港湾都市ダイラスの船着き場。
国内外からの多くの船舶が碇を降ろす場所であり、毎日多くの人、奴隷、物資が運び込まれ、積まれていく。
そのため、倉庫街なども軒を連ねている。
さらには奴隷市場も併設されている。
海の男たちは荒くれ者が多く、柄はあまりよくない。
酒場が近いために酒に酔った男などもおり、下手にふらふら歩いていると絡まれることもあるだろう。

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参加者(0):ROM(1)
Time:13:44:35 更新


ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からルーパスさんが去りました。 (01/25-21:21:55)
ルーパス > 船着き場の一角、奴隷市場にも程近いお世辞にも治安の良いとは呼べない場所。
そこへ足を向けたのは一張羅の代わりを見つけるため。
衣食住の食と住に困る事は無くなった。しかし、未だ手にしている衣装と言えば、
この執事服と過去の仕事服のみ。勿論、娼館の姉達からおさがりを……
そんな提案もあったけれど、何分その巨躯故にサイズが合わず。

「ここ、か──?」

足を踏み入れた倉庫。そこには様々な衣類が、装飾品が、武器が並べられていた。
新品から使い古し、捨て値同然のゴミのようなものまで、まさに玉石混交。

布地の面積も、厚みも薄い裸同然の女性を侍らせた小太りの男が仕切るその店は、
どうみても正規品を取り扱っておらず──。

「どれもこれも──、ッ、いや勝手に見ているから結構。」

低い声が強く鋭く言い放つ。取り巻きと思しき賊崩れの男の接客を拒むように。
普通の、街中の店で買い物が出来たならどれだけ幸せだろう。
そんな想いが巡る。そして、自らが着たい物。それすらも知らない事にまた愕然としてもいた。
(01/25-20:13:36)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にルーパスさんが現れました。 (01/25-20:04:48)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からゲクランさんが去りました。 (01/18-23:40:45)
ゲクラン > 随分と夜も更けた船着き場の酒場。海賊と思しき一団や船乗りの団体も多いに盛り上がり。
そんな酒のはいった場だからこそ、トラブルも起きる。
気の大きくなった荒くれ者は、誰彼構わず突っかかりたくもなるもの。

カウンターの隅っこで慎ましく飲んでいた巨躯に、あろうことか絡んだ。

「はいはい、オマエは強い、海の男。 いいから絡み酒すんな。めんどくせぇ。」

絡みつく腕を太い腕で振り払う。しかしその腕に、肩に拳を叩きつけてくる海賊に、
流石にイラッときたもので、海賊の衣類、その首後を摘まみ上げると持ち上げて……。

「てめぇらの不始末はてめぇらで処理しろ、な。」

ぽん、と放り投げた。テーブルの足元に盛大に転がる海賊をそのままに、
再びジョッキに口を付けて干し肉を齧る。

喚き声が背後から聞こえた気がしたが、言葉の通り内々で処理しようとしているのだろう。
(01/18-22:54:32)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にゲクランさんが現れました。 (01/18-22:44:57)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からエレイさんが去りました。 (12/27-05:58:03)
エレイ > その後も何事もなく、平穏な時間は過ぎ── (12/27-05:58:01)
エレイ > 「……、……」

貨物船と倉庫の間で荷物の搬入、搬出のための人足が行き交う、日の高い時間の倉庫街。
その片隅で、倉庫の壁面に沿って置かれた木箱の一つに腰掛け、ウトウトと船を漕いでいる
金髪の男が一人。
男は倉庫街の警備の依頼を受けてこの場に居るが、現状これと言って大したトラブルもなく暇を持て余し、
ついにはこうして居眠りをするに至っていた。

──実際にはつい一時間ほど前、些細なことからケンカを始めた連中の仲裁に入り、
結果としてまとめて海に投げ込んだりなど、一応の仕事はしてはいたのだが、
男の中ではそれは『大したトラブル』としてカウントされていないらしい。

ともかく──その眠りを妨げる何かしらの要因がなければ、自然に目を覚ますまで男はこのままだろう。
今しがた新たに船着き場に到着した客船の存在にも、気づく由もなく。
(12/27-00:09:10)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にエレイさんが現れました。 (12/27-00:08:46)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からザラさんが去りました。 (12/20-17:29:26)
ザラ > 「どっちかっていうと、アタシは壊れている方だと思うんだけどねぇ……
ま、街中で話すことでもなし。寝物語でいいなら教えてあげるよ。」

今は別にどうとも思っているわけでもないのだが、事の起こりを考えれば笑い話でもないのだった。
それでも今は、その出来事すらをも笑い飛ばしてしまうのだが。

「少なくとも、ダイラスにいて、ファタールに世話になっている、って言って危害を加えてくる命知らずはいないだろうさ。
そういう意味ではいい所だよ。」

とはいえ、娼館でもある。だからルーパスによってよい場所か、と言われればそれは彼女次第なのだろうから。
だが、続いた言葉には笑み深めて

「ああ、何かなくても会いに来て?
……そうだね。もしもの時は、助けてあげる。
海の向こう、そう簡単に手を出せないところまで連れ去ってあげるよ。」

海賊だから、船乗りだから、その気になれば世界のあらゆる場所へと逃がすことができる。
初対面でも気に入ってしまったのだから仕方がない。
なによりも、己は他人から人や物を奪うことに罪悪感を感じはしないのだから。

「ぉ、それじゃ、本当に頂いちゃおうかな。
荷物半分、アタシに渡して。一人で持つには重いでしょう?」

据え膳を食わないほど禁欲家ではないので、ルーパスの言葉にあっさりと誘われていく。
そして、思うがままを口にしているだけなのだが、嬉しそうなほほえみを見つめれば、こちらも笑みが深まって。

「それならよかった。……ふふっ、そうだね。アタシも自分がいい女だと思ってるよ。
だから、ルーパス自身が、少なくともアタシの前ではそう思えるように、たっぷり楽しもうか。」

今一度、引き寄せられて抱きしめられる。
自分より高身長の彼女に包み込まれるような抱擁。
それはとても心地よくて。
だから、自分からもしっかりと抱き着いて、ルーパスほどではないものの、低い身長にしてみれば、十分な存在感を示す胸のふくらみを、ルーパスに触れる場所でしっかりと感じさせて。

暫し二人でそうした後で、ゆっくりと、どちらからともなく身を離せば

「じゃ、行こっか。」

そう告げて、彼女の荷物を半分持つことでそれぞれ片手で荷物を持ち、空いたそれぞれの手をしっかりとつないでから、
まずは彼女の荷物を置きに、ダイラスの街中へと消えていった。
(12/20-17:29:20)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からルーパスさんが去りました。 (12/20-17:18:56)
ルーパス > 「痛い目を、私も見てきたつもりだけど、きっと前向きだったんだね……。」

流されて、否、今も流されている。結局昔とそう変わることなく今に至っていると自覚してしまえば、
彼女の事がなおも眩しく思えて。少しばかり羨ましそうにその顔を眺めてしまった。

「だと、良いんだけど……。

ザラ、良い名前。 きっと何か無くても会いに行く。
それに……もしもの時は助けて欲しいし。

だから、よろしく。」

彼女の言葉、その理由を知るのは少し先になるのかもしれない。
だからと言ってそれを気にする様子もなく、意味深に微笑む程度の返しはするのだろうけど。

「それは、そう……でも、ビックリした。 でも……厭じゃなかった。
って。もう……ザラってば……。」

腰を撫でる尻尾が驚きに動きを止めてしまうけれど、
彼女がもし見上げたならば満更でもない染まった頬や目元が視界に入ったやもしれず。

「な、なるほど…… あんまり、というか全く考えないで動いてた……。
良かった、まだ市場と酒場、娼館周りだけで……。」

特に、子供を抱いて陽に当てるともなるとその情報の有無は金以上の価値を有するだろうから。
感謝の念を口にしながら抱き締めていた戒めを解いて……。

「ん…………。ザラが欲しいなら、荷物だけお店に置けば……。
きっと、お店の子達も許してくれる……。かな」

行きずり、初対面であろう相手へとすっかり警戒心が無いのは親身に相談にのってくれた故もあり。
散々元のお嬢様に躾けられた経験もあるため抵抗感は一切彼女に感じさせなかった事だろう。

名を呼ばれ、自信をつけさせてくれるかのように言葉を尽くしてくれる相手へと、
嬉しくならないはずがなく、向けられた笑みにこちらもふにゃり、と破顔しては嬉しそうに笑みを浮かべた。

「ザラに、もう言って貰えた。それだけでも嬉しい……。
だから……ザラも、良い女。だから…… 一杯甘えていい。」

彼女が喜んだ。己の膨らみへの抱擁。
彼女が言葉を尽くしてくれたお礼にと、腰に巻き付く尻尾が前まで回り、背中を抱く腕が強く、その身体を抱き締めて引き寄せた。
そこにはもう、冬の海風を感じさせる冷たさなど、微塵もないように。
(12/20-17:05:18)
ザラ > 「そう見えるのかい?だとしたら、それ相応に痛い目を見てきたからだねぇ。」

自分のことをしっかりしている、と告げるなら、少しだけの苦笑浮かべてそんな返事を返しておく。
痛い目を見て成長したのだから、あまり褒められたことでもない、と。

「ルーパス、ね。……ファタールに?」

名前を聞いた後で世話になっている場所を聞いて目を瞬かせて。
でも、ルーパスの所作、香りなどから少しだけ考えて

「……いい所に世話になってるね。ファタールに世話になっている人に変なことをする連中はそうそういないだろうさ。

アタシは、ザラ。ティグレのザラを探してる、って言えば、ダイラスにいるときは場所を教えてもらえるよ。
ついでに余計なことを聞かれるかもしれないけれど、そんなに気にしなくていい。

そうさね。互いに名を知って知らん仲、ってのは変な話だ。
よろしくね、ルーパス。」

自分の名を名乗って、そして、男女問わずに体を重ねる女であることを海賊連中は知っているからこそ、余計な一言がついてくることは自分が一番よく知っている。
だから、一言付け加えておいた。

毛先を食んだ時の反応に、そのまま視線を重ねてにんまりわらうが、すぐに食んだ毛先は離して

「塩が付いたかどうかを見るのに一番都合がいいのは舐めてみることだからねぇ
……ま、ルーパスなら食うにせよ、食われるにせよ歓迎だけど。」

本気か冗談かわからぬようなことを口にした。
そして、一通り説明した後で、向けられた問い。
あぁ、と一度頷いてから

「ダイラスは、犯すために襲ってくるような連中が集まる場所、さらうために襲ってくる連中が集まる場所みたいに、場所の特徴が明確なんだ。
だから、されたくないことを避けるのはほかの町に比べればわかりやすい。
犯されなくなけりゃ、海賊連中の縄張りに近づかなけりゃいいし、一服盛られて奴隷として売られたくないなら商人連中の縄張りで、治安のよくない場所を避ければいい。
ま、治安が悪い場所に近づかなければいい、ってのが一番わかりやすいけど、そうもいかないこともあるだろ?……わっぷ。」

”そういう意味”を少し詳しく説明加えていれば、両手が回ってルーパスの胸へと顔を押し付けられる。
柔らかい感触とともに、乳の香りが鼻をくすぐって。
色々とまじりあった香りをたくさん吸い込めば、ほどなく緩まり解放されたあとで、一度深呼吸をしてから苦笑めかした笑みを向ける。

「……アタシはうれしかったけどさ、暫く海に出てて、女はご無沙汰だったんだ。
そんなにされたら、子持ちのルーパスでも抱きたくなってきちまうじゃないか。

……ルーパス自身が思っていることは否定するつもりはないけどね。
よっぽど大きな猫をかぶってるんじゃなけりゃさ、ルーパス。」

名を呼んで見上げて、暫し見つめあった後でにこっ、と笑みを向けてから

「……アンタはきっと、いい女だよ。
誰かにそう言ってもらえる。
自分が持っているものなんて、それだけで十分じゃないか?」

子供を守るためならの覚悟を察すれば、それだけでもいい女だと言い切れる。
幸せになれるか、と言われれば少し悩みはするけれど、それでも間違いなく、いい女だと笑って言い切って見せた。
(12/20-16:45:32)