2025/09/11 のログ
■ゲクラン > 「女の汗はご褒美みたいなもんだろ。それが嫌いなオトコは居たら、張っ倒してやりてぇもんだな。」
ほらよ、と酒瓶を渡して此方も受け取り、また地面へと飛散する王冠の数が増えてゆく。
どうにも、気だるげな視線、その割に陽気に見えるのは仕事終わりの開放感からだろうか。
同じように見下ろす形にはなるが口角を吊り上げてにやりと笑みを浮かべると、瓶を当てて鳴らす音と共に。
「んじゃ、セニアとの出会いと早上がりに──乾杯。」
彼女と声と瓶を重ねて、またそれを逆さにひっくり返すと大口を開けたその中へと勢いよく落ちてゆく。
時折暴れた水流がタンクトップの布と男の肌を濡らしたりもしたけれど。
「随分と威勢がいいな。 ほら、よッ。」
今度は、親指でコインを弾くようにして王冠を吹き飛ばす。その瓶をまた彼女へと手渡しながら、自らももう一本、同じように飛ばして、流石に5本目ともなると少々勢いも落ちる。
少しだけ彼女へ向けてベンチの背もたれに腕を載せるようにして身体を向ければ、その飲みっぷりを堪能しながら。
「良い飲みっぷりの女は嫌いじゃねぇな。良く喰い、良く飲んで、良く遊ぶってのが一番だ。」
ほらほら、と自らの飲酒も程々に、彼女が次へ次へと飲むのを煽るように、残りの瓶をまた、開封する小気味の良い音が公園に響いた。
■セニア > 「ちなみにそれを言われて喜ぶ女も居ないけどね」
ジトりとゲクランを目を細めてちょっとだけ睨んで。
兵士だの何だのしているが自分の身だしなみにはやはり最低限気を付けているので気になるところなのであった。
とはいえすぐに表情を戻すが。
こちらに負けじと飲み干すゲクランを見て。
水が肌と布を濡らしていくのを見て。
その身体つきに目を移し。
「しかし凄い鍛えてるね。親指で王冠飛ばせるなんて。相当鍛えてる……というか持ち前……?っと」
あっさりと親指で王冠を吹き飛ばすのを見れば、うーん、と肉付きなどを見つつ……いやこれ何か筋肉が好きな奴みたいだなと思って途中で止めて。
封の空いた次の瓶を受け取ればまたぐいぐいと飲んでいく。
「お金があればね豪遊しまくるけどね。これタダ酒なのでありがたく」
と軽い感じのお礼をしつつ、一種の無遠慮さを発揮して、飲み干していく。
実際彼女は安い酒数杯をちびちびと飲みながら、時間を潰す飲み方の方が多い。
理由は単純で、お金が余り無いからである。
そしてゲクランのほらほらと勧められるままエール酒を煽り続けて。
しばらく経てば。
「……ぁー」
瓶をベンチにことりと置き少しばかりぼーっとし始める。
身体はアルコールで熱を持ち火照って、少しばかり汗をかきはじめた状態。
仕事終わりの疲労状態に一気にアルコールを流し込んで、更にそれが歯止めなく貰えるとなれば。
酔っ払うという至極当たり前の結果にたどり着く。
彼女は酒は好きなのだが、特段お酒に強いワケではなかった。
ふわふわとした感じでベンチに深く座り込んでぼんやりしていて。
「おいしいねえ」
とゲクランににへえと笑いかけて。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にセニアさんが現れました。
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ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からセニアさんが去りました。
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■ゲクラン > 「なー、俺からすりゃ、精いっぱい頑張ったり、
暑い中苦労なり何かしらした証みてぇなもんだから、恥じる事ねぇと思うんだがよぉ。」
大体が総スカンを喰らう。それはそれとして、身だしなみに気を付けたい乙女心等、所詮この男には理解が及ばない所のようで。
「んぁ? 鍛えてるっつーか……まぁ、山で暮らしてたら自然とな。野生の獣と得物相手にしてりゃぁ大なり小なりこうなるもんよ。」
出自も自らが行ってきた事もあえて告げる必要もないだろう、ただ無駄に警戒を生むだけだろうから。
そんな風に半分正しく半分ぼかしたような言い方で、それを更に誤魔化す様に、腕を軽く組んで見せれば胸筋がヒクヒクと動かしてみせた。
「それなぁ! ただ酒程美味いものはない。ただ酒ただ飯は最高の贅沢だ。」
他人の財布を空にする勢いで、飲むだろうし喰うだろう男。
同じようにこちらの酒ももう残すところ片手で足りる程になった頃、ぼぅ、と酒精に当てられたようになる彼女を眺め、さもありなんと笑うのだろう。
仕事終わりの解放感に空腹もある中、注ぎ込んだ酒はたいそう効いた事だろうから。
にへらと笑いかけるその表情が、最初の頃のジト目とは異なり少々愛らしく。
「ったく、調子に乗って飲むからこうなんだよ。」
そう、笑いながら少しばかり座る距離を詰めてゆく。
彼女には、少々汗臭くて申し訳ないと思いながらも、ふらふらとぼぅっとするその身体、彼女の髪に手を寄せると、黒髪に指を絡めながらこちらへ傾くように促そう。
男の吐息からもアルコールが、そして雄の体臭と汗の香りが間近で彼女を苛むだろうか。
「仕方ねぇなぁ……、歩けねぇようなら、抱っこでも背負ってでも、連れてってやるしかねぇんだが。全く無防備ってのも、目の毒だな。」
そう、彼女の顔を覗き込み、軽く鼻先を摘まんでやろう。
そのまま、ごつごつとした無骨な指先が鼻先から唇に堕ちて、軽くその輪郭をなぞって。
「言葉の通り、狼になっちまうぞー。なんてな。」
陽が傾きかけてくればそろそろ月も顔を出す刻限。とはいえ、既に影響の出る形はもう欠いていたけれど。本来の意味で、本当の意味、彼女へ告げるも、唯のギャグにしかならないそんな独り言。
■セニア > 「ああ山間とかでかあ……質がちょっと違う感じもしたし……」
兵の鍛え方とは違う感じに得心を得たのか、なるほどと納得した。
若干歯に挟まったようにも感じるが、言いたくない事の一つや二つあるだろうし何せ初対面であるので。
「そう。たーだ酒さいこーう……」
ゲクランの言葉に反応してふにゃふにゃながらかるーく瓶を上げ、また降ろす。
そんな状態なのでゲクランが寄って来ても特に抵抗もせずぼけーっとしっぱなしで。
髪を撫でられるとんーと少しだけ唸るがやはり抵抗はく、こてりとゲクランに寄りかかり。
すん、と吐息と男の匂いを嗅いで、んんんと唸る。
最初こそ少しばかり顔をしかめたが、すんすんと続けて嗅いでいるうちに気にならなくなったのか、すり、と身体を更に押し付けてどことなく心地よさそうな表情を浮かべ始め。
元々インナー姿であり、露出は高めであるので見る者によっては少しばかり刺激的な服装。
身体を軽くすり合わせればほぼ柔肌の感触が男に伝わるかもしれない。
「んっ……」
鼻をつままれ、唇をなぞる指をぼーっとして何かしら食べれるものか何かが口前に置かれたのかと舌でぺろりと舐め上げて。
「……しょっぱ」
至極当然な感想を上げるが特に気にせずぺろぺろと舐め続ける。
指を置いたままにしていればそのままずっと舐め続けるであろう。
「狼……?ああー……送り狼とかいうやつ―――」
言われた単語を鸚鵡返しにそしてそのままぼそぼそと何かしらを呟く。
既にされるがまま寄っかかって力を抜いている彼女が自分から帰るのは難しそうで。
少しだけ考えたのち、ぐいと身体をゲクランへと再度押し付けて。
「……送ってー……」
と解釈次第ではそういうコトになりかねない事を呟いた。
■ゲクラン > 対人に特化はしていない。というよりもそもそも二足歩行向きでない。という表現が正しいのかもしれない。
巨躯が四肢を地面に付けばそれこそ、熊もかくや、といったところだろうから。
そんなこんなで、完全に出来上がった酔っ払いの様子に、思わず苦笑と、それはそれで面白いものが見られたという楽し気な笑みを浮かべながら。
寄りかかるその重みと、熱に口角はにんまりと吊り上がる。
そして、寄り添うように身体を押し付けてくる様子には流石に驚いたような表情を一瞬、浮かべた物の、長い黒髪をそのまま指を絡めて梳いて落とす。
そのまま、腰部、臀部へと滑らせて行き、
臀部を引き寄せる様に力を籠めればその豊かな膨らみがより男の胸板に押し付けられようか。
「酒の、肴にはしないでくれよな。」
塩気を感じたその唇から舌先が伸びて舐める仕草に、そんな言葉を返しながらも、押し付けていた指先に絡まる舌を、押し返す様にして彼女の唇の中、その舌の腹を指先が押して撫でまわす。絡みつく舌をそのままに頬裏や上あごを撫でまわしながら、彼女から言葉を徐々に奪って……。
「送る前に……、俺も酒の肴が欲しくなったな。」
そう、笑うと。彼女の唇より指を引き抜く。互いの間をつなぐ銀糸を彼女に見せつけながら、その指先を男も舌で舐めとって、それから押し付けられた身体を己の膝の上に乗せるようにして対面になるよう彼女を抱え上げた。
それはもう、ひょい、と父親が子を抱えるが如く。そして……そのまま彼女の胸へと顔を埋め、男の香りをその谷間へと刻んでゆく。
鼻息と、伸ばされた舌から溢れる唾液が布地に染み込んでそ下の肌を焼き。スンスンと鳴らす鼻は、彼女の香りを堪能している。それを示す様に大きく音を鳴らされた。
「やっぱり……セニアの汗の香りは──。 興奮する。」
そう、囁きながら、かぷりと、大きな口を開いたかと思えば、胸を覆う布地、それ越しに乳房を口に含もうとするが如く思いきりむしゃぶりついた。
■セニア > 「んん……」
髪を撫でられた後そのまま掌が腰、臀部へと降りていき撫でられればぴくんと身体を少し震わせて声を上げる。
更に抱き寄せられれば男の胸に自らの胸を押し付けるような形になり、ふにと形を歪め。
指が口の中に侵入すれば軽く異物が入ったのに反応したが、舌を愛撫され、口内を指が撫で上げていけばその指をしゃぶるようにして舌が動き、もご、口が動くものの、すっかりと声は出せなくなっていた。
「んぁ……」
口から指が離れて、その口元から指にかけてつぅと唾液の糸が引き、その指を男が舐め取るのを眺めて。
あれ、今何してるんだっけ、とその仕草を見て少しだけ考えようとするが。
酒気を帯びた頭はもやがかかったようで思考が定まらず。
ぐい、と簡単に持ち上げられ、対面に抱きかかえあげられてやっとそこで少しだけ意識の靄がはれたようで。
「え、あ?ちょっと―――んんっ……ひゃっ……」
声をあげようとした所でゲクランの顔が己の胸に沈み込み、胸に感じる鼻息と共にくすぐったさに声を上げた後。
れろ、とインナー越しに舌で乳房を舐め上げられ、思わず声を上げる。
じっとりと染みたインナーは雄の唾液も相まって雌の匂いを強く発してそれをすんすんと嗅がれてるとわかれば顔が更に紅潮して。
「ちょ……まっ……てここ、公え……んんっ」
聞く耳持たず。
胸にむしゃぶりつかれれば言い終わる前にびくんと身体を反応させた。
元々彼女は柔軟性を重視するので、装備も比較的軽装が多くインナーも身体にぴったりと張り付くぐらいのものを好んでおり―――ほぼほぼ素肌に近いせいもあって布越しでも快楽が脳にダイレクトに響く。
その快楽に身体の力が一瞬抜け、慌てて近くのものにしがみつく。
つまりゲクランに胸をもっと強く押し付け、ぎゅうと抱き着くような形になってしまうという事で。
その気はないのに更に雄を煽るコトとなってしまって。
■ゲクラン > 「良い身体して、何処で鍛えてんだか。」
触れればわかる。しっかりと鍛錬なりした身体つき。勿論それが常時出来るわけでもないから多少なりやわらかかったりもするのだろうけれど。
指を拒むでなくしゃぶる様子に、満悦したような笑みを浮かべながらも、大分その粘膜を堪能して開放する口腔内。
甘えたように押し付けられた胸。それを今は抱えて正面から堪能している。
漸く酒気から一瞬平静を取り戻したような声が耳に届いたけれど、その意識も結局上がる悲鳴に塗り替えられていくのだと知れば──。
「セニアが行ったんだろ、送ってってやるから……、送った先でも、目一杯喰ってやるから……、セニアは黙って──」
『喰われてろ』
そう、甘く囁きながら、思いきり吸い込んだ乳房、その舌先が舐めとる中で感じる膨らみの先、布地の上からなれば急激な、とはいかないだろうけれど。
唇を思いきり窄めて乳輪から先を思いきり吸い立てるように頬をへこませるほどにその柔らかな服民を刺激して。
「どうせ、誰も来やしねぇって……荷ほどきの終わった船着き場の公園なんざ、それに── 好きみたいじゃねぇか?」
どうなんだ?と笑って問いかける。ちらりと上目に彼女を見上げれば更に視界を奪うよう彼女の手が頭部を掴みより押し付けるような形に。
歯を立ててその布地を捲り上げてゆけば……インナー毎その布地の戒めから双丘を開放しようとおして……。
抱き着く彼女の腿には、狭苦しいデニム地の中、硬くなったものが押し当てられる。
そのまま胸をホールドするのは彼女の手に任せて、臀部を掴み揉み上げる事で支えながら、もう一方の手はそっと秘所を覆うクロッチのあるであろう場所へ指先を押し当て、小刻みに揺らしながら。
「外で襲われる気分ってなぁ、どうだ……? 胸も、アソコも、全部俺のもんだぞ、ゼニア。」
■セニア > 「うえ……?送って……っ~~~」
ぼーっとしていた時に呟いていて、実際自分が何を言ったのかわからなかったのだが、既にそれは雄を煽っただけになっており、後の祭りで。
囁くように命令されるような口調を浴びて、ぴくん、と身体が反応して心なしか、抵抗の意志が薄れたような、そんな感覚。
乳房を口でいいように弄られ、その快楽に顔を蕩けさせていく。
思い切り吸い付かれれば一際大きく声が漏れ出した。
乳房の先端はその快楽にぴん、と硬くなりはじめ、そのこりこりとした感触も抱き寄せた男に伝わるだろうか。
「すき……なワケぇ……あ……まってぇ……」
反論しようと声を上げるが、実際の所。
誰かに見られたら、という想像はぞくりと彼女の背筋を脅かして快楽を助長させていて。
男の顔が少し下に沈み、インナーを口で捲り上げようとしているのを見て、声を上げるが、身体の抵抗はない。
ただ声でまって、と言っているだけで―――それでは男は止まらないだろう。
続いて腿にぐり、と押しあたる感覚。
位置的にもそれはきっと、想像通りのものであり。
それにまた自分の身体でこうなっている、感じてとぞくり、と雌が反応して。
「ぜんっぜん♡よくなっ♡んんっ♡そこは……んんぅ~」
再度、口では反論しようとはしているものの甘ったるい声と喘ぎが先についてしまっており、もはや反論も出来ていなくて。
大きな指が秘部を擦り、小刻みに揺らされれば恐らく男の期待通りに声を上げ、その快楽から逃げるように身体をくねらせて、結果更に身体を擦り付ける。
その際に腿もぐいい動き、お互いの布越しではあるものの、すりすりと擦りついて焦れたような快楽を男に与えて。
男の指にはじっとりと、汗ではない汁がべっとりとこびりつき、インナーの股座は、ともすれば汁が滴り落ちるのかと言うほどで。
■ゲクラン > 己の言葉に、身体が素直に反応を示す。それには心当たりが自らも多いにあったもので──。
だから、舌先が、唇が感じる胸の先の尖りに、彼女の言葉による制止を振り切って、思いきり引き上げたインナー。麿媚出るふたつの膨らみの、その先に顔を覗かせる蕾へと、唇を這わせると思いきり吸い上げて、くに、と柔らかな肌の感覚で強く強くその先を刺激した。
「セニア──、んっ……素直にならねぇと、やらねぇぞ? お前の中に俺の、チンポ。」
命令口調に反応する。幼少期、或いは身体に快楽と共に刻まれた痕があるならばその条件反射からは逃れられないだろうから。
甘ったるい声交じりの抵抗、それがどれほどの意味を成すのか、むしろ、煽るだけにしかならない、それを知って。
「ったく、こんな正直に涎たらしてる雑魚まんこが、イキがっても、なぁ? それとも、飲み過ぎたおしっことでも、逃げっか?」
言葉で直接彼女を嬲る。指先がクロッチを押し上げて、その秘唇の形を浮き上がらせるように布地を引っ張りその縦筋を刻んで見せた。
腿を押し付け擦りつけるその感覚に、満足そうな笑みを浮かべながらも、そのまま臀部の指先が這い上がり、布地と腰の境目で指先を引っ掛けると、その布地も下ろしてしまおう。
胸と、秘所とを露わに男の上で踊り狂う淫らな姿が、外灯が灯り始める公園にひっそりと咲く。
そのまま、自らのベルトのバックルを外し、腰を少し浮かせてデニムと下着を下ろしてしまえば、彼女にも感じるだろう、直接触れる凶悪な男根の熱さ。
「良く、ねぇなら……しょうがねぇな、セニア。」
しっかりやらないと、なんてまるで彼女がもっとと強請ったかのような言葉のやり取りに挿げ替えて、
剥き出しにした秘所を広げる様に指先を添えれば、男根を挿入する。そんな真似事のように無骨な指先が浅い出入りを繰り返し始める。
ぬちゅ、くちゅと既に丹念に潤っている蜜壺を浅く、空気を混ぜて淫らな音を響かせながら、男根で貫かれる様子を想起させるかのよう。腰も少し揺れればその熱が腿へ、そして、じっとりとした汗と、まだ淡い先走りが、ぬとりとその肌を焼く。
「イイ、ってもっと、っていうまで、ここで朝まで犯してやろーか、飲んだ野郎らにも、見せてやろうぜ?」
■セニア > 「ちょくせつ……♡だめっ♡」
インナーを引き上げられれば直接外気に晒された乳房は湿っぽい熱を持ち、むわあと雄の鼻孔を擽る。
つん、と乳首は勃起しきっており、直に吸い上げられれば甘い声を更に大きく上げた。
「ふぇ……ちが……ぁ♡」
命令口調を押し付けられればびくんと身体を強張らせる。
彼女も過去奉仕などで貴族に食い物にされており、その際に押し付けられた命令に従ってしまうクセみたいなものは、無意識に彼女を蝕み続けている。
更に強く言葉を押し付けられ、指がインナーを引っ張り上げられると陰唇の形がくっきりと浮かび上がってその刺激に更にじくじくと汁を零し続けて。
その様子を満足そうに眺めれた後、ぐい、と下のインナーも下ろされば、てらてらと愛液で濡れた秘部が露になり、かああと顔が紅潮して。
「ぅ……♡そんな……だって♡」
隠さなければならない所を全て晒され。
更に雄のモノが目に入り、ごくり、と喉を鳴らして。
ゲクランの指がくちゅくちゅと浅く浅く陰唇を弄られれば快楽に身体が蕩けそうになるが、それでも欲しい強い快楽ではなくて。
もっと太く抉るもの……そう考えて雄のモノから目が離せない。
腿に当たる感触とぬるりと腿に当たる先走り、そこから匂う雄の生臭い匂いが頭を焼く。
既に理性は限界近くで。
朝までと言われて頭は犯される事に一杯で。
「~~♡おねがいします……ゲクランのおっきいの……ナカに……♡もう限界だからぁ♡」
理性はすっかりと折れて。
快楽を強請る様に、自ら腰を動かして雄の陰茎の先にくちくちと自らのあそこを擦り付けた。
■ゲクラン > 「なぁに、が──ダメで何が違うんだ? 勃起させた乳首に、とろとろにした雑魚まんこ。 だらしねぇ顔してよ、ぉ?」
ほら、言ってみろよ、と煽りながらもその言葉が身体の雄弁さに負けている事は最早隠しようのない事で、剥き出しにした秘唇も尖り切った淫らな乳首も全てを晒したまま、彼女の目は最早、周囲で無く自らが欲しがる一点にだけ向けられていて……。
その押し付けた腿へとその熱を伝えながら、彼女が徐々に腰を落としていくのを感じれば、秘唇を広げた指だけをそのままに、臀部にまた手を添えて、導いてやるのはその穂先──。
「セニア──、後悔、しろよな、たっぷりと──、狼に甘えち待ったことを、よ──ッ!!!!」
彼女が腰を落とすのと、男が臀部を引き寄せるタイミングは同じだっただろう。彼女の膣道を太い雁首が無理やりこじ開けて、その狭さをまるで堪能するよう一気に奥まで突き刺した。
そして、彼女の下腹は圧迫感に苛まれるだろう、人と異なる雁首が、亀頭が膨れ上がり最奥を圧迫して、抜こうとすればするほどに深く媚肉を掻いて甘美な刺激を生み出す。狼の結合交尾のように、刺さったら抜けぬそれ……。
ギィギィとベンチを軋ませながら彼女の最奥へ鈴口を押し付けて身体を持ち上げては落とし穿つ。
時折抜くように身体を抱えれば、其のたびにずるずると媚肉が掻き出されるような感覚を彼女が覚えるやもしれず。それは時には苦痛にも、快楽にもなる強い圧迫。
「──ハッ ─ハッ ─ハッ……。 っん……おぉぉぉぉ。セニアの、中ッ、 あぉぉぉぉん。」
獣の呼気、そして咆哮。心地よさに思わず吼えるのはその甘美な刺激を他へ知らせんがため……。
■セニア > はあ、はあと期待した蕩けた顔で男に視線を送り。
どれだけ浅ましいかと、男に言葉で虐められればそれはセニアの頭を焼き、更に愛液を溢れさせ。
その通りだなあと身体を寄せ、雄のモノを擦り付けたと同時に。
「んぁぉ♡」
ずぐり、と中を一気に貫かれ、叩きつけられる快楽に声を耐え切れず大きく嬌声をあげる。
太い雁首がぎりぎちと膣内を削り進んでいく感覚に身体がびくんと震えその後に。
「―――ぇ?」
一瞬素っ頓狂な声を上げた。
ずくり、とナカで膨張していく雄のモノ。
ぎちぎちと更に拡張して圧迫感が増して。
それが初めてに近い感覚の快楽を身体を伝わり脳に伝達されていく。
「え……?♡え……♡―――んぉ♡」
ずぐんと抽出されれば圧迫感の解放の次に思い切り張った雁首が更に膣内を削り削られた肉を掻きだしていく感覚。
その感じた事の無い快楽に低い嬌声をあげ、軽い気をやりかけ、ぷしゅと潮を吹き出して。
普通ならば快楽どころか、最悪痛みにのたうち回るかもしれないのだが、彼女はその痛みも快楽として受け入れてしまっていて。
それはアルコールによって若干鈍化した痛覚にも助けられているのかもしれなかった。
「ゲクラン……♡これぇ……♡」
叫び声というより雄叫びと獣のような匂い、そして雰囲気が変わった。
そこで―――少しだけ得心した。
恐らく人ではない、のだろうと。
だがもはやそれは彼女には関係なくて。
その快楽は流石にヒトとして生まれ落ちた彼女には負担の大きいものではあるがそれでも、獣のような声を上げた雄に抱き着き、ただ身体を預けた。
「いいよ……♡」
そう一言だけ耳元に囁いてから、頬に軽くキスを落とす。
抉られ削られる膣内を少しでも締めて、雄が快楽を感じられるように。
■ゲクラン > 既に二人とも、ここがどこであるかなんて何一つ気にしていない程に没頭していた。溢れ出る蜜、そうして自らの存在を知らぬまま受け入れてしまった胎内。
思いきり膨れ上がり最奥に、孕ませるためだけの機能。奥で確実に精液を吐きだすためだけに作られたそれ。
「んぅ……おぉ──、ッ いい、穴ッ! セニアの、おまんこは、イイ、穴ッ!!」
ぎちりと膨れ上がった先端を、獣のように四つん這いで身体毎打ち付け合うならばダメージは然程ない。
しかし確実に膣道を掻き壊すかのような雁首は強い摩擦による刺激を女体に与えて。しかしそれでも、蜜の影響か少しずつ、慣れた肉の柔らかさのおかげか、苦痛も和らいでゆくやもしれず。
「はっ、 ──ハッ、んぁ、ふ。お前の、中、 犯すッ、
──おまえ、 俺の子──、 はら め!!!」
彼女がまるで包み込み抱擁するように抱き着き。獣に身を預ける事で受け入れた。理性を獣として溶かし掛け言葉すらままならなくなっても尚、彼女の身体に甘える様に深くを貫いて腰を揺らし。思いきり立ち上がる事で彼女の子宮の、入り口へ押し付けた先端から──、精が吐き出される。
ドクン、ドクンと、二度、三度……脈を打ちそのたびに雁首を広げて尚内部を圧迫しながら、彼女の身体、膝裏と臀部をしっかり抱え、所謂駅弁の状態で全て吐きだしてしまえば、二人で開けた瓶の中、混ざり合った淫らな液体がその瓶の中に、箱の中に落ちては溜まり──。
長い長い遠吠えのような咆哮の後、落ち着いたように彼女がそうしてくれたよう、男もその頬へ口づけを返した。
けれど、彼女の内部を締めるその質量と熱量は、変わらずに彼女を苛むだろう……。
「俺の、宿──、このまま……。」
そう、二人とも軽装故に、隠す物など何もない。箱だって中身を数本残して置いて行かれるのだろう。
長い交わりで濃紺に堕ちた空の色、人気のない道を選びながらも、道中何度も彼女の中に精を放ち、溢れ出る液体たれながしながら、二人の姿は宿の中、どれほどの時間共に過ごしたかは二人のみぞ知る。
■セニア > 最初はこの場所での行為に抵抗していたものの、気付けばそんなのは気にすることも無くて。
もしかすると誰かしら、覗いていたのかもしれないが今となってはそんなことも気にせずひたすらにお互いに快楽を貪り合って。
「ん♡いい……♡んぉ♡ゲクランのおちんぽも♡人とちがうって全然♡」
ぐちゅぐちゅと膣内をかき混ぜられ、普通と違う雁首は感じたことが無い快楽を身体に与え続けて。
気付けば苦痛はほとんど無くなっていた。
その普段と違う快楽を享受し続けて。
抱き着き、ただ雄のされるがままに受け入れて。
言葉なく、吐息と喘ぎ、肉を叩きつける音だけが辺りを支配して。
雄の鈴口が奥へと押し付けられて―――。
「んぉ゛ぉ゛♡♡♡」
どくん、と膣内で精液が弾け、呼応したように、獣のような低い喘ぎを上げて。
抱え上げられ、長い射精が膣内を叩きつけて、そのザーメンを飲み干す様にきゅぅと膣が緩く締め付けて。
流石に飲み干せなかったザーメンは彼女の愛液などと混ざりあい、ぼとぼとと重い音を出して零れ落ちていく。
「ぁ―――♡まだ……♡ちゅぅ♡」
少し落ち着けば、雄の頬への口づけに更に返すように口づけを返す。
膣内に残るそれは未だにその硬さを失っておらず―――これでは終わらない、という事を示唆していて。
そのまま、男に連れられ、途中宿に行くまでも人気が無ければまぐ最初はこの場所での行為に抵抗していたものの、気付けばそんなのは気にすることも無くて。
もしかすると誰かしら、覗いていたのかもしれないが今となってはそんなことも気にせずひたすらにお互いに快楽を貪り合って。
「ん♡いい……♡んぉ♡ゲクランのおちんぽも♡人とちがうって全然♡」
ぐちゅぐちゅと膣内をかき混ぜられ、普通と違う雁首は感じたことが無い快楽を身体に与え続けて。
気付けば苦痛はほとんど無くなっていた。
その普段と違う快楽を享受し続けて。
抱き着き、ただ雄のされるがままに受け入れて。
言葉なく、吐息と喘ぎ、肉を叩きつける音だけが辺りを支配して。
雄の鈴口が奥へと押し付けられて―――。
「んぉ゛ぉ゛♡♡♡」
どくん、と膣内で精液が弾け、呼応したように、獣のような低い喘ぎを上げて。
抱え上げられ、長い射精が膣内を叩きつけて、そのザーメンを飲み干す様にきゅぅと膣が緩く締め付けて。
流石に飲み干せなかったザーメンは彼女の愛液などと混ざりあい、ぼとぼとと重い音を出して零れ落ちていく。
「ぁ―――♡まだ……♡ちゅぅ♡」
少し落ち着けば、雄の頬への口づけに更に返すように口づけを返す。
膣内に残るそれは未だにその硬さを失っておらず―――これでは終わらない、という事を示唆していて。
そのまま、男に連れられ、途中宿に行くまでも人気が無ければ媾って。
宿についてからもその媾いは続けられた―――。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からゲクランさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からセニアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス・海賊酒場」にエキドナさんが現れました。
■エキドナ >
荒くれ騒ぐ海賊酒場。
もちろん海賊酒場なんてのは、港近くの隠れ家的な酒場で、海賊達が集まることでついた通称である。
豪快でやかましい海賊男達に混じり、金装飾を散りばめた黒ドレスの女がカウンターの席に着く。
「はぁ、ウチの大将は悦んでるけど……」
女が酒と共に手にしているのは手配書の束である。
海賊団のトップである船長は当然として、否応なく目立つ連中の首にも賞金がかけられはじめている。
当然、女自身の首にもである。
その賞金額が上乗せされ続けることを当然のように船長も海賊どもも悦び囃すわけである。
一方で女…エキドナといえばややアンニュイな表情を浮かべる。
■エキドナ >
元々が陸の人間。
バイブラゼールの高級娼婦であった女としては顔が割れ、悪目立ちするのは少々想うところがある。
グラスの中、氷を浮かべた茶褐色の液体を呷って、また一息。
「つまらない連中の目に止まらなきゃいいけどね…」
ひらひらと指先で摘んで揺らす手配書の一枚。
荒海の女豹『エキドナ・ガラン=アルビナス』
賞金首としての額面は70万ゴルド。そして横にALIVE ONLYの文言が続く。
「(どう考えても私のコト知ってるヤツが値段吊り上げてるじゃないの)」
あーやだやだ、と酒を一気に呷る。
その飲みっぷりに周りの海賊どもがやんやと囃し立てるが、別に気分がよくて酒が進んでいるわけでもない。
「アンタ達それだけ騒いでよく喉枯れないわね…十分飲んだらさっさと花街にでも行ってきなさいよ」
ほら、といつものようにゴルド袋を投げる。
たまに陸に上がった時くらいは、ということで羽根を伸ばすための小遣いである。
「明日の出港の時間に間に合わなかったヤツは置いてくからねぇ?」
小遣いを受け取った荒くれ達はそのままの馬鹿騒ぎをしながら店を出てゆく。
そうしてようやく、酒場は少しだけ静けさを取り戻してゆく。
ご案内:「港湾都市ダイラス・海賊酒場」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス・海賊酒場」からグスタフさんが去りました。
■エキドナ >
「悪いわねマスター。毎度毎度の連中で」
グラスにお代わりをもらいつつ、ねぎらいの言葉を向けておく。
何も本来海賊向けに営業しているというわけでもない。
金払いを十分以上にしっかりとしつつ、気を利かせてもらっているに過ぎない。
故にこうして賞金首がずらりと訪れても街の警団にタレ込まれたりもしないというわけである。
「喧しいけどあれはあれで気はいい連中だから、目を瞑ってあげてね」
そう言って小さく微笑みながら、再び酒を呷る。
船の上ではどうにもラムばかりになりがち、こうして陸の酒を味わうのは時折錨を下ろしたタイミングくらいである。
■エキドナ >
再び酒を飲み干して、グラスをカウンターへと戻す。
ちょうど酔いもほどよくまわってきたところ。
「それじゃ、上の部屋借りるわね」
酒の代金と部屋の代金。
額面よりも随分と多めにゴルドをカウンターへと並べる。
先述の通り、これは口止め料も兼ねている。
寝込みを襲われるなんて冗談でもお断りである。
一晩二晩、必要な物資の調達や取引を終えて、また再び海賊達は海へと戻るのだ。
ご案内:「港湾都市ダイラス・海賊酒場」からエキドナさんが去りました。