2025/09/12 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」にアルフェさんが現れました。
■アルフェ > 神聖都市の片隅
神に祝福された街と言えども、神の威光が届かない場所はある。
その最たるものが地下なのかもしれないけれど、あそこはそれでも一応は教会の管理下となっている。
打ち捨てられたようなかつての教会の跡
そこにならず者が屯しているという通報があり、巡回の指示があった。
さすがにそんな場所にシスターを向かわせるわけにはいかない。
ノーシス主教の各派閥の中でも、騎士を自由に動かせる組織はさほど多くはなく。
神の塩粒だけでなく、こうした地道な活動も、派閥を伸ばしてきた一因なのだろう。
夕暮れも過ぎ、夜の帳が落ち切った頃合い
小さなカンテラの明かりを頼りに、廃墟と化した教会の敷地を巡回する。
何事もなければそれでよし。
何か問題があるのなら、早めに報告を上げておくに越したことはない。
生真面目な少女に、サボるなどという選択肢はないらしく。
■アルフェ > やがて見回りを終えて、その場を後にして―――
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート」からアルフェさんが去りました。