2025/08/26 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にミランダさんが現れました。
ミランダ > 家族連れで賑わう下から持っている者たちの憩いの場とかしている上のほうまで、今日も活気にあふれる。ル・リエー。

そんな明るい賑わいから離れ、真っ当な遊びに飽きた者たちが集う、ここは地下。
入場券を手渡し、薄暗い階段を降り、更衣室で着替えた先はもう無法地帯の酒池肉林。
重なり、交わり、乱れに乱れ――肉欲の宴は男も女も、ふたなりも獣も関係なく。

入ったはいいものの、誰彼構わずという気分にはならずにカウンターへ。
口触りのよいアルコールで喉を潤し一息つけば、それを待ってバーテンダーが口を開く。

『お相手を探すなら、あちらにいいお部屋がありますよ』

誘われるがままにそちらへ足を進めれば「あぁ」と納得する魔女が一人。
いくつかの扉、アブノーマルなシチュエーションがいくつか掲げられるプレート。

「お好みの部屋にお入りなさい、と?」

説明用にだろうか、近くで待機していた黒服に問いかければ大げさに『その通りでございます』と応えての深々としたお辞儀。

はてさてどうするか、豊満な胸の下で腕を組みながら、一つ一つプレートを眺めるだろうか。

ミランダ > 「乱交」「ふたなり」「モンスター(オーク)」「モンスター(獣型)」
それぞれのプレートに、一つ二つと客を引き寄せようとするセールストーク。
アレの長さが何センチやら、中継先の投票と金額でプレイがきまるやら色々と。

「人の欲望って、ほんと……」
呆れ交じりのため息一つ。
それでも……なるほど、と目移りしてしまうぐらいにはこの魔女もいささか爛れているが……いざ品物を出されてみると迷うもの。

はてさて、と。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にミランダさんが現れました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にミランダさんが現れました。
ミランダ > ひとしきり悩んでみるが、答えがでない。
何人にも囲まれてめちゃくちゃにされるのも、ふたなり娘の異形な竿に貫かれて鳴かされるのも。
体格差のオークに背後から締め上げられながら突き上げられ、獣に組み敷かれて……は、相手に困らないが。

うーん、うーん。と視線が右に左に、なかなか答えを出さないそんな様子の魔女に助け舟を出すように、控えていた黒服が耳打ちを。

「……それ、採用で」

数分後、空いている一室のプレートに真新しく「魔女の部屋」と記載される。
急遽用意された部屋はバスルームを改造した部屋だからだろうか、少し手狭ではあるがウォーターベッドにバスタブにと水遊びは一通りできそうで。

ついでに入室してきた相手の趣向に合わせられるように、となにやら道具も色々と手渡されるだろう。

「……こういうのも、意外と?」

娼館みたいなものだろうか、と少しばかり待つのを楽しもうとするだろうか。