2025/07/26 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にケストレルさんが現れました。
■ケストレル > 「はー……やっぱこの時季は、こういう水辺があるところへの依頼がありがてぇなあ……」
採取依頼の帰り道、ケストレルは川の流れに足を突っ込んで涼を取っていた
依頼自体は駆け出しの冒険者が請ける様な簡単なものだが、気候が気候のため今の時期はどうしても不人気となってしまう
そうして請け手の居ない依頼を達成していくのも、ケストレルの冒険者としての仕事の内だ
僅かとはいえギルド側で本来の報酬に上乗せしてくれるため、実績と小銭稼ぎには丁度いい
「……集めるもんは集めたし、帰りの馬車までには時間もあるし
もう少しのんびりしてくか……欲を言えば目の保養もしたいとこだけど」
脚を冷やしつつ、眼前に広がる自然を眺めて留飲を下げることにした
折角の水辺、水着女子の一人や二人居ても良いじゃない、と思うものの
水浴びをするためにわざわざ郊外まで出て来る物好きが、そうそう居る訳ではない事も理解している
だからまあ、暑いんだから少しくらい贅沢言ってもバチ当たらねえよな、ってだけのいつも通りの愚痴である