2025/08/18 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス・酒場」にエキドナさんが現れました。
■エキドナ >
「ん…この酒なかなかじゃない? 何処で仕入れてるの?」
木製のタンブラーに注がれた葡萄酒を味わいながら、カウンターの一席にそのむっちりとした脚を組み上げ、座る。
一見そういう輩に見えないようなドレスにジョリーロジャーの刺繍をあしらった女は陸での一時を酒と共に過ごしていた。
男衆はいつものようにバイブラゼールへ。
船舶に残った数名を残して陸では陸の遊び場へ。
──女はかつての一件からあの街には近寄らないようにしている、故に港のほうに残っていた。
もちろん荒くれも多い港町、女の艶姿に当てられ声を掛けてくる輩もいたが、
先程一人の大男を手ひどくフったことで、酒場に今いる他の男達はおっかなびっくり、近寄ることも出来ずにいた。