2025/10/20 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にタマモさんが現れました。
タマモ > ル・リエーの水游場、いくつもの種類のプールがあるも、その中の一つ、流水プール。
周囲を囲うような、大きな円を描く形をしたプールで、常に中の水が緩やかに流れるようになっている。
遊びに来ている者達は、各々に浮き輪等の浮かべる遊具を使い、流れに乗ってのんびりと浮いていたり。
純粋に流れに乗って泳ぐ者、あえて、その流れに逆らうもの、遊び方は色々とある事だろう。

さて、そんなプールの中ではあるも…少女の姿は、顔だけ出した状態で、適当な場所に浮かんでいた。
右を左を流れて行く、他の客の姿を目で追っては、ゆらりゆらりと、それを避けているだけに見える。
…まぁ、そんな姿を見れるのならば、何をやっているのだろう?と、不思議に思えるような光景、ではあるものの。
周囲に居る者達に、そんな反応が見られていない。

理由は簡単、今現在、己の姿は周囲からは見えなく、その存在を感じられなくしているのだ。
いや、それよりも、何でそんな事をしているの?なんて、そんな質問が飛んだのならば。
少女は澄まし顔で、『流れて来る者を避けるげーむを楽しんでいる』と、そう答える事だろう。

確かに、それも楽しんでいるのだが、もちろん、それだけが目的ではない。
あわよくば、何かしら悪戯でも出来るような、そんな相手も探している…と言う、通常運転な考えも並行していた。
ただ、まだこうしてのんびりしているところが見える相手が居たのなら、後の理由の相手は出てないのだな。
なんて、そうした状況も分かる事だろう。

タマモ > 目に留まるような相手、と言うのが居れば、とは思うものの。
そんな都合の良い事が、起きるのか、起きないのか。
起きたとして、どうなってしまうのか…まぁ、色々とあるのだろうが。
この場所で起こる出来事は、他の誰かに知られる事もなく。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からタマモさんが去りました。