2025/11/27 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」に布都さんが現れました。
■布都 >
未だ、完全に自給自足が完成はしていない。
鍛冶師は金を稼ぐための何かが必要でその一番有力な行為として冒険者。
自分で色々な場所に行き、鉱物や、技術を見知るという意味でも冒険者と言うのは都合がいい。
そう言う訳で、冒険者に登録をしているが、ある一定期間依頼を受けて居なければ登録解除になるようだ。
まだ、その時期では無いと感じているので、時折冒険者の依頼を受ける事にしている。
そういう意味では、自分の庵のある森の近くにある出張所は便利であり、良く足を運ぶ場所となる。
扉を開き、無造作に冒険者の集まる中を潜り、依頼書を確認する。
何でもいい、多少の金子になり、冒険者としての登録の抹消がされない程度の依頼。
それを探すために、鍛冶師はしばらく視線を軽視番に巡らせる。
何か、ちょうどいい依頼でもないもんか、と。
欲を言うならば、鍛冶師系の依頼。
無いなら、討伐系の依頼。
その他は、気分次第という所。
■布都 >
掲示板を見て、依頼内容を確認していく。
――――常設依頼・薬草採取。「この国は戦争状態だかンな。」
――――常設依頼・ゴブリン討伐。「奴ら、何処でも湧いてンかんな。油虫かよ。」
――――常設依頼・盗賊退治。「こいつらも、何処にでも湧いてやがンな。ゴブリンと同じだろ。」
基本的な依頼は大体こんなものだ。
毎回毎日張られてなくなることは無い依頼だろう。
本当に、嫌になるくらいに変わらない依頼と言って良いのだろう、この三つ。
鍛冶師は、視線を少しずらす。
―――通常依頼・森の中○○を狩ってきて欲しい。「あぁ、狩猟系か。こういうのは苦手だ」
―――通常依頼・マグメールまで荷物を持って行って欲しい。「運び屋系、街にゃ行きたかねぇなぁ。」
―――通常依頼・ダイラス迄護衛をしてほしい。「護衛依頼?ここから?」
何でもいいと言いつつ、無茶苦茶えり好みをする系の、鍛冶師系冒険者。
はん、と不機嫌そうに依頼の数を見やり、依頼を確認していた。
中には。
―――通常依頼・ゴブリンの巣の駆逐・PT推奨。
こういった、一人では受けられない依頼も、有るのを確認する。
■布都 >
結局の所。
鍛冶師は、PT推奨のゴブリンの巣退治の依頼を受ける。
その依頼書を手にして、そのまま受付に行って。
依頼を受注する。
野良PTだったのか。
それとも、単独だったのかは、また別の時に。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」から布都さんが去りました。