2026/03/04 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” とあるカジノ」にタマモさんが現れました。
タマモ > 港湾都市ダイラス、ハイブラゼールにある、カジノの一つ。
少女の姿は今、そのカジノ内の、カードゲームが行われるテーブルにあった。
ただ、いつも行っている、ディーラーが親で、数人を同時に行うテーブルではなく。
対面した二人で挑み合う、そんなテーブルであった。

「ふむふむ…いやはや、こんな日もあるものなんじゃのぅ。
この勝負で、一発逆転…と、いきたいところじゃが…さてはて、どうなるやら?」

と、困ったような言葉を発するも、その様子は、特に困った様子はないのだが。
その傍らにいつもある、大量のメダルの箱は、ほぼ失われていた。
代わりに、その対戦の相手の傍らに、かなりの箱が積まれているのだ。

まさかの敗北、なんて雰囲気を漂わさえている訳だが…その言葉が紡がれるのは。
今やっている最後の勝負に、倍率を上げ、強い手札が揃えば、確かに逆転が出来てしまう状況になっていた。
もっとも、ここで更に負けた場合、メダルだけでない、己も好きにすればいい、なんて条件を付けたのだが…

実際には、積み上げた下準備が整い、ここで勝てる状態にまで、持っていっているのであった。
最初は手を抜き、相手に調子に乗らせ…ここぞという勝負で逆転、逆に相手を好きにする…たまに使う、常套手段だ。
普通に時間を掛け、すべてのカードの位置を把握する、と言う事も出来るし。
やろうと思えば、目の前でバレず、カードのすり替えなんて事も出来てしまう…それ程の、腕自慢な少女である。

さて、そんな事とも知らず、相手は流れに乗っており、次も勝つ気満々な感じだろう。
だが、次の交換で勝負となれば、敗け分を取り戻し、少しおつりがくる程度に。
更に一回の交換を経ての勝負であれば、大逆転勝利、逆に相手が好きにされる…なんて状況になっているのだ。

その二つの選択、どちらにするのか…それは、相手次第で決めようと、そう思いながら。
手元のカードに視線を落としつつも、相手の様子を伺っているのだった。

タマモ > まぁ、酷い目に会わせてやろう、そんな気持ちになった時が、後者の選択となろうものだが。
最後の勝負、何か言ってくるか…と思いきや、最後まで、勝負そのものには、真っ向に向き合っていた相手。

特に気になる態度やら、挑発やら、そんなものがないのならば…
こちらもこちらで、そこまでの手を下すような事をしよう、なんて事にはならないもので。
そんな相手だから、気紛れか、ほぼお互いに痛み無し、な結果となるのだった。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” とあるカジノ」からタマモさんが去りました。