2026/02/18 のログ
ご案内:「無名遺跡」にレスさんが現れました。
■レス > 逃亡生活には何かと入用になる。そうなると怪しげな話にも、無警戒に首を突っ込む事になるわけで──。
そうやって身を滅ぼす冒険者は後を絶たない。
遺跡の地下水が溜まって出来上がった地底湖。そこに残る野営の跡に安堵していた。
先人が休んだ跡。つまり安全である。と……。
小鬼やコボルトの類に襲われ、辛うじて逃げ切った場所での安息。
鎧を外し、水辺へと近づくと、膝を付いて水を手で掬い顔を洗った。
その水が、遺跡の罠であるとも知らずに……。
渇きを潤して火でも起そうか、そう腰を下ろした矢先、手足に感じる痺れ。
そして痙攣、そのまま地面へと寝そべり足掻く。
程なくして、その身体は足を開き膝を割る形で固まった……。
声を出そうにも呼吸音のみが口を過ぎ、地面へ落ちた手も、広げられた足も動かす事が叶わない。
今さら後悔したところで、どうにもならず、安全な場所だと信じ込んで、その麻痺が溶けるのを待とうと……。
魔物たちが繁殖するための罠であるという事を知らぬまま。
■レス > 無様に開いたままの足。
天井を見上げるしかなかった視界と、耳に聞こえたのは足音……。
先程までの戦闘、血の匂い同族の仇討だったのだろうか。
魔物に犯され注がれて、気をやった騎士崩れが発見されるのはまだ当分先の話。
ご案内:「無名遺跡」からレスさんが去りました。