2025/06/22 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」にティネさんが現れました。
ティネ > 「すずし~……」

気温が高くなってきたが、森の奥、木陰に適度に遮られた泉周辺には清涼な空気が漂っている。
泉の水際、少し目立たない場所で、ぱしゃぱしゃと小さな妖精の少女が遊んでいた。
“妖精の泉”ではあるが、ここの妖精と仲良しというわけでもないので今は一人である。

「居心地はいいけど、少し退屈だな~……」

話し相手になりそうなものと言えば、ときどき姿を見せるカエルやトンボぐらいだ。

ティネ > ぱしゃぱしゃ、と泉の浅い場所を何周も泳いで。

「気持ちよかった~」

そろそろ身体がふやけそう、なんて言って岸に上がって、
ぷるる、と身体を震わせて水滴を飛ばす。
それからちゃんと服を着直して、飛び去っていった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」からティネさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にイグナスさんが現れました。
イグナス > あつい。正直嘘だろうってぐらいに、じりじりと日が焼き付ける。
晴天なんだが、それにしたってコレはひどいだろうってあつさの中、
ばしゃん、水が跳ねた。

「おぅ。……お、さかな。結構いンだなあ。」

さあさあと流れる川辺で、上半身の服を脱いでズボンをたくし上げた大男。
どうも、水浴び、というほどでもないけど、冷たい水の感触を楽しんでいるよう。
川辺の中でも比較的落ち着いて、すぐ近くに大きな木のカーテンがある。
ちょうど、涼むにはうってつけ、といった場所だ。
ちと奥まっていて、あまり外から見られないのも悪くない。

「はー……にしても、いきなり暑ィな、おい。」

やれやれとぼやいて、どさり、と川辺際に倒れこむ。
耳をすませば、水音と風音と草木の揺れる音。