2025/09/11 のログ
ご案内:「セレネルの海」にイザベルさんが現れました。
■イザベル > 濡れた砂と渇いた砂の境。波は徐々に引き潮になっており、此処ならば安全だろうとマントを敷いてそこへと腰を下ろした。
月は欠け、強い月明かりというわけにはいかないけれど、それはそれで星が輝くというもの。
この時間ともなれば夏の名残から徐々に次の季節を感じさせる風の香りに後ろで垂れる髪が心地よさそうに揺れた。
「魔物のお陰か、賊のお陰か、静かな浜辺が存在するってのは、良いんだか悪いんだかだね。」
国に管理された浜辺では若者らが享楽に耽り盛り上がっている。
しかしその区画を外れてしまえば何があっても自己責任。故に人気も、明かりも、何もなく。純粋な月明かりのみが照らす場所で、
持ち出した小さな酒瓶、それを傾ければ少々強い蒸留酒の類、味よりもただ酔うためだけの代物が喉を焼いて……。
ご案内:「セレネルの海」にグスタフさんが現れました。
■イザベル > しばらく、その酒を楽しんだ後。ゆっくりとその場を去る。
足取りは軽く、今度はその強い酒を何かと楽しもうと思案に耽りながら。
ご案内:「セレネルの海」からイザベルさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」からグスタフさんが去りました。