2025/12/28 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 地下教会」にヴィドさんが現れました。
■ヴィド > 神聖都市の暗部、教会とは名ばかりの石壁によって密閉された地下室。
赤い絨毯の先にあるのは祭壇ではなくベッドが置かれ
その奥に見える十字架には磔のための枷が見える。凡そ神聖な場所とは程遠い、
炊かれている香から香る甘い香り、そして清めと称し口に含んだ塩味のある液体の影響か
この場の清掃を行っていた修道女は意識を失う。
そうして、目を覚ました時にはその、十字架へ磔となっていた。
「な……ァ……どう、し──て。 誰、か……ッ!」
薄暗い炎の明かりにその影が揺れ、甘い香の煙が一層濃くなったように錯覚する。
手首を、足首を革の枷に戒められ、
首に鉄環を嵌められた所為で顔を背ける事すら許されない。
ベッドの上、戒めを解く鍵が無造作に置かれているのに届かない。もどかしさに唇を噛んだ。
「や──だ……、こんな、ヒドイ。 は……ハァ。 ぁ──。」
ジワリ、内から湧き出でる熱。それを誤魔化そうにも手足に自由は無く、
吐く息のみが頼り。長く、細く息を吐いて昂る熱を少しでも吐き出すように……。
結果的により、香を、暗部によって作られた『塩』の巡りを良くするだけなのだろうが。
■ヴィド > 重く閉ざされた扉は、開く気配がない。
まるで、素材が燻されるのを待つかのような調理される食材もかくや。
襲い、若しくは強制をすれば身体を開く修道女が多いこの都市にあって、
まるで人攫いのような所業、これからを考えれば恐怖が、そして期待が身を焦がす。
「くふ──ん……あっ、つ……、ぃ」
いくら炎の明かりと言っても地下の寒さをどうこうするほどの熱源にはなりえない。
ヴェールから頬、そして……伝い落ちた足元に、水滴が落ちてゆく。
冷えた空気に中てられ結露を起すグラスの如く、
汗だけでない滴りは腿を、タイツを濡らしていった。
『──ガチャ、カチャ』
身を捩らせる度に鳴る戒めの金属音。
頭を振る度に首に食い込む金属は、朱くその跡を刻んで。
「誰……か、タスケ……テ ぁ……んっ。 あぁ……いやぁ。」
ぐじゅり、たっぷりと湿り気を孕んだクロッチから、耐えかねたように一筋の糸が落ちる。
それを自覚した修道女の目から、一筋、涙が落ちたのは苦境を恨むからか、与えられない刺激に耐えかねてか。
■ヴィド > 「テ──…… し、テ……。」
響く金属音、軋む革枷の音。
唇より発せられる言葉は徐々に、徐々に己を無くし熱に浮かされ行く。
振り乱す髪は乱れて汗に濡れた頬に張り付き、涙と涎に塗れた顔は
普段祈祷に勤しむ清楚さは微塵もない。
内側から湧き、掻き毟る刺激を求め疼く肉欲に取り込まれた修道女が求める助けは──。
既に、修道服のスカート、その広がりでは隠し切れない程の蜜溜まり。
軋ませ藻掻く腕も足も、それは自由を求めるものではなく、熱の発散を求めるもの。
「お姉さま……誰か──、悪い子のヴィドに、お仕置き、くださいぃ!」
上がった悲鳴は何度となく、閉塞した空間に反響した。それは難く閉ざされた扉の向こうに届く事は……あっただろうか。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート 地下教会」からヴィドさんが去りました。