2025/07/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からエレイさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」にキタさんが現れました。
キタ > 月明かりに照らされる妖精の泉。既に陽の落ちた薄暗いその泉には妖精の気配がなく、森の中を紛れて来た巫女にとっては好都合だった。
道を惑わす悪戯好きの妖精は何時だって気紛れだから。その泉のほとりまで辿り着くと昼間と違いやはり過ごしやすく感じる。
その場に膝をついて指先を……そして、舌先を水に浸すと、水の流れはその舌を中心に。

「ン──、は  やはりここの水が一番、イイ。」

物の怪の体内へと取り込まれる水。今回は流石にそこまで吸い上げる事なく満足したようで、
立ち上がるとその足を泉の中へと進めて行った。緋袴をその下の白衣を摘まんで、足首まで濡れる程度の浅さの中。

薄暗い泉のほとりに白と緋が映えるなんとも不思議な空間。

キタ > 吸い上げた水も、足先から涼を提供してくれる水も、とても良かった。
暫くは其の水辺で戯れるように水を蹴り上げ、その飛沫を浴びて等と楽しんでいたけれど。

雲に月明かりが陰り始める頃。その姿も又雲隠れするように、泉に波紋を一つ残して消え。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」からキタさんが去りました。