2025/11/03 のログ
■エレイ > やがて交代の時間が来れば、次のスタッフに後を任せて自分はその場を離れ、何処かへと──
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にルーパスさんが現れました。
■ルーパス > 自らの主人である少女が、男を連れて上層の個室へと入ってから随分と時間が経つ。
今日も、主人である少女は教団やその教えを蔑ろにするよう姦淫に耽っている。
それをとやかく言うつもりはないのだが、待たされるばかりの身、
気候も温かく陽も照らす場では不自然な程目立つ格好。
それでも、いつ戻るとも知れぬ主人を置いて中座するわけにはいかない。
勿論、それを強いられているわけではないし、実際この女が消えたとて主人は気にも留めないのだが。
「ああ……お嬢様は、態と──。」
スモークの張られたガラスの部屋、中を覗き込む事は出来ないはずだった。
だが、中から見せ付けようとするならば別。くっきりと窓に浮かび上がる
少女の掌、その花が二枚裂いた様子は中の様子を容易に想像させて、視線を逸らした。
背後にある南の植物、その木の幹に背を預けながら、モーニングとベストのボタンを外した。
少しだけその熱が収まった気がして、長めの息をゆっくりと吐いて行く。
■ルーパス > 息を吐きながら、ゆっくりと芝生の上に腰を下ろす。
ボタンを外した手が、ゆっくりと下に落ちて、その掌の先、
此方を見ているかもしれない主人の視線を想いながら──。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からルーパスさんが去りました。