2025/07/31 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート」にオドグさんが現れました。
■オドグ > 「おっほほほ、良い眺めだぁ」
暑い夏の夜、貴族と富商の為に設けられた、中央市場を見下ろす会員制ラウンジ。グラス片手に長椅子でふんぞり返る、でっぷり太った黒肌の悪徳貴族は、市場の中央で行われている性奴隷の公開調教を見下ろし、腹を揺すって笑った。
「くふふっ!そうそう。そうやるのだ。後ろから突いてやりながら鞭で打つとな、ケツもマンコも良く締まる」
まるで競技観戦に口を出す好事家のように振る舞い、周囲の奴隷商人から愛想笑いを引き出す肥満男。魔術で生み出された氷柱による冷風を浴びながら、貧民地区なら1週間食べられる値段のついたチーズと燻製魚のカルパッチョを一口で平らげ、ダイラスから届いたばかりの喉越し良好なワインで流し込む。
「んんんむ、よい味だ。で?ワシ用の肉便器はいつ来るのだ?それとも、ここから競り落とせとでもいうのか。ええ?ハッハッハ!」
悪徳貴族が開く宴で名を売り、人脈を築きたい商人から接待を受けている男は、上機嫌で下卑た冗談を飛ばす。
■オドグ > 「おおっ!あれはミレー族ではないのか?あの肉付きの良さは中々見られるものではない。次の宴の為に借りられんか?」
金欲、性欲ともに旺盛なでっぷり太った悪徳貴族は、その後も欲望渦巻く公開調教会場を見下ろして大はしゃぎしつつ、裸よりも恥ずかしい衣装の女給にワインを注がせるのだった。
ご案内:「奴隷市場都市バフート」からオドグさんが去りました。