2025/07/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にジャックさんが現れました。
ジャック > 王都近郊。街道沿いの川。
小石に大岩小岩がごろごろ転がる砂利道を穏やかに涼やかに流れる清流。
風が吹く度さらさらと水辺で冷えたものが肌を撫でて心地良く
木の葉枝葉もざわざわ鳴って耳心地もまた良い。

日差しは強いがそこは木陰と麦わら帽子で凌ぎつつ時折川の水を汲んで一口啜って涼みつつ

「……釣れねぇなぁ……」

茹だるような暑さもこの場にあっちゃあ大した問題じゃないが大した問題は、釣果。

「……河岸変えるったってなぁ……」

あんまり森の奥へ奥へと入っていくと自然地帯の奥へ奥へと入っていくことになる。
となれば、山賊やら魔物やら何やらとの遭遇率も跳ね上がるわけで……
うーん、と悩みながら釣り糸を垂らすのは、涼みがてら本日の晩飯を獲りに来た貧乏人。

ジャック > 悩んで、四半刻、粘ると決めてさらに一刻後の竹籠には
鮎2匹
鰻1匹

(ぃいぃいいよっしゃあああああああぁあぁ!!!)

声を大にして叫びたいところではあったが、余計なものを寄せないように心の内で大絶叫。
日が傾き始めた頃合いでもあるからささっと後片付けして、足取り軽く、帰路に着くのだった。

途中。気分が浮かれすぎて足取りが軽くなりすぎ、石に蹴躓いて一回転んだ。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からジャックさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > これまで以上に緑が濃さを増す季節がやって来たとなれば、それだけ薬草の効能は高まり、温かさに合わせて生命力は増す。
しかしながら薬草を煎じるのも、煮詰めるのも、調合するのも大事なのは火を入れる必要があるという事。直射日光を遮る為の天幕も用意されてはいるが、強烈な日差しが続くとなればさながら干し魚の気分。

「……っはぁ……っふ……」

幸いにも近場に川が通る野営地であるし、大釜に火を入れていてもいつだって一息つけるし汗塗れの服だって洗い流す事も出来るが。
誰もいないのを良い事に、衣服を残さず脱ぎ去ってしまえば、服を都度都度洗う必要も無い事に気が付いて。

汗を拭う為のタオルのみを頭や身体に身に着けたまま、薬臭さと熱気を豪快に撒き散らし、全身を汗濡れにしながら釜の中身を掻き混ぜる。
自然と調和するかの様な艶めかしさを余さず見せ付けたとなれば、やがて惹き付けられるか気配を感じて何が来るかも知れないだろう。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からレフェーリアさんが去りました。