メグメールの「まれびとの道」などの街道を少し離れれば、一気に危険度は増していく。
鬱蒼とした森や、洞窟、古代の遺跡やダンジョンなどが数多くこの地帯には存在している。
そこには当然魔物がおり、人が襲われることもある。
しかし、冒険者などにとっては仕事の場とも言えるだろう。
※魔物が出てくるような森、野原、川、ダンジョンなど、ご自由に設定してください。
参加者(0):ROM(1)
Time:12:36:39 更新
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からティアリスさんが去りました。
■ティアリス > メグメールに多数存在する野営地。
そのうちの一つに滞在する冒険者の女。
焚火の前に座り、今日採取した材料を数えて確認している最中。
自分以外にもちらほら冒険者や旅人の姿はあり、めいめいに過ごしているようだ。
「……ちっ。やっぱり、もう少し危ない場所に行かなきゃレアなもんは見つからないか」
舌打ちと共に、布の上に広げていた諸々を包み、バッグの中に仕舞いこむ。
それから頭上に広がる夜空を見上げた。
最近寒くなったせいかどうかは知らないが、浮かぶ星は綺麗に見える。
存外、こういった景色を見ながら一夜を明かすのも悪くないと最近思い始めたところで。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にティアリスさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からトーラスさんが去りました。
■トーラス > 王都の北部に広がる喜びヶ原との異名を持つ広大な平野。
樹々が折り重なる森林地帯にて野営を行なう冒険者一行が存在した。
ギルドで同じ依頼を受けた彼らは全員がパーティに属している訳でもなく、
共通の目的の為に一時的な協力関係にあるレイドを組んでいた。
彼らが受けた依頼は近隣の村々を襲い、略奪や女子供の誘拐を行なうオークの群れの討伐。
比較的中級者中心の構成だが、中には彼のようなベテランや逆に初心者も混ざっている。
果たして連携が取れるのかが懸念事項であるが、日中の様子を見るに最悪よりもややマシで期待以上である。
そもそも、冒険者は個人主義の輩が多い。パーティでもないとくれば足を引っ張らないだけで上々である。
今も火熾しを終えて歩哨の順番を決めた後は、各々が気儘に思い思いの時間を過ごしている。
同じパーティの者達は薬品や荷物を融通し合い、道中で気が合った若い男女は木陰にしけ込み、
そうでない者達は自身の天幕で食事を摂ったり、装備の点検をしたり、早めに休んでいる事だろう。
そんな仲間と呼べるかも怪しい同業者達を横目に中年冒険者は焚き火の前で革袋の酒を呷っていた。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にトーラスさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からタマモさんが去りました。
■タマモ > 今はまだ、太陽が高い位置、と言う頃合いか。
比較的、周囲から何ら危険の感じられぬ、普段であれば安全そう、とも言える小川の畔。
なぜ、普段との表現を使うのか? 理由は簡単だ、己が居るからである。
もっとも、別に常に危険と言う訳でもないし、危険の質も生命を脅かすような、そんなものでもない。
ともあれ、こうして己が、こんな場所に理由はただ一つ。
その手に持った釣竿、足元に置いた水の張ったタライ、となれば、大体は予想も付く事だろう。
「………」
小鳥の囀りが聞こえる、川の流れ、微風が草や葉を揺らす音も、他には…
そうした、静かな空間の中、ただただ一人の少女は釣りを続けていた。
付近には河川の他、探ってみれば、何かしら見付かるかもしれないが。
今のところは、こうして釣りをしているだけで、満足している感じだろうか。
まぁ、他に何か起こったり、誰か現れたり、そうした事があれば。
少なからず、そちらにも意識は向けるものだろうが、今はまだ。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にタマモさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」から天音さんが去りました。
■天音 > 昼だというのに異様に暗い森の中。何度となく同じ場所を歩かされている。
それが確定的な事実と知れたのは自らが切りつけた木の幹、その傷跡を確認したため。
悪戯好きの妖精が泉への道を閉ざす。
そんな噂話は聞いていたためパニックに陥る事はなく、ただ不快そうに眉根を寄せた。
「悪戯が過ぎる子等の羽根を毟って上げましょうか?」
物語の妖精、それを想像するが故の言葉。実際はうすぼんやりした球体であったり。
抑々が異形であったり形は様々。
そんな妖精を脅すかのように、虚空へ向けて腕を伸ばすと顕現する大鎌。
一閃すると周囲の木々が数本、幹ごと倒れ伏す。
足元に茂る草も、足を絡め取らんばかりに這う蔦も、一閃する風圧に舞い。
森を伐採せんとする勢いを淡々と無表情のままに。
森からしたら厄災の類だろうその被害を抑えんがため、森には陽射しが戻る。
「初めから、そうすればいいのよ。」
そう、手の中より鎌を消し、木々の切れ目へ向けて歩き続ければそこにはぽっかりと開いた空間。
清らかな泉に出る。 畔まで歩を進めれば水面に映る己の顔を確認したところで、
両腕を組んで上へと持ち上げた。今日の所の自主訓練はこれで終わり、と。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」に天音さんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からフェリィさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からエズラさんが去りました。
■フェリィ > お部屋移動(pc番号間違い申し訳ありません)