2025/07/25 のログ
■カルム > (メグメールの森の中にある、冒険者の野営地のうち一つに、冒険者カルムは居た。
焚火を赤々と燃やしつつ、野営地の周囲にある獣やゴブリンなどを避けるための柵を点検する。
今回のチームのメンバーは食材を探すために出ていて、その間、樵のスキルがあるカルムが、野営地の仮拠点の点検整備をする。)
「問題は、無いな……。」
(防御用の柵は問題なく作られているし、どこも綻びはなさそうだ。ゴブリンあたりなどは、それこそ、ロープを切ってくる。それもないなら、安全だと判断しても良いだろう。
そう判断してしまえば、安堵のため息を一つしてから、男は焚火の方に戻る。
焚火に鍋を置いて、鍋に水を入れて煮込み始めて、携帯用のスープの塊を入れる。
バーが溶けてお湯に混ざっていく。肉を取りに行っている仲間が戻れば、このスープに肉を入れて、おいしく作る。
まだ、依頼は長引くから、体力は残しておくに越したことは無い。
だからこその、拠点の保全が必要なんだよな、と。)
「一番は……。」
(そう言いながら、拠点の家を見やる。中にあるベッドで寝れると、とても心地が良い。ただし、夜番になると。外で寝袋になる。
順番ではあるが、やはり皆、良い寝心地を求めるから、と。
視線を鍋に戻し、ぐつぐつ煮える様子を見守る。)
■カルム > (ぐつぐつと、煮込まれていく、棒状のスープが蕩けていい感じになってくる。よしよし、と頷いて。視線を入り口に。)
「そーろそろ、帰ってきてくれるはずの時間帯ではあるけれど。」
(今回組んだ冒険者ならば、動物を狩ってくるなら問題はない筈だと思う。何かあったのではないだろうか、と思う。
それならそれで、カルムが迎えに出る必要がある。
此処は拠点だし、防御状態は問題ないから、少しくらいでかけるのは問題は無いだろう。
もう少し、待ってみようか、と待つことにしようと考える。)
「そうなると、装備はやっぱり、弓のほうが良いか……?
あー、でも、流石に暗いしなぁ、盾と、剣と、魔法石にしとくか。」
(夜の森というのは、とても危ないものだ、遠距離攻撃ができるのは良いが、仲間に当たると考えると。投擲で使える魔法石のほうが良いだろう。
高いのが、痛いが仕方がないか、と。
帰ってこないからの迎えに行くなら、警戒しないといけないのだろうし。)
■カルム > 「お、戻ってきた。」
(準備をして、でようか、と思っていた所。先に出ていた冒険者たちが戻ってきた。
ああ、よかった、と小さく笑いながら彼らを迎え入れて。準備していたスープに肉を入れる。
食事を済ませ、夜番を決めて。
冒険者たちは休息し、次の冒険の準備を行うのだった――)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からカルムさんが去りました。