2025/07/02 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にグリードさんが現れました。
■グリード > 王都から船に乗り一晩。辿り着いた街。桟橋からは向かいの陸地にある王都の外観が見て取れる。
この時間は既に他の船舶は無くがらんとしている桟橋の突端で係船柱に腰を下ろし海を眺める姿が一つ。
「なんでこんな不愉快なのに海辺に来たんだ……。」
夏の熱さと潮風は決して爽やかなものとは言えない。
肌がべとつく感じと髪に纏わりつく塩気、ただ係船柱に腰を下ろしている姿が好き、という案外他愛のない理由だったりする。
反対側の桟橋では釣りに勤しむ者や愛玩動物を連れて歩く者と様々で
別の意味で盛り上がるのは夜から朝にかけて、船乗りがまた陸地に戻ったときなのだろう。
■グリード > 「あーダメだ。やっぱ飲みに行こう。」
蒸し暑い風、いくら海辺からとはいえ耐えられなかった。
気だるげに背中を伸ばしながら向かう酒場、不快な風を浴びたおかげでひと際おいしく感じたことだろう。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からグリードさんが去りました。