2025/11/17 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/宿屋?」にレフェーリアさんが現れました。
■レフェーリア > 本格的に寒くなるよりも前に、山から下りて過ごすか、それともこのまま山に籠もるべきか。
行き倒れる事も珍しく無い冒険者や彼女の様な根無し草については死活問題でありながら、もう一つ問題があるのもまた確かである。
今回彼女が拠点として使っているのは山中に用意されていた宿屋、と店員らしき相手は豪語したのだが、様子がおかしいのもまた確か。
「この値段でやっているのだから仕方ない」等と称されているが部屋らしい部屋もなく、中央に囲炉裏が用意された広間のみ。
現在客と言えるものは彼女一人であり、基本的には雑魚寝。近場に川があるので水には困らないが食事の提供から何まではこれといって無い。
まるで、誰もいない山小屋を勝手に使って商売している様な…と、理解はしていながら、無理をして山を下りきる前に厳冬が訪れたならば犬死、かといってこんな状況にどうするか、と。
「……どうしよう……かな……」
一人考えながら空を仰ぐ。店員らしき相手の前で座り込み、ローブ越しにもはっきりむっちりとした身体を晒したまま。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/宿屋?」からレフェーリアさんが去りました。