2025/12/16 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にケストレルさんが現れました。
ケストレル > 「ふんッ……、く…ッ!」

街道沿いの冒険者ギルド出張所、その傍らに設けられた訓練スペースにて
ケストレルは寒空の下、独り鍛錬に励んでいた
と言うのも、ちょっとした用事で出張所に出向いたのだが、その道中の馬車内で
ちょっとだけ居合わせた乗客の女性に気を取られ(ムラッとし)てしまったのである

何事も無く馬車は目的の停留所に着き、足早に降りたケストレルは、
その女性が後に続いたのか、馬車内に留まったのかすら確認せずに出張所の扉を潜り

『ちょっと裏借りっからッ!!』

そう言って脇目も振らず、鍛錬用の重しをつけた木剣を振り始めたのだった
寒さなんて関係無く、もうとにかく煩悩退散、と鬼気迫る勢いだった、と窓口の職員は後に語ったという

――それから小一時間が経ち

途中で上衣を脱ぎ捨てたケストレルは、身体から湯気を立ち昇らせながら剣を振り続けている
煩悩退散、邪心滅却 自己嫌悪を原動力に、とりあえず忘我の域まで鍛錬を続けかねない状態だった

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にヘレナさんが現れました。
ヘレナ > 荷運びばかりではいけないと思い立ち、少しずつ冒険に慣れようと奮起したヘレナ。
出張所の方が駆け出し向けと聞き、それならばと意を決して小さな旅立ちをしてみたのだが。
道中の乗合馬車だけでもう精神は擦り切れてしまっていた。
逃げ場のない馬車の中で、ほぼ裸の体を無遠慮に見られ続けていたので仕方がない。
直接手出しをされなかっただけ僥倖だった。
とはいえ、まだ単に馬車へ乗って移動してきただけである。
ここで力尽きる訳にはいかない、と出張所の扉をくぐり極めて簡単な討伐依頼を受注した。
しかしそこで気力が完全にガス欠。
すぐさま仕事へ取り掛かる元気はなかった。
気持ちとしては、もう大分頑張ったし一休みしてもいいよねというもの。
それと、出発前に一度射精しておきたい。
まだ大丈夫だけれど、休憩後に処理をすれば丁度いいぐらいだろう。
すぐに動き出さない自己弁護をしながら、人目を避けて休めるところを探す。

「……何、この、声?」

そうしていると、かすかに聞こえる気合の入った声。
喧嘩だったり誰か怒ってたら嫌だなあと思い、念の為声の方を確認しに行った。
そして様子を見に行ってみれば何のことはなく、単に訓練で気合を入れている人がいるだけだった。
とりあえずそれが確認出来て一安心。
それにしても、凄い気合だ。体から湯気が立っているとは、どれだけ続けていたのだろうか。
考えてみれば、この頃は素振りもろくにしていない。
力だけはついているものの、戦いとなればそれだけでは役に立たないだろう。
物陰から訓練の様子を伺いながら、自分も出発前に少しは訓練をしておいた方がいいのだろうかと悩みだす。
そして自分では物陰に隠れているつもりなのだが、巨体かつ隠蔽の素養もないためじっと見つめているのはバレバレであった。

ケストレル > 自罰的に木剣を振り続け、当初の予定もすっかり忘れて、ようやく衝動的な性欲が納まった頃
深く深く息を吐き出し、ケストレルはゆっくりと木剣を下ろした
無心になるまで剣を振ったお陰か、神経が研ぎ澄まされ、感覚がいつもより鋭敏になった気すらしてくる

「ふぅ……、ん?」

珠の様な汗を浮かべたまま、鋭さを増した感覚が、自分に向けられている視線を捉えた
まあこんな冬の真昼間に半裸で剣振ってりゃ、そりゃ珍しくもあるかと内心で苦笑しつつ、
それとなく、視線を辿る様に目を向ける

むさ苦しいのが居てゴメン、と一言詫びるつもりだったのだが

「……ぁ、えっと……んなところで何を……?」

多分、本人は隠れているつもり……なのは察する事が出来たが
あまりにもお粗末な覗き見っぷりに、戸惑いを隠しきる事が出来なかった

「……振る? コレ(木剣)

どうしたものか分からず、思わず手にしていた木剣を指して、問う

ヘレナ > 「ひょえっ!?」

こっそり見ているつもりだったので、普通に声をかけられて動転してしまった。
仕方なく物陰から姿を現す。
こちらは半裸どころではなく99%裸といった出で立ちであった。

「あ、えと……。別に、見てただけで……。剣は、あんまり……」

体の大きな男の人は大体怖いのだが、幸い目の前の男性はそれほど怖い感じはしない。
とはいえ話しかけられてはしどろもどろで。

「私は、あの、これがありますから……」

と言って見せたのは、荷物袋がくくりつけられた短槍。
いざという時咄嗟に振れないので当然このような持ち運び方は良くないのだが、冒険者としては未熟な上戦闘経験もあまりないので、その辺りの危機感に欠けていた。
そして遠くで隠れながら見ている内はよかったが、半裸の男の人を目の前にすると今更ながら恥ずかしくなってきていつも以上に挙動不審で。
自分が更にとんでもない格好なのを棚に上げて、前髪の下に隠れた視線は正面を見る事が出来ずキョロキョロと彷徨っていた。

ケストレル > ――何かトンでもねえのが出て来ちゃったな……

物陰から姿を見せた人物を見た最初の感想である
正直なところ、声を掛けずに気付かぬフリをしていた方が、お互いの為だったのではないか、と思った
が、此方が声を掛けたのもあり、怪訝そうな態度を取るのも失礼だろう
相手が痴女の類だとしても、受け答えは真っ当だし、挙動不審さからは羞恥心も窺える

―――きっと何か特殊な事情のある人なんだ

そう言い聞かせ、努めて平常心でほぼ全裸の相手の話を聞く
自身が半裸である事も、半分くらい忘れる程に色んな事を咄嗟に考えた結果、導き出した結論だった

「ああ、槍……ね
 てことは、依頼に出る前に少し慣らしとこうって感じかい?
 見たところ、あんまり冒険者として活動し慣れて無さそうだし……」

ほぼ全裸なんだから誰がどう見てもそう思うだろうよ、自身の言葉に心の内でセルフツッコミ
物理的距離の縮まった相手は、やっぱりどう見てもほぼ全裸だし、正直どこに目を向ければ良いのか悩む
相手も同様に視線を彷徨わせている気配がする――と、ここで服を脱いでいた事を思い出し、脱ぎ捨てられていた衣服を拾い上げた

「ああ、悪い悪い 寒そうな格好で申し訳ない、すぐ着るから―――」

……あてつけにならねぇか?と言ってから思うケストレル
とりあえずシャツを着て半裸状態からは脱した

ヘレナ > 服を着てくれてちょっとホッとした。
自分は相変わらずほぼ裸のままで勝手な話だが。

「え、ええ、はい……。ちょっとずつ、慣れてこうと、頑張って……、頑張ってるつもりです……」

頑張っているつもりはあるが、自信なさげに尻すぼみとなってしまった。
思い返してみても大半荷運びや力仕事ばかりで、この一年冒険者らしい活動はろくに出来ていない。
地道に資金を貯めて何とかこうして遠出出来るようになってきたが、冒険者としての経験とはいえないだろう。

「その、す、素振り、凄かったですね……。私も、見習おうかな、って思って……」

単に少し訓練していこうというだけなのだが、それを言うだけでも視線がさまよいしどろもどろになってしまう。
これも完全に自分の事を棚に上げているが、態度は柔和でも背の高い男の人を前にするとやっぱり威圧感があって竦んでしまう。

ケストレル > 「まあ、誰しも自分の努力なんてのは、“してるつもり”止まりになっちまうもんさ
 なーに、武器の扱いなんて場数踏んでナンボだから、その内慣れてくるって、焦らないことが肝心だ」

シャツを着て少し感覚が落ち着いた気がした
自信無さげな相手の様子には、カラカラと笑って相手の努力を認める様な言葉を掛ける
あまりにも普段通りの、先輩冒険者として後輩に声を掛ける態ではあるが
時間が経てば経つほど疑問が湧いてくる相手の状態から、ひたすら目を逸らしているだけである

「お、結構見られてたのか……あんなんでも、実戦じゃてんで役に立たねえんだ
 威嚇くらいにしかならねえのよ……って、俺の事は良い
 素振りするんなら、場所譲るからさ」

そう言って木剣を担ぎ直して場所を移し、切り株に腰を下ろす
相手は自分と同じくらいの上背もあるし、肩幅も女性にしてはガッチリしている
あまり他人が槍を扱う場面に出くわすのは稀な事もあってか、一つ学びを得られれば、と考えて

ヘレナ > 「そ、そうなんですか?あんなに、頑張ってるのに……」

気合は凄かったが、技術的な良し悪しは見ていてもさっぱり分からないので本気なのか謙遜なのかは判断がつかない。
そして背の高い男の人という事で警戒心は消えないものの、普通に会話をしてくれているので必要以上に怖がる程ではなくなってきた。

「あ、いえ、ええと……。あ、ありがとう、ございます……」

訓練といっても今すぐここで、というつもりではなかったので場所を譲られると焦ってしまい。
とはいえそこで断る程の度胸もなく、荷物袋を差していた槍を引き抜いて武器として構えてみる。
元々訓練していたのは長槍だし、重装甲と複数人で使うものだったのでこの短槍の構えは素人そのものだ。
両手で握り、とりあえず突き出す動作をしてみる。
膂力はあるので当たればそれなりに威力はあるものの、技巧は何も無いに等しい。
腰もろくに入っておらず、単純に腕力で動かしているだけだった。

「あの、下手くそですみません……。こ、こういう感じで、大丈夫なんでしょうか……?」

なし崩し的に素振りが始まってしまい、何故か見られたままなので素振りをしながら感想を求めてみた。
そして見られる緊張で意識がそれているが、槍を突き出すたびに色んなものがぶるんぶるんと揺れている。
胸ももちろんだが、垂れ下がった陰嚢や陰茎も。

ケストレル > 「まあ、頑張ってるのが実ったか、年々まともにはなってんだけどな
 昔はそれこそ、剣を振れば腕からすっぽ抜けたりと、散々だったから」

今でこそ、そこまでの失態は鳴りを潜めこそしたが
白兵武器の扱いは素人に毛が生えた程度である
本人も言う通り、気迫での威嚇や脅しが最も望める効果なのだ


「――あー、もうちょっと腰を落とす方が良いかもな
 今のままじゃ弾かれた時に体勢を戻すのが時間食って、その分の隙がデカ過ぎる」

切り株に腰掛け、槍を振るう様をしばし見学させて貰い思うこと――

――俺は何を見せられているんだろうか??

ひんやりとした冬の空気は否応にも冷静さを取り戻させ、現実を突きつけてくる
局部だけ隠した両性具有が寒空の下で短槍を振るっている
初めの内こそ、事情があって仕方なく露出過多(にもほどがある)姿で居るのだろうと思っていたが、
若干無理筋な思い込みが、冬の空気に冷やされてまともさを取り戻していく
しかし、相手が至って普通――多少キョドってはいても――に接してくるため、態度を変える訳にもいかない

乗り掛かった舟、というかもう既に確り乗った上で出港してしまった船の上だ
こうなると飛び降りるのもそれはそれで勇気が要る

そして同時に、一度は振り払った煩悩が、揺れる胸を見ていると再び沸き起こりかけていた
こちらは、同じく下腹部で揺れる逸物を見れば少しは気分が沈む――落ち着くのだが
性欲のサウナ浴か何かか?と思いつつ、表面上は真顔でアドバイスをするケストレルである

ヘレナ > 「で、ですよね。私も、すっぽぬけなくなるまで、大変でした」

素振りを続けながら、共感出来るエピソードにホッとして僅かに笑顔を見せる。
事あるごとに不器用さを呆れられていたが、やっぱり自分だけじゃなかったと安心した。
目を瞑らずに的へ振れるようになるまでも長かったが、今も焦るとついやってしまう。

「腰を、ですか?」

重装備で訓練していた頃は自然と足を広げて踏ん張っていたのであまり自覚がなかったが、限りなく軽装で得物も短くなった今無意識にしていた踏ん張りがなくなっていた。
試しに足を広げ、腰を落として構えてみる。

「な、なんか、動きづらい気がしますけど……」

重心は安定したが、単にそれだけなのでここから自在に動く技術はなかった。
それでもその状態で槍を突き出してみれば、さっきよりも力が入りやすい気がする。

「あの、こ、これで、合ってるんでしょうか?」

素振りに必死で、今も色んなものが揺れる姿を惜しげ無く晒している事に気づいていない。
そしてあまり自覚がないまま、勢いよく揺れる物理的な刺激によって陰茎も徐々に勃起してきていた。

ケストレル > 「槍ってのは突くのが主体だから、慣れない内はしっかり体重載せて突くことを身に着けた方が良い
 もう少し穂先が長けりゃ斬る事も出来るだろうし、柄が長けりゃ、しなりを加えて不規則な動きも出せるだろうけど
 まっ、まずは相手の攻撃を受け流して、そこからすかさず突き込む、ってイメージなら動きにくくても問題無いし、むしろ変に動こうとしない方がやり易いっしょ?」

体勢を変え、確りと踏み込んだ状態での突きを見て、うんうん、と頷く
ベースが出来れば自ずと次の動きに繋がるだろうことは、ケストレル自身の経験からも明らかだと思えて
剣の様に振り回すものじゃない事は意識しとくように、と少しばかり偉ぶって言ってみたり

「あとは腰を落とした状態で、槍を突き出すごとに一歩前進、後退を繰り返して動き方に慣れて行けば良いんじゃねえかなあ?」

惜しげも無く揺れる胸に、ついつい視線は引き寄せられる
そんな時は相手の陰茎を見る様にするも、徐々に起き上がり始めている逸物に、ひくり、と僅かに眉が動いた

このままでは同調して此方まで勃起しかねない
そう思い、切り株から腰を上げると相手の背後へと回る

「元々槍の扱いには覚えがあったのか? ただ、もうちょっと突く前にタメを作った方が……ええと、こう引いて」

言葉の上での説明がまとまらなくなりつつある自覚も出て来て、徐に相手の背に身を寄せ腕を取って動きを教えようと試みる

ヘレナ > 「は、はいっ。もっと、長い槍でしたけど……」

他の武器は殆ど経験がなかったり、淫魔の呪いによって以前のような重装備が出来なくなって仕方なく多少慣れた形の短槍に持ち替えたといった事情は口下手と呪いの影響で説明出来なかった。

「タメ、ですか?」

限りなくセンスのないヘレナなので、言葉で説明されても全くピンとこない。
下手に力だけはあるので、予備動作の重要性も体で理解出来ていなかった。
首をかしげながら、どうしたらいいんだろうと考えてみるが考えてどうにかなるほどの素養はなかった。

「……ひゃうっ!?」

近くで喋る分には平気だったが、腕とはいえ体へ触られそうになると慌てて飛び退いてしまう。

「あ、ご、ごめんなさいっ、びっくり、したので……」

思わず頭を下げるが、警戒するようにジリジリと後ずさってしまう。
親近感がわいたとはいえ男性相手には慣れていなかった。

「あの、アドバイス、とっても助かりました……。私も、もうちょっと、頑張ってみます……」

流石に寒空で湯気が立つほどは難しいかもしれないが、愚直な素振りだけなら自分でもやれる事だし。

「そ、そうだ。お礼、何かお礼したいです……」

警戒を残してオドオドとしているが、親近感もあるしアドバイスされた事への恩義も感じている。
とはいえ大した物も持っていないし出来る事は少ないが。

ケストレル > 「アッ、いや……俺の方こそ、急にゴメン
 つい普段の、後輩たちに教えるつもりになってたわ……」

相手の身体を意識しない様にしたら、もっと根本的(コンプラ)なところへの意識も疎かになってしまった
飛び退いた上に、後退る姿を見て、両手を合わせ頭を下げる
とりあえず訓練自体は今後は彼女次第だろう、求められればまた助言なりすれば良い、と自分に言い聞かせ

「まあ、こういうのは結果がすぐに出るもんじゃないし、焦らず自分のペースで、ね?」

そして出来れば人目に付かないところでやるのが良いと思ったが、そっと胸に秘める
言われなくとも、彼女ならそうする気がしたケストレルだった

「……お礼? 別に良いんだけど……ああ、そうだ
 なら、今から出張所の中の壊れた梁を直すから少し手伝ってくれよ」

それとも依頼に出るまで時間無いかな、と小首を傾げ

ヘレナ > 「分かりました。力仕事なら、得意ですし。時間も急ぎではないですから」

飛び退いた事を怒っていないようでホッとする。
とはいえ力仕事だけでも駄目なので、こうして冒険や戦いも頑張ろうとしているのだが。

「あ、私はヘレナっていいます……。ごめんなさい、今まで名乗りもしないで……」

何となくアドバイスを貰っていたが、名乗っていないし相手の名前も知らない事に今更気付いた。
一つの事で頭がいっぱいになってしまうと、こういう基本的なマナーもままならなくなってしまう。

「あの、本当助かりました……。私、自分の事で手一杯で、色々失礼したかもしれないけど、ごめんなさい……」

親切な人だと分かったが、それだけに触れられた時の反応はやはり失礼だった。
我慢出来ないにしろ、もうすこしやり方や言い方があるだろうにと反省する。
まあ反省した事がすぐに直せれば苦労はないのだが。

ケストレル > 「そっか、それなら助かるよ
 一人でやれない事は無いけど、やっぱり人ではあるに越したことは無いからさ」

普段は見かねたギルドの職員が手を貸そうとしてくれるのだが、
流石に本業をそっちのけで手伝って貰うのは気が引ける
その点同業者であれば気兼ねも少なく済む、と笑みを見せ

「ああ、そういやお互い名乗って無かったっけ
 俺はケストレル、ヘレナさんね
 ま、気にしないで行こう!……俺、普段は平民地区のギルドに居たりするから、何かあったら頼ってよ」

力になるからさ、と快活に笑う
不用意に身体に触れようとしてしまった自身にも非があるのは違いないので、その時の反応がどうあろうと気にしない

相手の謝罪に対し、いやいや、と手を振って
加えて、困った時などは声を掛けて欲しいと申し出る
今回みたいなノンデリは繰り返さないぞ、と密かに固く決意しつつ

「それじゃあ、外は寒いし中に戻ろうか
 大工道具取って来るから、その間にヘレナさんは、はしごか何か、足場に出来そうなもの運んでおいて貰える?」

と、用事はさっさと済ませよう、と出張所内に戻るのを促して
梁の修理が済めば、せっかくだからと食事にも誘い、交友を深めようとする事だろう
終始、相手の出で立ちについて言及する事は無かったという――

ヘレナ > 「ケストレルさん、ですね。はいっ、運ぶのは、得意です」

本当親切な人で助かったと思いつつ、安心したら自分が半勃ち状態な事に気づいてしまった。
とはいえ勃起しかけてるから待ってといえるはずもなく。
徐々に勃起していくのを気づかないフリをしながら、その後の作業を手伝うのであった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からヘレナさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からケストレルさんが去りました。