2025/10/03 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にエウヘニアさんが現れました。
エウヘニア > 木漏れ日が心地よい雰囲気を湛える森の浅層。
がさがさ茂みをかき分け、水源地へと辿るような細い獣道をなぞるのは小柄な影。
採取かごを携えて、視線は植生を確かめつつ。時折かごの中に放り込んでいる分厚い書付を取り出して、メモを書き込む。

各種除けや身守りを携えつつの森歩き。

ギルドに依頼を出すには憚られるような浅い部分の探索だったので、自分で探索に赴いている格好。
自分の眼で実際の植生を確かめるのは必要なことだったし丁度いい。

既に秋めいている森の、所々染まった葉、実りを手に取り、採取かごへ。
気まぐれに一つ口に放り込んで酸っぱさに唇を渋らせ足りもしたけれど、そのあたりはご愛敬。

あまり深みにはまりこまないように、けれどより豊かさを求めるなら奥の方。
そのぎりぎりをどう見極めるかが重要だったりもする。

エウヘニア > 春先と、秋。同じものでも多少は違う。効能の強さも、あるいは口にしやすい味かどうかも。

「んーーー………、……あんまり荒れてない、かも…?」

この辺りは誰でも足を踏み入れやすい場所だ。
薬草探しで踏み荒らされたりもするから、その点については良い事ではあるが。
その分暫く人が分け入っていない場所でもある。
陽射しが陰ると道が探しづらくなるなあ、なんて独り言ちつつ、まだ柔らかい葉を幾枚か摘み、軽く束ねて放り込んだ。

木の皮、枝葉、ときには石ころのような形をした茸。
色づいた木の実。乱獲にならない程度の、でもまとまった量を放り込む。
時折方角を確かめるように陽射しの入り方を確認して、また視線を落とした。

エウヘニア > そうして、時間と自身の実力と相談しつつ、森の畔をしばし彷徨うのだろう。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からエウヘニアさんが去りました。