2025/09/06 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にケストレルさんが現れました。
■ケストレル > 「まだまだ暑ぃなぁ……」
残暑どころか全然本暑じゃねえかなあ、とうんざりする日が続き
ケストレルは奮発してル・リエーの水遊場へとやって来ていた
水着は濃いブルーのビキニパンツに、南方の花の柄の麻シャツを羽織ってデッキチェアに寝そべる様に座っている
顔にはお気に入りの偏光眼鏡を掛け、ドリンクを片手に持った姿は、どこからどう見ても水遊場を満喫していた
「にしても、涼みに来たついでに目の保養も出来るなんざ……ホント良い施設だよなァ、ココ」
近くを通りかかる水着の女性を眺めてしみじみと呟く
その分入場料がお高めなのが、本当によく出来ていると思う
水遊場と温泉旅館、この二施設はちょっとした贅沢を味わいたい時に訪れる施設、とケストレルの中では位置されていた
■ケストレル > 「あんまり寝そべってると寝入っちまいそうだ……どれ、ひと泳ぎしてくるかなあ」
デッキチェアから身を起こすと、傍らに置いてあった大きな浮き輪を手に取り
麻シャツを脱いでチェアに被せると、プールサイドをペタペタと歩き出して
目当ては流水プール ひと泳ぎ、とは言ったものの浮き輪を使って漂うのが目的だ
「さーて、折角だしナンパと洒落込んでみるのも良いかもしれねえなァ」
自ら能動的に動く気は無いくせにそんな事を嘯きつつ、水の中へ
目的通りに浮き輪に背と足を乗せ、尻だけ水に浸して流れに任せ揺蕩い始める
……これはこれで寝入りそうだなあ、とぼんやり考えながら、とりあえずは一周してみようか、と