指先に触れる肉芽は人間のモノと変わらず、包皮に包まれて硬さを帯びる。
一方で、その膣口は強烈に指を圧し、人のモノよりも随分と熱い。
女鬼は憮然とした表情を浮かべているが、鬼の肉体とて雌には変わらぬということを示す様に、男の与える刺激に僅かずつながら、濡れ始めていた。

オドグ > 「なぁに容易いことよ。まずここを出るのだ。ワシの奴隷として、人間共に護衛されてな」

後半の言葉は鬼姫に身体をぐっと寄せ、爆乳に頬を触れさせながら紡ぐ悪徳貴族。そして指先に湿り気を感じれば、下卑た笑みを浮かべて陰核を転がし、慣れた様子で皮を剥く。くにくにと中指の腹で硬い秘芽を弄りながら、肥満男が続けた。

「そうして王都まで行き、冒険者ギルドと王城に届け出を出し、賞金を受け取る。その後、さる色狂いの王族の宴にお前を出品するのだ」

言いながら、悪徳貴族は爆乳にも手を伸ばす。こちらは下から捧げ持つように数回揉んだ後、乳首を摘み上げた。

「そうなればこっちのもの。薬や酒が入り乱れての乱倫の限りを尽くす宴には、王族の護衛も参加するからな。ワシが少しのゴルドをばら撒いて邸宅の使用人を買収すればよい。供される食事に混ざる興奮剤や催淫剤をほんの少し濃くすればちょっとした混乱を引き起こせる」

愛撫を続ける黒肌の肥満男が笑みを保ちつつ口を開く。

「その後は暴れだしたお前から王族を守るという名目で、こっそり連れ出す。奴らは根性無しの集まりだから、貧民地区までいけばそれ以上追って来ぬし、王族の家で盗みが起きたなど、面子を保つ為に誰も公言などせぬ」

腹を震わせて笑った後、淫核に中指を押し付けた。

宿儺姫 >  
「……成程」

男の手が触れ、女鬼の雌の部分を刺激する。
ぴくりと身震いを見せるも、その瞳を細め、オドグを睨めつけながら。

「断る」

「金や品やと並べられようが、鎖に繋がれておらねば我に触れることもできぬ、貴様の様な浅ましい下衆に従う気にはなれんな」

明確なる拒否の姿勢、そして嘲るような言葉を吐く。
男の施す愛撫に仄かな反応を見せるあたり、強固・屈強な肉体であれどその感度は人のモノとさして変わらぬことを男に教える。
指先に摘み上げられた乳首は刺激に対し膨らみ、固くしこり。
膣口からは強靭な太腿へと透明な蜜が伝い落ちてゆく。

こうして不自由な身体を弄ばれようが、従う気などはないと、その意思を明確にする。

オドグ > 「それからは船で」

得意げに喋っていた悪徳貴族は、鬼姫からの睥睨と断固たる拒絶に口をつぐんだ。愛撫の手も止まる。細い目を更に細め、姫と呼ばれるに相応しい整った顔立ちを見上げた。

「そうか」

それまでの饒舌さはどこへやら。短く応えた黒肌の肥満男は、淫核から指を離す。そしてまたしても鬼姫の背後に回り、右手の中指を触手に変形させた。

「であれば話は早い。先ほどの言葉通り、肉便器として愉しませて貰おう」

開口部から粘りつく洗浄液を滴らせる黒い触手。指と同程度に細いそれを、爆尻の深い谷間に潜り込ませた。弄っていた膣口ではなく、その直ぐ後ろの尻孔に押し付け、洗浄液を潤滑剤代わりにじりじりと押し込んでいく。

宿儺姫 >  
そこから青写真が男にあったのかは知ったことではない。
どちらにせよ、鬼姫の人とは違う価値観に沿うものでなかっただろことは違いなく。
早々にこの下卑た男の得意げな口を閉ざしてやろうという意図もあったが──。

「…下衆な男じゃ」

雌と見れば性処理の道具としてしか見ていないかのような目。
そしてその印象と言葉の通り、男は拘束状態の鬼姫を嬲りはじめる──。

「──、っ……ぅ、く」

にゅ、る…ッ♡

後孔に生じた感覚に、小さな呻きが漏れる。
人の指とは違う何かが、排泄孔へと侵入してゆく感覚に尻肉を震わせる──。

……匂いが違う、とは多少感じていたが‥…。

「貴様…人間、ではないな……」

オドグ > 「くくくっ!このデカケツを一目見た時から、思い切り掘り抜いてやりたいと思っておったのだ。マンコともどもワシのハメ穴に仕立てあげてやるからな。覚悟せい」

下衆な男と言われれば、その表現が穏やかに聞こえるほどのゲスな言葉を浴びせる男。触手を後孔に潜り込ませられれば、びゅるびゅると粘つく洗浄液を吐き出させ、腸内に注ぎ込んで清めていく。

「くふふっ!目が良いな。あるいは鼻が利くか。あるいは人間共という言葉を使ったのを覚えておったか。いずれにせよ御明察と言っておこう」

浣腸している触手を蠢かせて腸内を掻き混ぜながら、男は変形させていない方の手を前へ回す。そしてきつい膣口から溢れた愛液を掬い取り、先程まで弄っていた陰核を摘み上げた。

宿儺姫 >  
「はっ…、う…、く…っ…! き、さま……っ」

排泄孔に感じる違和と不快感。

必然後孔が窄まるも、その行為が止まるわけがもない。
身を捩れど、重苦しい鎖が鳴る音と、オドグの下卑た声のみが地下牢に響いてゆく。

「…人と魔の争う砦で、魔族が人間と仲良しこよしとは、な……っく、ぁ…ッ♡」

くりゅ…♡

肉芽を抓られるように摘まれ、びくりと下肢が震える。
愛撫という名の刺激に指先程の大きさに反り立った肉芽は、生え揃った茂みから顔を覗かせる程に尖らされて。

オドグ > 「ほほぉ」

じゅぽっ!と、たっぷり浣腸した後で触手を後孔から引き抜いた肥満男が、鬼姫の逞しい背中を見ながらほくそ笑む。

「嬉しいぞ宿儺姫。ワシの指で感じてくれておるのだなぁ」

わざと猫撫で声を出しつつ陰核を弄り続ける。そして亜麻色の茂みから顔を出すほどに肉芽を育て上げた後、右手の指を変形させた触手で、鬼姫の股間の突起を咥え込んだ。吸い上げるような動きで、包皮を剥き上げた其処を更に勃起させていこうと。

「ふん。そもそも人と魔が血を流し合うことこそ無益なのだ。このように交われば、互いに悦びを享受できるというのにな」

拘束した鬼姫を一方的に嬲りながら、黒肌の肥満男はうそぶく。浣腸したばかりの後孔に再び触手を突っ込み、爆尻を出入りする黒い肉紐を見下ろしながら喉を鳴らす。

「よい穴具合だぞ、宿儺姫。早くワシのチンポをくれてやりたいわ。お前も同じ気持ちだろうが。んん?」

鎖に繋がれ無抵抗の鬼姫。彼女の淫核と後孔を同時に責めながら、男は自身の黒光りする長ペニスを引きずりだし、ごつごつしたじっとりと熱い剛直で、爆尻の右側を軽く叩いた。

宿儺姫 >  
「───ッぁ」

唐突に触手を引き抜かれ、僅かな浄化駅がぷぴゅりと漏れる。…が、それ以上を留めるように排泄孔は窄まる。

後ろに関しては最早指ではなく他の何かであろうが、と文句の一つも言いたいものだが、
それを言ったところでこの男は下卑た嘲りを返すだけであろう。
整った顔立ちの眉を顰め、僅かに荒くなった呼気が、肛虐に晒された雌の肉体の状態伝える。

「──巫山戯たことを抜かす。…く、ふ…っ…♡ お、ぉっ…!?♡」

しかし声色には艶と熱が混じってゆく。
肉芽を座れるような感覚にぞくんっ♡と大きく縦割れの逞しさを見せる背筋が震え、剥き出しの乳房が跳ねる。

べちんっ♡

本来静けさの支配する筈の地下牢に、肉が肉を打つ音が響く。
尻たぶに感じる熱、感じられる威容は、人に比べ大柄な女鬼の胎にも見合う、あるいはそれ以上の肉槍か。

オドグ > 「くくっ!よい眺めだぁ。お前のように逞しい女のケツを掘ってやれれば、どんなにか心地良いだろうなぁ。それとも両穴をほじってやろうか」

触手に淫核を吸い上げさせながら、悪徳貴族は長ペニスを爆尻に幾度も打ち付ける。あたかも、お前の身体は自分の意のままになるのだぞと言わんばかり。

「どうだ宿儺姫よ。ワシに従うのは真っ平かもしれんが、ワシのチンポに従って先程の提案を呑むというのは?」

徐々に熱を帯びてきた鬼姫の声音に気を良くし、男はずぶずぶっと直腸の奥に触手を伸ばし、ゆるくカーブした結腸の粘膜を擦る。そうしながら、触手で吸い立てていた陰核をちゅぽっと解放した後、くりくりと先端をいたぶった。

「考えてもみよ。このまま地下牢にいても兵共の慰み者、は、淫乱メス鬼のお前も嬉しいかもしれぬが、奴らの中には恨みを抱えておる者も多い。試し切りだの、矢の的だのにされたらどうするのだ?
それが望みなのか?戦いではなく、嬲り殺しにされることが?」

またしても饒舌になった悪徳貴族が、ぐいぐいと爆尻に長ペニスを押し付け、筋骨たくましい背中に囁きかける。利益で靡かないならば色でどうだ、と。普段、性奴隷や肉便器を仕立てる時と同じ手口を使い、鬼姫を篭絡せんと。

宿儺姫 >  
「ぐ、ふ…っ……っ…、お断、わり、じゃな…っ…──か、は…っ♡」

より深く、S字結腸までを犯され──びく、びくんっ♡と見る様、身体を跳ねさせる。
それでも貴様に従うのは御免被る、と。
切れ切れな言葉で、オドグの提案を突っぱねる。
結果どうなるであれ、それが女鬼の誇りであるとか、矜持であるらしい。

「──其れでも、下衆に倣うよりはマシじゃ、なっ…♡」

息は荒く胸は上下し。
肉芽も艶々としたでかクリへと成長させられ、
股ぐらはしとどに濡れ、逞しい両腿から滴り落ちて床を濡らす。

嬲り殺しにされようが貴様には靡かん、と。
ある種、雄の尊厳を叩きつけるかのように。

──もっともこの悪徳貴族がそんな言葉に何か動かされるものがあるのか、といえば…。
最早、聞き飽きたような言葉ですらあるのかもしれず。

オドグ > 「良いぞぉ宿儺姫よ。ケツが弱いのだな?これからの愉しみが増えたわ」

腸奥を抉られ身体を跳ねさせる逞しい身体を見上げた黒肌の肥満男が、うっとりと目を細める。そして、続く鬼姫の言葉に嘆息した。

「さようかぁ。しかし諦めぬぞ?説得には自信があるのだ。特にお前のような、スケベな女が相手ならな」

逞しい鬼姫の後孔をほじりながら、充血しきり勃起しきった淫核を責める悪徳貴族は、提案を二度拒まれて腹を立てるどころか喜色満面に溢れていた。そして、何度も爆尻を叩いていた自身の黒い長ペニスを、今度は股座へ押し込む。

「マンコは余り弄ってやっとらんかったが、これだけずぶ濡れになっておれば、準備は万端であろう。くくくっ!ほぉれ、犯すぞぉ?」

獲物をいたぶるような口調と共に、男は腰を進めた。鬼の膣口。それは並の男根であればへし折れてしまい、入ったとしても火傷させるほどの猛々しい名器であるということは広く知られている。
だがこの、悪徳貴族に化けたスライムの逸物も並ではない。大きさも長さも硬さも、特に長さでは常人のそれを明確に上回り、水分を凝縮させたようなスライムの身体は熱に耐える。

生物としての強靭さではなく、異形としての耐久性で膣口を押し広げ、鬼の胎内まで征服せんと、反り返った黒光りする剛直が押し付けられ、割れ目を広げていこうと。

宿儺姫 >  
ぐる、ぎゅる…♡ と腹の奥が鳴動する。
裸身を晒すことも、孔を曝け出すことも羞恥ではなくただの屈辱。
しかし注ぎ込まれたモノをひり出すのは当然さらなる恥辱となる。
ギリ…と牙を噛み締め、背後の男を睨めつけるような視線を送りつつも──その括約筋は緊張を続ける。

「っ……」

ぐ、と。
股座に熱塊が押し付けられる圧を感じる。
屈強な鬼のこと、巨躯巨根であるだろう雄鬼の肉棒を受け入れられる身体の作りではあるだろう。

大きさも長さも規格外のオドグのペニスを受け入れるに十分以上の奥行きはあることは、すぐにも挿入しはじめた男自身が知る。

ぐ…♡ ぐりゅ…っ♡

濡れているとはいえ、圧の強い鬼姫の胎。
びく、びくと見事に割れた腹筋が痙攣し、それに合わせ、先に進もうとする肉槍が圧される。

「ふ、ぐ……っ♡ あ゛っ………!」


二穴を同時に犯され、目を見開いて。
喘ぐ女鬼の口の端からはつ…と涎がこぼれ落ちる──。
そして己の意思とは裏腹、雌としての胎はオドグを、雄を悦ばせるべく熱を高め、締め付けてゆく──。

オドグ > 微かに鳴った、聞き違いようもない鬼姫の腹の音。たっぷり注ぎ込んだ洗浄液は体内で吸収されることはなく、役割を果たした後は必ず排出される。その瞬間に想いを馳せ、肥満男はにんまりと笑った。そして振り返りざまに睨まれれば、膣内に押し入った長ペニスが大きく跳ねる。

「くうぅっ、良いぞ。素晴らしい締まりだっ。必ずワシの肉便器にしてやるからな」

征服宣言をしながら、黒肌の肥満男は猛然と腰を振り始めた。自分より遥かに良い体格を持つ鬼姫を、つま先立ちになって背後から犯し、自身の腰を弾力に富む爆尻へと打ち付ける。一突きごとに体重をかけ、ごりゅ、ごりゅっと膣奥を開拓していこうと。

「ふうっ!ふうぅっ!どうした宿儺姫!もっとマンコを締めぬか。ケツ責め欲しさに怠けておるのか?」

ひっきりなしに腰を打ち付けながら、後孔を貫いたままの触手を動かす。出し入れだけでなく、腸内に注いだ洗浄液を掻き混ぜるように上下左右に動かし、窄まりを拡張していった。

「マンコの後はケツハメだからな。覚悟しておれよ?」

鬼姫の胎内の熱と締め付けに酔い痴れながら、更なる凌辱を仄めかした男。爆尻に平手打ちを見舞い、その音を地下牢に響かせながら、トドメとばかりに腰の動きを更に速め、長ペニスを打ち込んでいく。

宿儺姫 >  
その長大なペニスはゆうに鬼姫の胎を貫く。
中で跳ね、肉襞をこそぎ落とすかのように引かれ、再び突きまれる。
十分ぬ濡れているとはいえその威容は鬼姫の穴を拡張するに十分なサイズであり──。

「ぐ、うっ♡ はっ…♡ う、がっ……♡♡」

同族の鬼に犯されているかに錯覚する程の打ち付けに、
さしもの女鬼も耐えきれず嗚咽を漏らす。

「(っ、好き、放題、言いおって───!)」

内心でそう恨み言を吐きつつも、口からは喘ぎと嗚咽、そして苦悶の声のみが漏れる。
当の男といえば強靭な雌の鬼の肉体を制服したかに上機嫌で両穴を突き回し、弄び、凌辱する。

ばちんっっ♡

「───~~~♡」

排泄穴を解され、平手で尻を叩かれ、浅黒い肌にその手形が浮かび上がる。
叩けば膣が締まる──それは単なる反射的な反応でありながら、雄に与える悦であることには変わらず──。

オドグ > 「おほっ!くくくっ!そうか。ケツを叩かれるのが好みか!」

スパンキングで膣が締まったことをすかさず口にした黒肌の肥満男は、鬼姫の爆尻に己の腰をぐりぐりと押し付けながら、ばちんっ!ばちんっ!と弾力に富む臀部を打擲する。

「くうっ出るっ!出すぞ!お前もイけ!ケツ穴をほじられてイけっ!尻叩きでイけっ!」

幾度も爆尻を打ち据え、くっきりと手形を残した男は、最後の最後まで鬼姫を辱めながら射精した。熱い長ペニスよりも更に熱く、ねっとりとした大量の精液の塊が子宮口に押し寄せる。

所詮はスライムが生み出した疑似精液。孕むはずもないのだが、その熱と粘りと量はまるで「孕ませてやる」「モノにしてやる」とでも言いたげだった。

「ふうぅっ!良かったぞ宿儺姫。素晴らしいハメ穴であった。さあ、最後の締め括りといくか」

鬼姫の膣内にたっぷりと出し、汗で濡れた顔に晴れやかな笑みを浮かべた肥満男は、彼女の中から汁まみれの黒い長ペニスを引き抜く。そしてほくそ笑んだ後、洗浄液を注ぎ込み、散々掻き混ぜほぐし切った後孔から、一気に触手を抜き取った。

宿儺姫 >  
如何に憤ろうが、如何にそれを否定しようが、男の言動は収まることを知るまい。
重苦しく頑丈な鎖が揺れ、音を奏で。
それに混じるように腰を打ち付ける肉音が、鬼姫の濡声が、嘲る男の声が、砦の地下牢に響き渡る。

「っ……」

びゅぐんっ♡

腹の奥底で長大なペニスが跳ねる。
それを吐精の合図を感じた雌鬼は身体を強張らせる。しかし──。

ばぢぃんッッッ♡

「─z_√\/─√ ̄∨\─♡」

びゅぐっ♡ ぶぼびゅっ♡ ぼびゅるるるるっ♡♡ どぼっ♡ どぼんっ♡♡

見事なシックスパックを押し上げるかのように注がれ、下腹をふくらませる程の吐精。
汚濁を吐き零したような重い音と共に吐き出された白濁は、蓋代わりのペニスが引き抜かれると同時、拡げられた肉穴からぶぼっ♡などという間の抜けた音と共に逆流し、どぱどぱと床へ落ち、白濁の穢れが足元に広がってゆく───。

「ぉ…ぉ、あ゛……っ♡ ……──っ…!?♡」

残響する快感に屈強な下肢が震える中、ずる…っ♡と引き抜け始める後穴の感覚に戦慄する。

「よ、せ…っ♡」

そんな言葉で止まる筈もない。

ず……ぽッッ♡

「お゛───♡」

触手は女鬼の後孔を卑猥に引き伸ばしながら、無情に引き抜かれる。
腹の中を満たす重い汚濁に押し上げられ、散々嬲られ筋繊維までも解された孔がその圧力に耐えられるわけもなく。

ぶぱっ♡ どぼ♡ ぶびゅぶぼっ──♡♡

どちゃぼちゃ♡と卑猥な音を立て、内容物までもを汚れた床にぶちまけ──、その腰が完全に砕けたか。
がしゃん!と鎖を鳴らしながら、女鬼はぐたりと両腕を吊られる形で、その力を失せさせていた。

オドグ > 「くふふふっ!このオドグのもてなしを気に入って貰えたようだなぁ?」

完全に脱力し、膣穴からは白濁液を、後孔からは洗浄液によって浄化された排泄物――といっても透明無臭なゼリーだが――をひり出した鬼姫を見下ろした肥満男は、ペットにそうするように、美しい亜麻色の髪を乱暴に撫でる。

「小休止としようか、宿儺姫よ。これから上に戻って、お前のエサと、お前のようなドスケベ鬼が喜びそうな道具を持ってくるからな。良い子にしておるのだぞ?」

薄笑いと共にそう言い聞かせた後、悪徳貴族に化けたスライムは意気揚々と地下牢から出ていった。

ご案内:「タナール砦」から宿儺姫さんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からオドグさんが去りました。