2025/08/25 のログ
> 彼岸を終えても、夏の日差しはまだ半月は続くのだろう。
茹だるような暑さが和らぐ頃には、葉の色が変わり落ち始める。
その頃までには、己が関わっている問題も片付けられると喜ばしい。
元主のこと、暗殺依頼のこと、暗殺ギルドのこと……。
わからないことはまだまだ多いけれど、解決の糸口に繋がる人物には一つ心当たりがある。
問題は、その相手の所在が不明と言う点なのだが。

「……んなぁー。休む日は、休む。そうしないと先生に怒られる。
 ので、頑張るのは明日からぁ……」

ぐぐーっと一つ大きく伸びをして、空を仰ぎながらまた身を翻しに水の底へと潜って白猫は消える。
このまま、日が傾くまでの暫くの間、川で涼み過ごし。たっぷり一日分の休息を取ってから帰路に就くだろう。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からさんが去りました。