2025/07/16 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にグリードさんが現れました。
グリード > 桟橋の突端で係船柱に腰を下ろし海を眺める姿が一つ。
海の向こう、反対側には王都の全景が見て取れる。普段生活している場所を俯瞰してみるような感覚は中々面白い、が……

「なんでこんな不愉快なのに海辺に来たんだ……。」

夏の熱さと潮風は決して爽やかなものとは言えない。
肌がべとつく感じと髪に纏わりつく塩気、それでもこの場に居るのは
ただ係船柱に腰を下ろして王都を眺めるのが好き、という案外他愛のない理由だったりする。

反対側の桟橋では釣りに勤しむ者や愛玩動物を連れて歩く者と様々で
別の意味で盛り上がるのは夜から朝にかけて、船乗りがまた陸地に戻ったときなのだろう。

グリード > 「あっつ……酒でも飲も、流石焼ける。」

ジリジリと照り付ける日差しに耐えられなくなった。
係船柱から降りると背伸びついでに、船員を相手にするような居酒屋なら昼間からも開いているだろうと、また過ごしやすい時間になるまでは酒を頼りに。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からグリードさんが去りました。