2025/07/13 のログ
■ラッツィオ > 船乗りたちには混じらず、ちびりちびりと飲んで酒瓶を空にして、男は倉庫街に去っていった――。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からラッツィオさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 昼時の倉庫街。
船着き場の船から降ろされた荷を運び込む人足が行き交う中を、暇そうな面を下げて
ブラブラと歩く、銀色と赤の特徴的なジャケットを羽織った金髪の男が一人。
男は冒険者として、倉庫街の警備の依頼を受けてここに来ている。
とはいえ──これまで特に何事もなく時間は過ぎ、男は暇を持て余していた。
……なお実際にはつい先程、近場の酒場で酔っぱらい同士の喧嘩が勃発し、その仲裁に入った末に、
両名とも埠頭から海に放り込んだりもしたのだが、男的にはそれは特筆すべき『何事か』にはカウントされないらしい。
「──くーわわわ……ンン、暇すぐる。時間まで屯所でサボってようかにゃあ……」
大欠伸の後に、そんな怠惰な独り言が口をついて出てくる。
それでも一応すぐさま職務放棄をするつもりはないのか、面倒そうな顔のまま巡回は続けていて。
■エレイ > その後も何事もなく時間は過ぎて──
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からエレイさんが去りました。