2025/06/17 のログ
ご案内:「タナール砦」にネフェルティさんが現れました。
ネフェルティ >  
その盗賊団が砦に現れたのは、深夜のこと。
魔物の群れが出現し、砦に駐屯していた兵士や傭兵達が応戦しているその背後からだった。

夜戦の訓練を受けた屈強な盗賊達は挟撃となった兵達を難なく撃破。
彼らが必死に数を減らした魔物の群れの残りを撃退し──砦を掌握したのだ。

「使えそうな装備は全部持って行く。備蓄もな。
 男は顔のいいのは捕まえて牢に入れておけ。女はお前らの褒美だ、好きにしろ」

どこか気だるげ、無気力にも思える声色で淡々と命令を下す暗色の肌の女は、その盗賊団…禍月旅団の長であった。

「国境の砦とはいえ、最低限の駐屯兵程度ワケはないな…。
 こうしてたまに奇襲をかけてやるのも面白いかもしれん」

既に砦の中外を問わず、女傭兵や冒険者相手への輪姦、凌辱が始まり…その光景を無感情な暗赤の瞳が眺めていた。

ネフェルティ >  
「しかし───」

さて、やることもなくなったと。
部下が女冒険者達を代わる代わる犯している現場へと歩み寄れば、その光景を見下ろす。

「この程度の腕前で砦を守ってたのか?
 剣より男のモノを握っていたほうが余程お似合いだぞ」

見下ろし、剣士に対しては最大限の侮辱とも思える言葉を向けて。
力なく垂れたその腕の手首を目掛けて踵を振り降ろす。
──鈍い音と共に、女冒険者の引き裂くような悲鳴が上がる。

「はは。
 どの道そんな目にあっては冒険者も剣士も続ける気にならないだろう?
 丁度よい諦める理由になったじゃないか。良かったな。…ついでだ、確実に孕むほど犯してやれ」

そうして、背を向ける。
背後からは助けを乞うような声が聞こえるが、盗賊達が耳を貸す筈もない。

「…つまらんな」

面白いかもしれんと思い、折ってみたが意外な反応を見せるでもなく。実に期待外れだった。

ネフェルティ >  
戦場に置き去られた物資の木箱に腰掛け、凌辱の宴と化した砦の広場を眺める。
そんな中からは数人、若い男が後手に縛られ、地下の牢へと連れて行く様子もあった。

「(さて、騒ぎを聞きつけて王国軍がやって来るまではまだ時間があるが)」

もう少し遊んでいても良いか。
部下達へのご褒美も、食べきらぬままでは不満が募るだろう。
もっとも、王国軍の本隊でも現れようならば流石に分が悪い。
そうなった場合は…数人持ち帰るくらいで早々に退散せねばならない。

「…朝までのんびりできるのが理想だがな」

日が昇るまではまだ遠い。
深夜に早速と準備を整えて大勢でやって来る変わり者の集団がいないとも限らないが。

「──2、3人は殺さず連れ帰るんだぞ。
 アジトに帰ってからもどうせ玩具は欲しいんだろう?」

全部ここで壊すなよ、と盗賊達に向け声を向けるが。
行為に没頭して獣のようになってしまっているものもいる。やれやれ、とは思うがそれはそれで可愛いものだ。
忠告はしたものの、結局のところはどちらでもいいのが本音である。
女が欲しければ道中で小さな集落を襲ったりなんだりと、いくらでも手はある。