2026/02/01 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にピーターさんが現れました。
■ピーター > 真冬でも真夏同然の気候調整が施された屋内水遊場。
多種多様なプールが設けられており、利用目的も人それぞれ。
そんなル・リエーの水遊場にて、ピーターはビーチチェアに腰掛けてプールを眺めていた。
「はぁ……そろそろ本当に魔力回復させねえと……」
妖精としての能力を行使するための魔力は今にも底をつきかけて、浮遊して移動する事すら躊躇うレベル。
学院でカウンセラーとして活動するために青年体に変化するための魔力も無い。
いよいよ進退窮まって来た事を感じ、貴族の子供のフリをして水遊場へと潜り込んだのである。
水遊場を選んだ理由は主に二つ。
一つはこんな時期に水遊びに興じる酔狂な人間なら、魔力吸収の為に取り入る隙が見込めるだろう点。
もう一つは冬場という事もあり、学院内も王都内も厚着をする異性が増え、目視での選定が難しくなったからだ。
「いや、別に巨乳じゃなくても良いんだけどさ……?」
どうせじゃれ付くなら豊満な身体が良いよね、という所謂ただの巨乳フェチ。
選り好みをしていられない状況な自覚はあるものの、だからと言って性癖は捨てられない。
最後の砦なのである。
■ピーター > 「ううー、今回も成果なし、かぁ……?
そもそも人が居ねえんじゃ、選り好みもクソも無いんだよな……チッ」
舌打ちと共にビーチチェアから退く。
やはり時期が時期、プールの利用客の総数自体がそう多くはない。
その中から好みの異性を見つけるなんて、分が悪いにも程があるというもので。
「分が悪い賭けの方が、当たった時の脳汁ヤバいんだけどなあ……」
分の悪い賭けに打って出るには、ある程度の余裕が必要。
分かり切っていた事を改めて理解し直しつつ、ピーターは別のプールサイドへと河岸を移したのだった。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からピーターさんが去りました。