2025/08/02 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にイザベルさんが現れました。
イザベル > 「ア゛ァ~~、腰が怠いったらないね…。調子に乗り過ぎたか。」

明け方まで一夜を共にしていた相手と少し取った仮眠の後わかれて辿り着いたカジノに併設された酒場。
重怠い下肢を摩りながらカウンターに座る。幸い昨晩の酒は激しい運動の後抜けており。

「とりあえず、麦酒頼む。 後はー んー……なんか果物を適当に。」

注文を終えてしまえばあとは待つのみ、椅子を回転させて足を組み、眺めるのはカード絞りに熱中しているお歴々。
あのゲーム1回にどれだけの金銭が飛び交っているのか想像もしたくない。
時折聞こえる叫び声に、カラフルなチップが飛び交う様子は外から見ている分には楽しいと思えるものだ。

「っと、ありがとさん。」

そうこうしている間に置かれたジョッキ、それを満たす金色を傾ければ一気に半分程を流し込む。
満足げな吐息と共に吐きだす声は女性らしいさを微塵も感じさせない豪快なものだった。

共に差し出された果実を口に咥えながら、金に狂った人、金で狂った人、狂った人を更に堕とす人。そんな人間模様もツマミとして。

イザベル > 咥えたベリーを咀嚼する。口の中であふれる果汁が心地よく食べ方のお世辞にも綺麗と言えない女の口元を赤く濡らした。
それを更に赤い舌先が舐めとり、追って金色が流し込まれるのだから、
給仕を担当する女性も、他の客も眉間を寄せているかもしれない。

「しっかし、元は賭場の集まりだったんだろ? 随分格式高く留まったもんだねぇ。」

下品で、下卑て、そんな場所だったはずが巨大な資本が入ればこうも変わる。
内装も給仕の服も、時折出入りする宵越しの金目当ての男娼、娼婦ですら、市井の様子と違っていた。
煌びやかで目を引き、或いは身体に様々な装飾を纏わせ、

そんな自らの身体を見下ろせば、嘆息の一つでも出る。
旦那からもらったもの以外、何一つ身に着けて居ない。その最たるものが、眼帯だった。
あくまでファッションのそれ、内側には旦那の写真を仕込んではいるが……。

イザベル > 「んー! さぁて、船に戻るとするかね」

とん、と置いたジョッキといつの間にか空になっていた皿。
背伸びを一つ大きくしてから支払いを終えて戻る街並み。
出向まではまだ間がある。まずはしっかり身体を休めるとしよう。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からイザベルさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」に違法カジノさんが現れました。
違法カジノ > 今日も違法カジノは相変わらず、アブノーマルでハードなメニューを掲げ、
挑戦者を待って営業中のようだ。
勝者には景品が、敗者には凌辱が待っているが、金を払わずとも誰でも参加が出来る。

本日の目玉商品としておかれているのは、
七色の光を反射するダイアモンドを使ったアクセサリーたち。
見るからにきらびやかで女性の目を引こうとでもいうのだろう。

本日のオススメメニューは肉便器プレイ、針責め、木馬責め、サンドバッグ。
新メニューに強制絶頂光線なんていうのも取り揃えている。
これらのメニューはポイントが2倍されるとのこと。

ついでにエロゲームのモデルになったりカジノで働いてくれるバニーガールの募集なんかもしているようだ。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」から違法カジノさんが去りました。