2025/06/05 のログ
ご案内:「無名遺跡」にクローネさんが現れました。
■クローネ >
「──ったく、これだから新参はぁ……!」
忌々しげ、腹立たしげに言葉を吐く女はダンジョンの中にいた。
階層は不明。…というのも、パーティーを組んだ若い剣士の男が転送罠のスイッチを堂々と踏み抜いたおかげである。
遡ること一日と数時間。
冒険者ギルドで碌な仕事がなく暇を持て余しているところに受付員から声がかかった。
魔法使いを探しているパーティーがあり、若く経験の浅い冒険者であるため加わって欲しい…というものだった。
お守りなんて死んでもゴメンと断ったのだが、報酬に色をつけると交渉され、渋々受けてしまった。
そんなに深い階層まで行く予定はないようだから、大丈夫ですよと。
「信用したアタシが馬鹿だったわ…」
遺跡の壁に背を預け、大きな溜息。
冒険はさくさくといい調子で進み、それなりの数の宝箱も入手して。
勇み足になった剣士の男を止めなかった自分も自分だったのだが。
転送罠にてバラバラに飛ばされた先…灯りも魔法で灯さねば何も無い。どう考えても深層である。
■クローネ >
「(助けを待つ…ってのも手だけどさぁ……)」
誰か一人でも遺跡外に飛ばされていれば望みはある…が、救助されるのは冒険者として不名誉である。
プライドの高い女は不機嫌そうに眉根を潜め、考えを棄却する。
そもそも今自分のいる階層がどれくらい深いのかも謎だ。
「あーあ…、脱出の魔法でも用意しとけばよかったわね」
深い階層までは行かないという話だったから油断していた。
普段使いしない魔法は身に刻んでいないし、詠唱も陣の形もいちいち覚えていない。
魔力の灯で周辺を照らしながら、狭い通路の奥を見やる。
どんな罠があるかも不明、そもそも向こうに進めば上層なのかも不明。
かといってじっとしていても何も起こらない…どころか。
「…しっかりとうざったい連中の気配もするしね」
魔物か何かは知らないが、暗闇からこちらを見ているような気配を感じる。
…雑魚にやられるつもりもないが、自分の魔法とこの狭いダンジョンの通路はあまり相性はよくはない。
できれば、出会いたくないのが本音である。
ご案内:「無名遺跡」にロフィさんが現れました。
■ロフィ > 女が気配を感じてから、少し時間が立ったころ…その何かの気配が近づいてくる
幸運なことに、少し前
ギルドで新人冒険者がぼろぼろになりながら駆け込んできた
転移罠を踏んで、ばらばらになった冒険者の一党があるとのこと
新人は運よく浅層に飛ばされたらしく、そこから自力で帰還
それ自体は、よくあることだったが冒険者ギルドにたむろしていた男の耳には、以前に会った女の名前が飛び込んできた
良くない噂を聞くが、男としては特に悪感情を抱いているわけではない
迷ったが…他に立候補も無かったため。
一番の早馬に乗り、脱出の魔術が描かれた巻物をポーチに持って遺跡へ
わざと転移罠にかかり、潜ってきたわけだ
初心者用の迷宮であるから、それほど距離が離れていないことも幸いした
ただし…男の戦闘方法は基本的に自分の体の魔物化である
『ま、待て待て、攻撃するな!』
それ故に…暗闇から聞こえてくるのは、人間のような獣のような曖昧な声
女が警戒しているのを感じ取ったのか、慌てたような調子
姿を現したのは、一見すると…ワーウルフだった
服は着ていないが、ポーチを大事そう片手に持った、灰色で身長2mほどの直立する狼である
深層の魔物たちを相手にするのに、一部分の変身だけでは力不足であったから
思考が獣寄りになるリスクを冒して、全変身を行い、魔物を蹴散らしながらやってきた次第である
『あー、ええと、この姿じゃわからないよな。ロフィだ。
…覚えてないかもしれんが!脱出の手伝いに来たぞ』
以前に会って交わったこともあるものの、正直覚えられているかは怪しいところだ
とりあえず獣の両手を上げて敵意が無いことをアピールしてみる
■クローネ >
「──そーら、おいでなすったぁ!!」
暗闇から近づく気配、そして爪音。
目を凝らし薄っすらとその存在が輪郭を帯びる。
疑いようがない、魔物だ。
肉体に刻まれた魔術刻印に魔力が巡り、女の指先、そして掌を砲口として魔力が撃ち出される。
その瞬間、聞こえてきたのは人間の"言語"
咄嗟、振り払うように薙ごうと動き始めていた右手を静止させる。
「……モンスターの知り合いとか、いないんですけど?」
いつでも魔法をぶっ放せるよう腕を翳しながら、言葉を返す。
「…ロフィ~?」
基本的に他人に興味のない女だ。名前を覚えているかも曖昧らしく、怪訝そうに目の前のワーウルフを睨みつけていた。
……両手をあげている様子は、敵意のないことを主張しているようにも見えるが、同時にその姿では襲いかかろうとしているようにも見える。
──が。
「どういうコト。少なくとも人語は通じるんでしょ」
説明しな。と。
まだ警戒を解く様子はなく、鋭い視線を言葉を向けていた。
■ロフィ > 『撃つなよ…!そんなん喰らったら消し炭だ』
いかに魔物の体で耐久力はあれど、相手の評判からして楽々消し飛ばされるだろう
助けに来て救助対象に焼死体にされました、はちょっと間抜けが過ぎる
とりあえず近寄らず、声をかけた距離でそのまま口を開く
多少聞き取りづらいが、確かに人間の言葉だ
『俺、自分の体を改造してんだ。
ここの魔物を相手にするには、人間のままじゃ荷が重くてな…
しばらく戻れないのが欠点で、こういうことになってるんだが』
よくよく見れば、毛皮から多少血が滴っているのも見えるかもしれない
まずは、自分の姿について説明し
やはり名前は覚えられているか怪しそうであるから、敵ではないことを弁明しよう
『魔術師が足りないって言われた新人パーティに入って転移罠を踏んだんだろ
ぼろぼろになった剣士がギルドに駆け込んできて、救援要請を出したんだ
俺はそれを聞いて、急いで来たってわけ』
これで納得してもらえるだろうかと思いつつ、ポーチをゆっくり開いてその場に置く
中から転がり出たのは脱出の魔術が刻まれた巻物である
見た目はただのワーウルフ
牙も生えそろっており細い体とは言え野生の力強さが四肢に漲っている
時折苦しそうに息を吐くのは、ここまで全力で探し回っていたから…というのと
獣寄りになった思考と戦闘後であるから、<良い匂いのする雌>相手にムラついているのもあるのだが
■クローネ >
「ふぅん、……まぁ魔物だったとしたらそんな嘘つくような知能はないだろうけど…」
獣が口にする事情も、自分の状況と合致する。
方便にしては不要な情報も混じっているし、こちらを謀ろうとする魔物の類でないことは、まぁ信じることにしたようで。
差し向けていた掌をす、と降ろし、改めてその姿を見て。
「しばらく戻れないってのは随分な欠点ね。
じゃあアンタ、しばらく街にも戻れないじゃない」
そこまでして救助に来るなんて、なかなかお人好しというか…。
他人がどうでもいい女にとっては信じられないような善人に見える。見た目は獣だけど。
「推察通りアタシがその魔術師。
まったく、無鉄砲な新人のおかげでロクな目に遭わなかったわ。
ギルドに戻ったらなけなしの金で酒でも奢ってもらわないとね~」
脱出魔法のスクロールを確認して、一息。
一先ず自分は無事に帰れそうだが───。
「その怪我は人間に戻れば治るわけ?」
■ロフィ > 一先ず危機は去ったようだ
とりあえずは救出に動くことが出来る
『まあ、気にするな
救出依頼だから、街に戻れるようになったら後から俺にも報酬は出るし』
知り合いが遭難しているかもしれない、となれば心配だったのだがそういうことにしておく
実際に依頼は出ている以上、嘘ではない
『顛末は大体は聞いてるよ、災難だったな。
はは、酒くらいは授業料として当然だろう』
自分が立て替えてやってもいいのだが…痛くないと覚えないともいう
結構な酒のみの記憶があるこの女に搾り取られれば、より罠にも注意するようになるだろう
『いや、治らない
この体でこの大きさの傷だから、戻ったら…治療しても痕くらいは残るだろうな
…と、脱出前に魔術発動の邪魔をされないように、威嚇だけしておくか…』
自然の治癒能力までは得ていない
だから、身体がダウンサイジングされるにしたがって、傷はそれに応じて大きく残る
ぼそ、っと呟いた後…天井に向かって大きく吠える
力強く、反響する威嚇の遠吠えだ
このあたりの魔物は倒してきたから、その血の匂いと合わせて魔物避けにはなるだろう
そうして少しだけ女に近づいていき
『…急にすまなかった。一応の措置、……だ…
…………grrrr……、い、いや、早く脱出しよう…』
無言で、顔を近づけて低い唸り声を発する
今のワーウルフは裸であるから、股座からは当然赤黒い性器が勃起した状態で現れている
ただ、その後すぐにぶんぶんと頭を振って顔を離し、巻物を拾い上げよう
■クローネ >
「ほんっと災難よ。
これだからちょっと冒険者はじめてイキった盛りのガキはさぁ~」
立場としては当然といえば当然の悪態をつきつつ、
傷が治らないという言葉を聞けば更に面倒くさそうな顔をした。
「──っとに、じゃあ元に戻る前に治さないとダメでしょうが。
義憤で動くのは好きにしたらいいけど少しは後先考えたら?」
助けてもらった側としてはあまりにも横柄な言葉を向けつつ、小さく何か言葉を零せば、獣の傷に向け掌を向ける。
簡易的な治癒魔法、碧色の淡い光が傷ついた箇所を覆い…痛みが僅か和らいでゆく。
流石に本格的なクレリック等の魔法とは比べるべくもないが、ないよりはマシ程度。
「はい。これでちょっとは──……」
ふと、視線の先に見えたのは、獣の一物。
一目で勃起状態とわかるソレ。うら若き女冒険者であれば悲鳴をあげたり、狼狽えたりするのだろうか。
しかしこの女はそのどちらでもない。
「──いや~、さすがのアタシも魔物とえっちは出来ないなァ~♡ ごめんね~♡
アタシは即脱出でもいいけど、その格好のまま外に出てちんぽイキらせてるの他の誰かに見られたらコトじゃない?」
クスクスと、実に意地の悪そうな笑みを浮かべながら、からかいはじめる。
■ロフィ > 『冒険者やってれば傷くらいつくるだろ
顔は避けたから、俺の魅惑のフェイスには問題ないしな
…と、そんなことできたのか。…助かる……』
などとおどけていたが、傷に温かな治癒魔法を当てられればじくじくとした痛みが和らぐ
完治とはならないだろうが、かなり動くにもマシになった
その後で、自然に勃起した肉棒を見られてしまえば、少し罰が悪そうにするも
『お、…前、今それは…ダメだろ…っ』
意地の悪そうな、挑発されているのがわかる笑みを受けて
普通なら、気まずくなるはずの空気が一気に傾くのを感じた
言うなればかち、と頭の中で何かがキレた感覚だ
『その通り、だ。
外には馬車も待ってくれてるし、隠れるにも難しい
だから、発散、させてくれ…。同時に、時間が経てば人間にも戻れる…!』
本来ならこういう形での性交は男の主義には少し反するのだが…理性が崩れて目がぎらついていく
そして、急に女の両肩に伸びる、爪が生えた獣の手
光景としては女を食い殺さんばかりだが…実際はただその肢体を求めている…女が見慣れているであろう雄の目だ
涎と舌が口元から垂れ、懇願しながら女に迫る
そのまま、手は女の脇に回り…何もなければ、女を抱えようとするだろう
■クローネ >
「無駄な傷はいらないでしょって話よ。
詠唱たるいし陣の構築も面倒だから普段は使わないけどね」
自分以外に出来る人間がいるでもない、仕方なくと女は言う。
実際には、救出しに来てもらったことへの女なりの…なのだろうが。
「はぁ~ぁ? 獣となんてヤらないって言って───」
女の細い両肩に獣の手が伸びる。
見上げる先には、異様なギラつきを見せる獣の目。
「っ、ちょ……! 本気で言ってんの…!?」
抵抗はするだろう。
魔術師…の中でも特に細腕のそれでは、できる抵抗も高が知れているだろうが──。
■ロフィ > それもそうだ、と笑ったのも束の間
男の視線はもう、女の肢体にくぎ付けになっている
『後で、…はァ、追加で酒でもなんでも、奢る…。
本気だ…。今はお前が、欲しい……!
このままじゃぁ、確かに、帰れない…からな…!』
熱烈な繁殖欲求の発露と言い訳の言葉
獣そのもののそれを向けながら、女を持ち上げ…
赤黒く太った長い亀頭を持つペニスを股布の間から腹の上に置く
丁度、逸物に自身のある男が女に「ここまで入るんだぞ」などと見せつけている時のような恰好になろう
実際に、女の臍くらいまでは優にあるサイズである
『はァ…く…、雌の…、っ、く…』
そのまま、玩具のように女を上下させることで秘所を擦り上げ
段々と狙いを定めて…無駄に硬く長いその獣ペニスの先端で膣口に狙いを定め
呼気も荒くなりながら、その蜜壺へゆっくりとペニスを埋め始め、味わおうとしていく…
■クローネ >
「確かにそうからかったけど…!!
誰も、ヤっていいなんて…っ…!」
腕を突っ張って見せるも、まるでビクともしない体格差。
少しずつ、女の表情に余裕がなくなってゆくのが理解る。
ずし…、と重さすら感じそうな一物が女の薄い身体の上に置かれる。
その大きさ、長さに思わず息を呑む──。
「ちょっと…、冗談じゃないってば…!」
こんなサイズ、まともに挿入るわけがない。
しかし獣は荒い息を吐きながらその先端を、薄布が捲りあげられれば下着もつけていない女の秘部へと擦り付け──。
「ぁ、ぐ…っ────! は、入るワケ…っ む、り…ぃ…っ」
細く華奢なら身体には不釣り合いな剛直が、ゆっくりと、それでも獣の体重をかけられながら──。
男をしゃぶりつくす、熟れた雌孔ではあったが……そのサイズは想定外。ぎちぎちと侵入を拒むかのように小さくキツい穴に感じられる──
■ロフィ > 抵抗を見せるも、それを気にできるほど理性が残っておらず
ただ、欲望に塗れた獣の動向で女を見る
言葉を話すだけで、今男はほぼ獣となっていた
『そんな顔も、するのか…!
ッ、Grrrrr……………』
以前に会った時は余裕たっぷりの様子で交わったものだから
余裕がなくなった今の女の表情は、雄として非常にそそられるものに感じられる
唸り声をあげながら、女の体を引き寄せ始める
僅かに残った理性が、勢いよく入れることを拒み…それでもその硬さにあかせて、侵入を拒む狭穴を押し広げていかんとしていく
既に先走りがどろどろと溢れ、それをローション代わりに秘所に塗り付けながら、まずは一番太い亀頭の先を押し込んでいく
『下着もつけてない、のは…その、ためだろウ…!
は、ぁ、はぁ…ハァ……!いれる、イれる…!』
面倒な脱衣の無い、そのまま犯せる肢体
抱き上げたことによって、雌としての匂いもまたワーウルフの鼻腔に飛び込み、歯止めを効かなくさせていく
入るのではなく、入れるのだと言わんばかりに体格差と膂力でこじ開け、…女の膣内を蹂躙していこうと
■クローネ >
野太い棍棒めいたそれが、力任せに…それでもゆっくりと捩じ込まれてゆく。
目一杯に拡げられた秘部がみちみちと悲鳴をあげながら、抉じ開けられて───。
「──っ!!♡ ぁ…、かは……っ…♡」
ついには竿が押し込まれ──膣肉を掻き分けながら奥へと進み──程なくして最奥に行き着けば、クローネはその細顎を跳ね上げる。
「っは…、この……っ…♡
獣、と…♡ ヤるためじゃないっての……っ」
最奥までを侵略され、漏れ落ちる声には色が混じる。
どう考えても限界、と思える程に拡げられた雌穴がぎち…♡と余裕なく引き伸ばされ…引き抜けば捲れ上がってしまいそうな程にフィットしてしまっていた。
それでも狭くアツい膣肉は、獣の剛直には狭く、キツく締まる穴として感じられ──クローネの身体の痙攣一つひとつですらが、快楽として──♡
■ロフィ > 今の姿は獣だが、本人としては本当は人間だ
ただ、今それは説得力はないだろう…
『ッ、くゥ……!入っタ、入った、入ったァ…!』
奥底まで押し込めば、みっちりとしたアツい膣肉に身を震わせる
それと連動して、肉棒も脈動する
歓喜しているように膣内で暴れ、先走りをまき散らして
『それでも、構わなイ…、はぁ、はぁ…!ぐ…っ!うご、く…!』
キモチイイ
奥まで押し込んだ後、快楽で数十秒止まっていた腰の動き
それが、フィットしている膣肉を更に引き伸ばすように引き抜かれ始める
太い亀頭が膣肉を掻きむしり、引っ張りながら抜け出ていき…
また、半分ほど引き抜いたところでず、ず、ず、と押し込まれる
獣のペニスでありながら、膣肉を味わうという僅かな人間らしさも見せて女を苛み
痙攣する小柄な体を抱えながらピストンを続けていく
『ぐ、く……はぁ……キモチイイ……!』
数十度、その往復を繰り返し、女の膣内にペニスを馴染ませていると
徐々に、腰の動きが鈍くなってくる
とうとう奥まで押し込んだまま動かなくなり…
丁度女の膣口にあたる部分がぶく、と膨れ始め、女の膣に栓をし始める
間違いなく、獣…オオカミ特有の射精の前兆であった
■クローネ >
「ぅ、ぁ…♡ ぁっ……♡ だ、め……♡ あ゛ひっ、ひ、引きずり、だされるぅ…っ…♡♡」
獣が腰を引く動きと共に、膣肉ごと引摺り出されるかの感覚を味わう。
更にはそれを再び押し込まれ──前後運動が、女の膣を蹂躙しはじめていた。
ただただキツいだけだった小さな穴が拡がりきり、程なく円滑に抽送が出来るようになれば、獣の動きもまた、激しくなってゆく──。
「獣ちんぽ、すご、すぎ…♡♡
ひ、ぎぃ…っ♡ おまんこ、元に、戻らなく、なっちゃう…っっ」
淫靡に歪んだ表情と声色。蕩けた声を漏らすようになれば、貪るようだった獣の動きが鈍る。
…それに気づき──その気配を肉体で感じ取る。
射精の気配──それも、人間とはきっと、桁違いの──♡
■ロフィ > 広がり切った、絡みつく膣内に肉棒もまた強い快楽を感じている
その証拠に動きは緩いながらも、吐息は荒く、先走りは溢れ
元に戻らなくなるという泣きごとに取れる言葉さえ、獣の欲情を煽るスパイスとなり
動きはより細かく、小さくなっていき…ついには止まり…
『ぐ、る…Grr…!、~~~~~~~~~!!!』
亀頭球が膨れ切り、完全に女の膣口を塞ぐ
これから出す液体が、全て注ぎ込まれるように
そして低い唸り声の後……
どぐ…!
びゅ…っぐ…どびゅ、びゅぐるるるるるるる……びゅ、びゅる、びゅううううう―――っっ!!
びゅ、びゅ、びゅる…びゅ……!
漏れ出すような一射
続いて、濁流のような射精が始まる
女の…雄からしてみれば小さい膣内を埋め尽くしてなお余りある量の射精
それが、栓によってほとんど漏れ出ず…しかも射精自体が、長い
射精の間、当然肉棒は激しく脈動し続けて女の膣内で暴れ狂い
ワーウルフの腕は、強く女を抱きしめて…至近で香る雌の匂いで更に獣欲を強めながら、白濁を吐き出していく
■クローネ >
「う゛あ゛っ……───♡♡」
短い悲鳴にも似た嬌声。
暑い滾りの一射にその細い身体が跳ね──そして。
「─√ ̄∨\─^✓─z_∧─♡♡♡」
弓なりに逸らす背を抱きすくめられ、入口を塞がれたままの大量吐精はクローネの薄い腹をぶくんッ♡♡と膨らませるに十分たる量…♡
ごぼッッ♡
ごぼブびゅぶるるッッ♡♡
腹を膨らませて尚収まりきらず、接合部の僅かな隙間から卑猥な音と共に吹き出し、遺跡の石壁に白濁の溜まりを作ってゆく──。
「か、ひゅ…っっ……♡」
びく、びくんっ♡
獣の巨腕の中で白目を剥きかけながら痙攣する様には、
かつての余裕ぶった女の姿は欠片ほども残ってはいなかった。
■ロフィ > ぐ、っと腕に力を入れて抱き締める
膨れた腹を圧し、自分の体で女の体を圧迫し
それでいながら、吐精は緩やかになりつつあるも、脈動は止まらない
女の細い体を蹂躙しきってもなお、溜まった精は吐き出され続け
『――――――………!!』
ごく少量ではあるものの、射精はまだ続く
そして1分を超え、3分を超えたあたりで射精は完全に止まるも
獣の本能で、雌を抱きかかえたまま、ぐりぐり、と腰を押し付けながらまだ勃起を保った亀頭が最奥を苛み
それから、時が止まったように30分もの間、痙攣する体に至極細かいピストンを続け…
ようやく、勃起が治まっていく
あれほど膣内を蹂躙していた肉棒が小さく縮んでいき、自然に膣からぶるん、と抜け出て
そのまま、男は床に座り込み…女を抱きかかえていれば
欲が発散され、獣としての本能が治まった故に早まった変身解除が始まる
毛が消え、マズルが引っ込み、筋骨隆々だった体は細身の長身へと変わっていき
声も、人間の声へと変わっていき…本当に人間であったことが証明されるだろう
ただし、裸なのは変わらない
「す、すまん。…ただ、気持ちよかった」
申し訳なさそうに、これだけは言っておかねばと呟いた
聞こえているかは、別として
それはそれとして…暴走したのは事実だ。思いっきり殴られるなりされる覚悟はしている
■クローネ >
謝罪と感想を述べられた。
こっちは規格外のモノをブチ込まれて立ち上がる気力もないというのに。
当然のように鋭い、爆撃の魔法を伴う蹴りが──。
とんでくることはなかった。なぜなら、腰も満足に立たないからである。
「──もういいからさっさと脱出して、街まで連れてってよね」
さすがに身体が壊れるかと思うほどの交尾、怒る気力まで削がれてしまった。
当分足腰が効きそうにないクローネの恨みがましげな視線が突き刺さる。
…とはいえ助けに来てもらったこともまた事実。必要以上に罵倒する気にまではならないし、何より全身が気だるい。
少なくとも今回のことで、その顔と名前はようやく、女の頭に刻み込まれることとなったのだろう。
街に戻ったあと、恨み言と共にどれだけの量の酒を奢らさせられたのかは、彼のみの知ることとなる。
■ロフィ > 「あ、ああ。もちろん」
優し気な顔になった男が落ちていたスクロールを拾う
同様に、ポーチの中に入っていた雨合羽を応急処置で羽織り
スクロールは、魔術の知識がなくとも特定の手順を踏むだけで刻まれた魔術が発動する仕組みのもの
発動するのは当然ながら、複数人用の脱出魔術だ
足腰が立たなくなった女を背負い、魔術を発動すれば…
まばゆい光と共に、迷宮から脱出し、待っていた馬車に乗って街に無事戻れることだろう
更には、落ち着く場所に行くまで背負っていこう
もちろんその後…初心者冒険者パーティの詫びとは別に。
彼の自費で、質の良い酒を彼女の気のすむまで大量にご馳走した―――
ご案内:「無名遺跡」からロフィさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」からクローネさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡」にエスクレンタさんが現れました。
■エスクレンタ > 大空洞。
無銘遺跡の構造の一部である鍾乳洞。
時にそこへ繋がり、突如現れる激変した環境。
そこに生息する生物は、無機質な閉鎖空間から転じた広大な領域は、
それまでの対応力を皆無に等しくし、警戒を必要とする範囲が膨大に広がる結果、多大な負荷を探索者に強要する。
だが、それを痛感するのは熟練以上のみであろう。
そう感じず迷い込んだ者は何も感じない。
無銘遺跡と言う明確な悪意、害意を以て構成された領域にあってそれを考慮しない者は
何も感じないまま餌食となっていく。
「さてはて、今日はお客さんは来るかいねぇ」
そんな中、大空洞の湖畔に敷いた絨毯へ腰を下ろし、様々な品を並べる一つの影。
異様な環境に座する異様な存在。
ローブに付属したフードを目深にかぶり、そこから覗くのは烏賊を思わせる青色の頭部。
猫背気味に座り込みながら天井部を仰ぎ見る。
ここまでたどり着けるもの、迷い込んだものを相手に商売をする。
商売に必要なものを持ち合わせている相手なら客と見做す。
遺跡に生息する住人は誰が訪れるのを期待してか、それともただそこで座しているだけか。
遺跡内に似つかわしくない鳥のさえずりに耳を傾けながら佇んで。
■エスクレンタ > 荷物を広げたまま、その日も一日が過ぎていく。
いずれ、客は訪れるのだろうか。
ご案内:「無名遺跡」からエスクレンタさんが去りました。