2025/12/30 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 大河」に李皇華さんが現れました。
李皇華 > 黒猫と共に乗合馬車にて街道をのんびりと移動し、降りたのは喜びヶ原を流れる大河のほとり。
日差しもあり風もなく穏やかに見える水面と、遠くには渡し船らしき物が幾つか目に入る景色は、故郷であるシェンヤンとは多少趣が違うものの、和ませるには十分である。
此処に何をしに来たかと言えば………持参した細い竹と魚籠が分かり易く物語るようだ。

大河の河原を川上に向かいながら歩けば、街道より離れはするが構うことなく進みながら川辺に目線を向け、物色するものは適度な太さと長さのある流木。
街道が見えなくなる辺りまで進んだところで、程よい物を見つけると笑みを浮かべながら黒猫を呼びつつ、細い竹の先に結ぶ糸、そして重りと針、浮きを付け準備が出来れば川岸まで移動し、その流木に片脚を乗せると川岸を勢い良く蹴った。

黒猫はと言えば、物好き…と呆れたような表情で一鳴きすると跳躍して流木に飛び乗り――ゆったりとした流れに乗るように進んでいく流木の上にて、細竹の竿を振り糸を川に垂らした。

李皇華 > 一本の流木の上に立ち、遠くの景色を楽しみつつの釣りと言うのは何とも心地の良い物である。

水面に浮いている浮きがピクリと反応した後、すっと沈むと張り詰める糸、同時に竿の先が大きく曲がった。
魚が掛かったことを示す様に、水中にある糸は弧を描いたと思えば、直線に離れて行ったりと、その反応は大物である事を物語る。
一瞬、喜色を浮かべたが唇をきゅっと結び―――そんな一時を楽しむのだった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 大河」から李皇華さんが去りました。