2025/07/11 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 洞窟」にロシェルさんが現れました。
■ロシェル > 「――――この辺り……の、はずなんですが……。」
少しばかり困った風に呟きを落とし、周囲を見渡す冒険者が一人。
灯りもないのにほんのりと視界が明けている様子からも、ダンジョン化が進んでいる事は明白だろう。
ごつごつとした岩肌と、それに反するように整えられた通路。
まだ浅部であるはずだが、聞いていたより――想定していたよりも、ダンジョン化は進んでいるのかもしれない。
そんな風に思考を過らせながら、一度極々弱い魔力を込めた探索魔法を周囲へと走らせ。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 洞窟」からロシェルさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にエレイさんが現れました。
■エレイ > ──夜。
森の中のちょっとした広場になっている場所で、焚き火をしている金髪の男が一人。
焚き火の上で鍋に火を掛け、スープか何かを調理している様子。
その傍らには、銀色のテントが一つ張られている。
テントの金属質な銀色の表面は、焚き火の光を反射して周囲を明るく照らしており、
離れた場所からでもかなり目立つだろう。
森の中でそんな目立つ真似をしていながら、男は全く周囲を警戒している風ではない。
はたから見れば呑気にキャンプを楽しんでいるようにしか見えないかもしれない。